Googleアラートで効率的な情報収集を!


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去る7月1日、Googleリーダーがサービスを終了した。
一部で話題になっていたので、これはご存じの方も多いだろう。大量のニュース、ブログ、サイト更新情報に接したい人たちにとってRSSリーダーは欠かせないツールであり、そのデファクトスタンダードが無くなったのだから利用者の衝撃は大きい。自分を含め、代替サービス探しに躍起になる様子は滑稽だったかも知れないが、RSSリーダーは利用者にとってそれだけ価値があるツールなのだ。
 
さて、Googleリーダー終了の陰で、GoogleアラートのRSS配信もひっそりと幕を閉じた。Googleアラートは登録した単語の検索結果の変化を教えてくれるサービス。今までは結果の配信先としてRSSとメールが選べたが、先日(きっと7月1日)、これがメールだけになってしまったのだ。
 
Googleアラートは、日ごろそんなに意識して使っていたサービスではなかったが、無くなってみてありがたさを再認識した。これがあるとないとでは、情報収集のクオリティが大きく違ってくる。Googleリーダーと同じくらい重要なツールなのだ。
 
では、Googleアラートのどこががそんなに素晴らしいのか。
そして、どうやって使えばいいのか。
今回はこれについて解説する。
 

Photo credit : Jeffrey / Foter / CC BY Photo credit : Jeffrey / Foter / CC BY

 


Googleアラートをオススメする3つの理由


Googleアラートをオススメする理由はたくさんあるが、今回ありがたさを痛感した部分を中心に3つにまとめた。
 
 恒常的な情報収集が可能 
あるテーマについて情報収集をしようと思っていても、それを恒常的に行なうのは難しい。毎日毎日検索するのは大変だし、テーマを意識しながら新聞、雑誌、ホームページ、TwitterやFacebookなどを見るにしても限界がある。恒常的な情報収集は人間が行なうには手間暇が掛かり過ぎるのだ。
 
これを人間の代わりにやってくれるのがGoogleアラートだ。検索結果の変化を教えてくれるのだから、まさに恒常的な情報収集と言えよう。
 
 
 知らないサイトからの情報が刺激になる 
情報収集をするためにいくつかのサイトを丹念に追う人は多いだろう。専門紙などのホームページを頻繁にチェックすることで、興味あるテーマについての必要な情報は漏れなく集まってくると考えるのだ。
 
しかし、この方法では近視眼に陥る恐れがある。
各サイトの情報には、管理者の主観や業界の常識のフィルターが掛かっているからだ。ある専門紙で大きな脅威のように扱っているテーマが、別のフレームで考える人たちにとってはチャンスであったり、一般の人にとっては「どうでもいいこと」だったりすることは多い。限られたホームページから情報収集をしていると、この近視眼の罠にはまる可能性がある。
 
その点、Googleアラートはフラットだ。自分ではたどり着かないような知らないところからの情報がたくさん入ってくる。常に自分の枠組みでモノを考えたい人には迷惑かも知れないが、情報を広く集めたい人にとってはこれが良い刺激になるのだ。
 
 
 新しい検索結果だけなので効率がいい 
毎日、同じ単語を検索しても、結果はあまり変わらない。ほぼ同じ検索結果から新しい情報だけを抜き出すのは困難だ。新しい情報だけを見たいなら期間設定をすることになるが、それはそれで面倒くさい。
 
Googleアラートはこの部分を勝手にやってくれる。新しい情報だけを知らせてくれるのだから、効率がいい。読むのが楽なので、短時間で情報を処理できることになる。
 
 


Googleアラートの設定はたった3ステップで完了!


Googleアラートの使い方は簡単だ。
メニューが隠れているので取っ付きにくいが、設定自体はたった3ステップで完了する。
 
①画面の上にある黒いバーから「もっと見る」を選び、「さらにもっと」を選択する。
 

Googleアラート

 
②画面に出てくるたくさんのサービスの中から、真ん中あたりにあるアラートを選ぶ。
 

Googleアラート

 
③設定画面が出てくるので、検索したい単語を入れる。
 

Googleアラート

 
結果のタイプ、頻度、件数は、どの程度の早さや範囲で情報を集めたいかで決める。
Googleアラート長く使っている者としては、「すべて」、「1日1回」、「すべての結果」をオススメするが、これは好みで変えて問題ない。配信先のメールアドレスはGoogleに登録してあるメールアドレスの中から選ぶことになる。大量のメールを受け取る設定にするなら、メーラーのフィルターをうまく活用するか、専用メールアドレスをつくった方がいいかも知れない。
 


まずはお試しを


いろいろ説明したが、Googleアラートの素晴らしさは使ってみなければわからない。
まずは試してみるのが先決だ。
 
自社の製品名でも、気になるビジネスのテーマでも、はじめたいと思っている趣味のジャンルでも、よく行く街の名前でもいい。何なら自分の名前=エゴサーチでも構わない。
 
ひとつ単語を登録すれば、その効果が実感できるだろう。
ぜひGoogleアラートを使って、効率的な情報収集の価値を試してもらいたいものだ。

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