小学生はケータイで写真を撮らない!?


この記事の所要時間: 150秒 〜 250秒程度(1138文字)


中小企業診断士の佐々木孝です。
 
今朝、気になった記事がコレ。

小学生が写真を撮るのに使うのはケータイではなく、まさかのあれだった

 
「頭ん中」というブログに掲載されたもので、「写真を撮ってる子の過半数が使ってたのがニンテンドーDS」というお話です。言われてみればそんな気もしますが、本当のところはどうなのでしょうか。
 

photo credit : Thomas Hawk via photo pin cc


 


小学生はゲーム機 > 携帯電話


さて、小学生が写真撮影にゲーム機を使うことデータで裏付けができないかと調べたところ、博報堂DYメディアパートナーズのリリースが出てきました。
 
携帯電話で「写真・ムービーをとる」が33.6%、ポータブルゲーム機で「写真をとる・みる・集める」が35.7%で、カメラ機能の利用率は同程度になっているものの、元々の所有率が違います。携帯電話の所有率が37.2%なのに対し、ポータブルゲーム機の世帯所有率は76.5%(利用率は73.3%)と高いのです。単純に掛け算すれば、携帯電話のカメラ利用率が37.2%×33.6%=12.5%、ゲーム機では73.3%×35.7%=26.2%となります。
 
もちろん、携帯電話とポータブルゲーム機で選択肢が少し違ったり、両者でカメラ機能の利用頻度が違う可能性があったりするので厳密なことは言えません。それでも、小学生がゲーム機のカメラ機能をよく使うのは間違いなさそうです。
 


常識の間違いに気付く観察眼を!


恥ずかしながら、自分は小学生も携帯電話で写真を撮ると思い込んでいました。まさに先入観が邪魔をした格好です。人は誰でも、ついつい他人も自分と同じように行動すると考えてしまいます。
 
「人はいろいろだからアンケートを取ることが重要になる」と言いつつ、少し気を抜くと先入観や常識に足元を救われてしまいます。今回紹介した記事は、何ごとも先入観を除いてデータにあたることの重要性を改めて感じさせてくれる記事のように思いました。
 
とは言え、すべてをアンケートやデータで調べることは困難です。何を調べるかが重要になります。日頃の生活の中で「違い」に気付くセンスが必要になるのです。この「違い」への気付きこそビジネスを生むといっても過言ではありません。
 
このセンスは簡単に磨けるようなものではありませんが、常に「他人と自分の違い」を意識することで、すこしでも観察眼を鍛えたいものです。

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