情報発信はHTMLメールで!?


この記事の所要時間: 150秒 〜 250秒程度(1155文字)


中小企業診断士の佐々木孝です。
 
以前も記事に書いたのですが、最近、Gunosy(グノシー)というサービスを利用しています。自分の興味に合ったニュースの一覧が1日1回メールで届くサービスです。
 
自分のところには他のニュースメールもたくさん届きますが、Gunosyで紹介された記事のクリック率は他のメールと比べて圧倒的に高いようです。HTMLメールなのでメリハリがあり、記事タイトルがすぐに読めるのでついついクリックしてしまいます。
 


HTMLメールは読者にやさしい


元々、電子メールはプレーンテキスト形式(文字のみ)でしたが、規定がつくられたことによりHTML形式(文字の装飾や画像の組み込みが可能)での送受信ができるようになりました。互換性やセキュリティの脆弱性を指摘する意見も根強いですが、実際には徐々に普及しているようです。
 
最近のニュースメールに含まれる情報量は膨大です。数十件、ときには数百件の記事タイトルが並ぶことさえあります。これをプレーンテキストメールで読もうとすると記事タイトルを追うことさえ難しく、興味のある記事を発見するのは困難です。読んでいる途中で疲れてしまい、最後まで読む気が起こりません。HTMLメールは読者にやさしく、プレーンテキストメールは読者に不親切と言えるでしょう。
 
読者の立場で考えれば読みたくなかったら読まずに捨てればいいのですが、情報発信側はそうは行きません。いくら情報のクオリティが高くても、メールが読まれなくては意味が無いのです。ニュースメールはHTML形式の採用を再検討する必要があるのではないでしょうか。
 


メールのクリック率が落ちているのなら・・・


さて、当然のことですが、上記は仮説に過ぎません。HTMLメールが本当に有効かどうかを知るためには検証をする必要があります(ニュースメール以外の案内メールでも同じことです)。
 
具体的には、まず、新規登録のとき、こちらからのメールをHTMLメールとプレーンテキストメールのどちらで受け取りたいかを選べるようにします。その上で、両メールで記事のクリック率が違うかどうかを検証するのです。何割程度がHTMLメールを望むかもわかるので、HTMLメールへの拒否感が残っているかも確認できます。
 
もちろん、手間と時間が掛かるので簡単にはできません。が、今現在のメールのクリック率が落ちているのなら(きっと落ちていると思うのですが)、トライアルしてみた方がいいでしょう。読者の手元に届く情報量は今後も増え続けます。今まで通りの方法で情報提供を続けるだけでは、現状を維持するのは困難でしょう。
 
きっかけを自ら見つけて動く、このやり方が求められます。

  1. コメントはまだありません。

  1. トラックバックはまだありません。

This blog is kept spam free by WP-SpamFree.