アイコン活用のススメ


この記事の所要時間: 240秒 〜 340秒程度(1589文字)


今の世の中、身の回りにたくさんのアイコンが溢れている。
特に、パソコンやスマートフォンではその活用が目覚ましい。ファイルやアプリケーションをあらわすアイコンだけではなく、デバイスの状態や実行できるコマンドをあらわすアイコン、個人やブランドをあらわすアイコンも加わって、正に「アイコンだらけ」といった様相だ。「アイコン」の定義や分類は案外ややこしいので深入りしないが、一般的に使う限り「モノやコトを絵柄によって象徴させた記号」とでも考えておけば充分だろう。
 
アイコンはビジネスの現場でも役に立つ。ちょっとした資料をつくるとき、プレゼンテーションを行なうとき、ある箇所に注目を集めたいとき、アイコンがあるとないとでは大違いだ。アイコンをうまく使える人はまだまだ少ないが、その活用は難しいものではない。活用に少し慣れれば、アイコンは何をするにも手放せないツールとなるだろう。この記事を良いきっかけにして、資料作成やプレゼンテーションでのアイコン活用に挑戦してみて欲しいものだ。
 

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credit: Nemo via FindCC

 


アイコン活用で図表が生まれ変わる!


アイコン無し図表

さて、この図表は利用者が個人情報を登録することで、無料の情報メールを受け取れるシステムを図解したものだ。簡単な仕組みなのでこれでも理解できるが、味も素っ気もなく、これではよく見る図表の一つという印象しか残らないだろう。
 

アイコン有り図表

ところが、これにアイコンを入れると印象は途端に一変する。アイコンの挿入によって、図表は取っ付き易くなり、柔らかさが生まれ、人の理解を手助けするようになるのだ。アイコン活用で図表が生まれ変わると言ってもいいだろう。小手先のテクニックと言われればそれまでだが、このような工夫は情報をインストラクション(指導、伝授、教授)するときに大きな効果を生む筈だ。
 


最初は100〜200個のアイコンセットで!


アイコンの効果を説明したときよく出るのは、「必要に応じて適宜イラストを追加すれば充分では?」という反応だ。確かに一理ある意見だが、アイコンの方が記号化が進んでいるため、モノやコトを象徴するときにわかり易い。アイコンならば、ごちゃごちゃしたイラストよりも、その絵柄が何をあらわしているかシンプルに伝えられるのだ。
 
「アイコンを探すのが大変では?」と思われるかも知れないが、フリーのアイコンセットがどこかしこにアップロードされている。検索エンジンで、「アイコン フリー 素材」などの検索してみるといいだろう。たくさんのフリー素材集がヒットする筈だ。後は自分の好みのアイコンセットを見付けてダウンロードすることになる。
 
どんなアイコンセットを使うかは好みでいいが、最初は100〜200個の小規模のものがいい。あまり数が多いと、似たようなアイコンが多くなり、初心者には使い勝手が悪いからだ。アイコンの一覧を印刷して、何度か眺めておくのもちょっとしたコツと言える。紙の方が一覧性が高いため、これをやっておくことで活用の幅が広がるだろう。ファイルの形式はPNGで充分。後はコピーライトに注意するだけだ。
 


まずは使ってみよう!


ここまで準備が整ったら、後は実際に使ってみるしかない。あまりウダウダ考えずに、いろいろ試してみるのがアイコン活用の第一歩だ。「習うより慣れろ」でいいように思う。
 
素晴らしいメッセージがあるのに、伝え方が悪いためうまくいかない例は世に多い。そして、アイコンをうまく活用することで、その部分が多少は解消される。騙されたと思って、一度使ってみるといいだろう。

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