市場規模のインフォグラフィックで新発見!?


この記事の所要時間: 120秒 〜 220秒程度(888文字)


中小企業診断士の佐々木孝です。
 

 
これはvisualizing.infoにあった市場規模マップです。「セルの大きさが市場規模を、セルの色がその前年比」をあらわします。各種業界の市場規模の大小関係が直感でわかる素晴らしいインフォグラフィックだと思いませんか。
 


データが不揃いでも・・・


ビジュアルを紹介するために静的な画像にしましたが、元ページでは各業界にカーソルを合わせることで市場規模、前年比、データの出所が表示される仕掛けになっています。
 
データの出所が不揃いな点が気がかりですが、市場規模について質の揃ったデータは見当たりません。簡単に手に入らないからこそ、こういうものが今までなかったようにも思います。厳密な議論には向かないかも知れませんが、刺激やヒント、そして気づきを得るには充分なインフォグラフィックです。
 


たばこと放送とパチンコはほぼ同規模


これを見ると、
 ・自動車・同付属品製造業や建設、不動産、外食の市場規模があまりに大きいこと
 ・コンビニエンスストアの好調と家電小売の不調が対照的なこと
など、いろいろな気付きがあります。
 
特におもしろいのがまったく関係のない業界の規模の類似がわかる点です。
例えば、たばこと放送とパチンコがほぼ同規模だったり、好調のモバイルコンテンツ関連が出版を上回っていてもう少しで新聞に届きそうだったり、不思議な発見ができるのです。
 


視点を変えれば新発見がある!?


これを見て思い出したのが山田風太郎『人間臨終図巻』です。さまざまなジャンルで歴史に名を残す著名人を死亡年齢で並び替えて、その死に関するエピソードを綴っています。ジャンルを問わないため、例えば大石内蔵助、サン=テグジュベリ、坂本九(44歳で死亡)が同じ部分で扱われており、そこから新しい気付きがあったりするのです。
 
これはやや極端な例かもしれませんが、普段見慣れない視点でモノを見ると新発見があることがあります。皆さんも、少し違った視点で見ることを試してみたらいかがでしょうか。

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