2025年、日本の若者比率は・・・


この記事の所要時間: 130秒 〜 230秒程度(1027文字)

30歳よりも若い人口の比率を示した2005年と2025年の世界地図比較

 
中小企業診断士の佐々木孝です。
 
これは涙目で仕事しないSEの本日の記事30歳よりも若い人口の比率を示した2005年と2025年の世界地図比較に掲載されていたマップです。見掛けに派手さはないですが、画像のチカラを感じる極めてメッセージに富んだ一枚のように思います。
 


若者比率は南高北低


30歳よりも若い人口の比率、すなわち若者比率は、北半球で低く(図の青い部分)、南半球で高く(図の赤い部分)なっています。若者比率が南高北低であることは当然予想できる傾向ですが、それを一図でここまで明確にあらわしていることに驚かされます。
 
当たり前だと思う傾向でも、事実やデータに基づくことで、説得力の向上、地に足が着いた議論の実現が可能になるのです。
 


2025年、日本の若者比率は・・・


2005年と2025年を比較すると、2005年にはなかった濃い青(若者比率30%未満)が2025年のマップに登場します。日本と韓国、そしてヨーロッパの国々です。一方で、アメリカ、イギリス、フランスは薄い青(若者比率30%〜44%)をキープしています。若者減少とGDP低下の関係を考えると、なかなか厳しい結果です。
 
一般的に将来予測の多くはあたりませんが、人口統計だけは例外だという考え方があります。いきなり20歳の人は生まれませんし、年齢別の死亡率の動きは安定しているからです。少子化対策や移民政策で大きな効果や変更がない限り、ほぼ間違いなくこのような状態になるでしょう。
 
覚悟を決めて、事実(現時点では予測ですが)を受け入れる必要があります。
 


中国、メキシコが高齢化クラブに仲間入り?


もう一つ注目されるのが、赤(若者多い)から青(若者少ない)に変わる国々です。目立つのは中国、インドネシア、メキシコ、アルゼンチンあたりです。今は活力のある国も、人口構成の変化が大きな影響を及ぼすのは間違いありません。高齢化クラブに仲間入りといったところでしょうか。
 


人口データはすべての基本


人口データは、どのような商売を考えるにしても基本となる重要データです。しかし、大きな数字がたくさん並ぶ無味乾燥な人口データは取っ付き易いものではありません。今回紹介した図のような極度に単純化したものでもいいので、おおよその傾向を把握することがとても役立ちます。
 
ぜひ、ご参考にしていただければと思います。

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