工務店は鈴木、佐藤、田中の順に多い


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中小企業診断士の佐々木孝です。
 
今回はネットで見付けたちょっとおもしろいデータを紹介します。
それは東京商工リーサーチの全国261万社の商号調査です。
 

商号ランキング
photo credit : 東京商工リーサーチ

この調査、タイトルにもある通りなんと全国261万社の商号を集計しています。2012年版『中小企業白書』に掲載されている非1次産業の企業数(大企業含む)が約420万社ですからかなりのカバー率です。このレポートによると、全国で最も使われている商号は「アシスト」で609社。515社の「ライズ」、478社の「アドバンス」がこれに続きます。1位の「アシスト」はサービス業他(196社/構成比31.7%)、建設業(100社/同16.2%)、小売業(79社/同12.8%)で多くなっています。
 
上位にカタカナ商号が並ぶ中、14位の鈴木工務店を筆頭にいくつかの工務店がランクインしているのも特徴的です。〇〇工務店という商号は、鈴木工務店 > 佐藤工務店 > 田中工務店の順で多いこともわかります。
 
さて、このデータはまさにビッグデータそのものです。
最近インターネットで取り上げられているビッグデータ活用は複雑な解析を行なって「何かを見出そう」という取り組みが多いですが、今回紹介したような単純な集計にこそビッグデータが活きてくると佐々木は考えています。複雑な解析を行なった場合、結果を示すアウトプットに曖昧な部分が多く、要はデータを解釈する人間の主観次第でどうにでもなるようなところがあるからです。
 
今回のデータを見て、こういう地道でありながら楽しく、そして有効なビッグデータの活用がもっと増えたらいいのにと、つくづく考えました。

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