「OK Google」は恥ずかしい!


この記事の所要時間: 30秒 〜 40秒程度(1723文字)


Google Chromeブラウザには音声検索機能が付いている。Googleホームページで検索窓の右端にあるマイクのアイコンをクリックすると音声入力が起動。パソコンに向かって検索したい単語をつぶやくだけで、内蔵マイクが反応し、その検索結果をすぐさま表示してくれる。キーボードから入力すれば事足りるとは思うものの、技術の進歩を感じられるなかなか魅力的な機能だ。
 
この機能が更に進化した。「OK Google」の一声で音声入力が起動するようになったのだ(参考:Chromeに音声検索ホットワード拡張機能、「OK Google」で手放し検索|Engadget Japanese)。ちょっとした改良のようだが、この進化でユーザビリティは大きく向上するだろう。
 

Photo credit : www.guigo.eu / CC BY-SA Photo credit : www.guigo.eu / CC BY-SA

 


パソコンに触れることなく・・・


今回の改良で変わったのは、音声入力機能の呼び出し方のみ。今までマイクのアイコンをクリックしていたのが、「OK Google」と言うようになっただけだ。しかし、この小さな変更の価値は大きい。
 
何せ、Googleホームページが表示された状態なら、キーボード、マウス、トラックパッドにまったく触れることなく検索結果までたどりつけるようになったのだ。マイクのアイコンをクリックしての音声入力も便利だが、この場合、1度はパソコンに触れなければならない。今回この動作が無くなることで、作業がスムーズになるのは間違いないだろう。アイコンをクリックする作業に大した負荷はないが、それが無くなることで作業の流れが大きく改善されるのだ。使い勝手を向上させるためには、こういう細かなユーザビリティの変更が大きく寄与する。
 
あえて難を言うなら、Googleホームページを呼び出すのにパソコンに触れる必要があるところだ。Chromeさえ起動していれば、どのサイトを表示していても「OK Google」でGoogleの音声検索機能を呼び出せるようになったら、更に便利になるだろう。次の進化に期待したい。
 


インストールはGoogle Voice Search Hotwordにアクセスするだけ


ここで、「OK Google」で音声入力を呼び出すための設定方法を説明しよう。
 
まず、Google Chromeを使っていることが前提になる。他のブラウザを使っているなら「OK Google」は利用できない。Chromeさえ使用していれば、WindowsでもMacでも関係なく利用できる。
 
さて、Chromeを使っているなら、後はGoogle Voice Search Hotwordにアクセスして右上の「無料」をクリックするだけだ。拡張機能の追加を許可すれば、「OK Google」が使えるようになる。
 
ただし、この「OK Google」が使えるのは www.google.com/ だけらしく、 https://www.google.co.jp/ では機能しないようだ(2013年11月28日現在)。自分がそうだったのだが、普段から co.jp の方を使っていると、拡張機能をインストールしても何も変わらず、焦ることになる。ここは気をつけた方がいい。
 


「OK Google」は恥ずかしい!


「OK Google」はおもしろい機能だが、改良して欲しいところがある。音声入力機能を呼び出すための言葉を変えて欲しいのだ。
 
アメリカ人ならいざ知らず、日本人がパソコンに向かって「OK Google」と話し掛けるのはかなり恥ずかしい。「音声検索」とか、「声で検索する」とか、もっと普通の言葉にならないものだろうか。
 
もちろん、上では「日本人」と書いたが、こんなことを恥ずかしいと思うのは少数派なのかも知れない。でも、こういう抵抗が、新しい技術の浸透を妨げるのも確か。ちょっとした変更でかなり使い勝手が向上したのだから、もう一つのちょっとした変更で更に使いやすくして欲しい。ここに更なる改良の余地があるように思った。

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