マーケティング発想法フォーマット改善版


この記事の所要時間: 140秒 〜 240秒程度(1062文字)


中小企業診断士の佐々木孝です。
 
今週は、ここまでマーケティング発想法のフォーマット(参考:「ドリルと穴」を使い易くフォーマット化!)を使ってさまざまなことを考えてきました。フレーム活用で考えが進むことを体感できたのはよかったものの、実際に使ってみるとフォーマットの欠点にいくつも気付かされます。
 
そこで今回は、マーケティング発想法フォーマットを改善することにします。
 

photo credit : Darwin Bell via photopin cc

 


マーケティング発想法を手助けする

さて、これが新しいマーケティング発想法フォーマットです。

マーケティング発想法
ファイルのダウンロードはココから

 
マーケティング発想法での思考を手助けするため、空欄の中に誘い文句を加えたところがポイントです。
 
効果については中心と周辺にわけて考えることを促し、ベネフィットでは人間と時間をヒントに考えることをすすめています。ベネフィットを見付け出した後については広く考察とし、その例として代替品と追加機能を挙げました。
 
マーケティング発想法は応用範囲が広いため、実際に活用しようとするとボンヤリした思考の流れになってしまいがちです。そこで、これらの文言を補うことで、考えが具体化し、また発想が広がることを狙っています。
 


マーケティングは認識で考えよう

効果とベネフィットの違いは、元々の言葉の意味は脇において、効果は実際に「存在する」もの、ベネフィットは利用者が「認識する」ものと位置付けました。
 
マーケティング発想法では、その製品に「どんな効果があるか」と、利用者がその効果を「どう認識するか」の違いが大切だからです。マーケティングの考え方全般に言えることですが、この存在と認識のギャップを認めた上で、認識をベースに考えることが有効になります。いくら大きな効果がある製品でも、その効果を利用者が認識しなかったり、認識していてもその価値を認めなかったりした場合、そこには何の競争優位も生じません。このため、存在と認識の違いが重要になるわけです。
 
さて、このフォーマット、まだまだ改善の余地はあるものの、ここ2週間のマーケティング発想法についての記事の最終成果という位置付けです。
 
ぜひぜひ、ご活用ください。

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