「近いうち」って何日後? たった1万円で会社を有名にする方法


この記事の所要時間: 210秒 〜 310秒程度(1314文字)


中小企業診断士の佐々木孝です。
 
Business Media 誠に“近いうち”はどのくらいの期間? 平均は15.7日という記事がありました。PRコンサルティングを専門とするプレイブ株式会社のアンケート結果を引用したものです。
 
「だからどうした!」と言ってしまえばそれまでですが、なかなかキャッチーなテーマのアンケートです。最近話題になっている語義の広い言葉について、その一般的なイメージをデータにしたのですからおもしろがる人が出るのは当然でしょう。何かに直接役立つことはなくても、話題づくりとして成功していると言えます。
 

photo credit : Roby Ferrari via photo pin cc

 


パブリシティとしてのアンケート


多くのアンケートは、企業のマーケティング活動に役立つ情報を得るために実施されます。しかし、それとは別に、一般消費者が興味を持ちそうなテーマについて話題提供するためのアンケートも以前から実施されていました。調査結果をプレスリリースして、新聞、雑誌、テレビ、インターネット等のメディアに扱ってもらうことで、企業や商品の認知を高めることが狙いです。
 
このようなパブリシティ目的のアンケートでも、以前は数百万単位の費用が掛かりました。このため、この種のアンケートは大手企業にしかできませんでしたが、今ならインターネット調査を使えば中小企業でも実現可能です。
 


アンケートに掛かる費用は1万円?


この会社が実際にどのようなアンケートを行なったかはわかりませんが、「1問1サンプル回収あたり一律 10 円」を売りにしているFastaskという格安のアンケートサービスがあります。これを使えば、このアンケートは1問で回答数は874名ですから、たった10,00円で調査ができることになります(ミニマムチャージが10,000円のため)。センスのいいうまい切り口を見つけることさえできれば、安価で会社を有名にすることも不可能ではありません。
 
ポイントは

 ・自分の会社に関連のあるテーマ
 ・少し変わった切り口
 ・誰もが知りたいけど調べようがないような事柄

にすることです。
 
興味のある方は、ぜひトライしてみてはいかがでしょうか。
 


「近いうち食事」はアテにならない


ちなみに、今回のアンケートを見て思い出したのが、以前シチズンが行なったビジネスパーソンの「時感」アンケートです。調べてみたところ6年も前の調査ですが、今でも結果を見ることができます。「小一時間」や「ちょっと一杯」について、どのくらいの時間をイメージするか質問するアンケートで、最初に見たときに、「うまい!」と思い今でも記憶に残っています。
 
このアンケートの最後の質問が、たまたまですが「近いうち」に関するものでした。あくまで「近いうち食事」について聞いた結果ですが、最多は「1か月後」で「実際にはしない」が2割弱となります。
 
「近いうち」が話題になっていない時期の調査だけに、こちらの結果も参考になるのではないでしょうか。

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