データと勘を使いわけよう!


この記事の所要時間: 110秒 〜 210秒程度(854文字)


中小企業診断士の佐々木孝です。
 
佐々木は、何かというとデータを活用することをオススメします。
すると、勘や経験の価値を否定しているように思われることがあるのですが、そうではありません。データが役に立つ場面、勘が役に立つ場面があり、両者を補完しあって利用するのが最もいい状態だと考えています。
 

 


アイデア出しは勘と経験を頼りに

例えば、売上を伸ばすためにどんな対策を行なうか考える場面を想定してみます。
対策のアイデアはデータから導き出せるでしょうか。最近の売上全体の推移や商品別売上比較などのデータは参考になります。
 
しかし、だからと言ってデータから直接的、論理的にアイデアをつくり出すことはほとんど不可能です。データの中から商売になりそうなアイデアを見つけるのは、担当者の勘や経験そして知識なのです。
 


データを使ってアイデアを精査する

さて、売上を伸ばすためのアイデアが複数出たとします。
それらすべてを行なうことは難しいですから、アイデアの中から実行するものを選び、そのアイデアをブラッシュアップすることになるでしょう。この場面で、データが活躍します。これまでの売上実績や今後の市場見通し、消費者の属性グループ別の好みなどのデータを使って各アイデアの成功の可能性を吟味するのです。
 


データと勘を使いわける

実際のビジネスの現場では、多くの場合、アイデアを出す段階とアイデアを精査する段階がはっきりわかれていません。そのため、アイデアを精査する段階でも、勘と経験に基づいた根拠に乏しい判断が横行します。
これらの段階をわけて考え、データと勘を使いわけることが成功への近道です。

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