1週間のはじまりは日曜日?月曜日?


この記事の所要時間: 240秒 〜 340秒程度(1555文字)


今年は、久しぶりに卓上カレンダーを使っている。1か月1枚のシンプルなタイプ。少し先の予定を考えるときなどに、卓上カレンダーは一覧性があって便利なことを思い出した次第。極めてアナログな代物だが、いいものはいい。こういうグッズひとつで、案外、モノの見方が変わったりするものだ。
 
残念なのは、1週間が日曜日からはじまっているところ。
こういう細部のつくりひとつで、案外、モノの見方が変わったりし兼ねない。
 

2015

credit: steinchen via FindCC

 


「週末」は土曜日と日曜日


さて、自分の場合、1週間は月曜日からはじまり日曜日に終わるという考え。5〜6日働いて、そのご褒美(?)に1日か2日休むというのがしっくりくるためだ。以前いた業界が、月曜日〜日曜日で1週間の業績を見ていたのも大きいかも知れない。
 
「週末」という言葉からは、土曜日と日曜日を連想する人が多いだろう。週休2日制の浸透で土日を1セットで休みと考えることが当たり前になった影響も大きい。土曜日と日曜日を分断する日曜日はじまりの週の捉え方は、何とも不都合が多いように思う。
 


カレンダーは日曜はじまり


しかしながら、カレンダーは日曜はじまりが圧倒的に多いようだ。「キリスト教の週のはじまりが日曜日だから」という理由がまことしやかに語られているが、現代のカレンダーがキリスト教に従う必要はない。更に言えば、欧米のカレンダーは月曜はじまりが多いという話もある。どうも本当のところはよくわからない。「昔からそうだから」といった消極的な理由の可能性も大きいだろう。
 
カレンダーと近いところに位置する手帳では、月曜日はじまりが主流になっている。その方が実用的だからではないだろうか。パソコンやスマートフォンを使ってスケジュール管理をするなら、何曜日はじまりでも自由自在だ。つくづく、カレンダーに日曜日はじまりが多い理由はわからない。
 


1週間のはじまりに正解はないが・・・


1週間の捉え方に正解はないだろう。極めて習慣的なもので、誰かが決めてどうこうなるようなものではない。日付と時刻の表記に関する国際規格ISO 8601では、「月曜日が週の始まりとされ、月曜日-日曜日を1-7で表す」らしいが、その実効範囲は限られる(参考:曜日|ウィキペディア日本語版)。ちなみに、ExcelのWEEKDAY関数(曜日を数値で返す)では日曜日はじまりか月曜日はじまりかを選べるものの、パラメーターを省略した場合は日曜日はじまりになる。
 
それでも週のはじまりにこだわるのは、ちょっとした気の持ちようが行動や心理に大きな影響を与えるためだ。日曜日を週のはじまりと考えるのと週の終わりと考えるのとでは、その楽しみ方も変わってくるだろう。「そこまで考えない」のが普通だが、些細なユーザビリティの違いが思わぬ影響を及ぼすことは多い。日曜はじまりのカレンダーを使っていると、どこかモノの見方が変わってしまうかも知れないのだ。
 
週の捉え方はその人次第。あれが正しい、これが正しいと議論しても仕方ないし、「1週間のはじまりは日曜日であるべき」、「月曜日はじまりとするべきだ」などの「べきべきした議論」はナンセンスでしかない。自分としては月曜はじまりのカレンダーが一般的になって欲しいものだが、それを望むのも無理がある。とは言え、自分の感覚と違うモノを使えば意外なところでチグハグなことになる。まずは、月曜はじまりのカレンダーを探すのが得策のようだ。

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