花粉情報はこの4サイトで決まり!


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どうやら花粉が飛び出したようだ。本格的に感じるようになったのは、先週後半くらいから。何も対策をしないと、鼻がむずむずして、くしゃみが出て仕方がない。まだ耳鼻科に行くほどではないが、すでにマスクは手放せない状態。花粉症の人にとって、春は鼻のむずむずとともにやって来る。
 

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これからの時期、花粉情報が見たくなるのは自分だけではないだろう。症状が出ている限り花粉が多かろうと少なかろうと関係ないが、ついつい気になってしまう。そして、テレビやラジオからの情報もいいけど、やはり詳細な情報はインターネットから得るのが便利。そこで、今回は花粉情報を提供しているサイトを4つ紹介してみることにする。
 


環境省花粉観測システム「はなこさん」 〜もっとも公的な花粉情報〜


天気予報といえば気象庁。しかし、気象庁では花粉情報を発表しておらず、環境省花粉観測システム(愛称:はなこさん)がもっとも公的な花粉情報となる。

※画像は環境省花粉観測システム「はなこさん」からキャプチャー

※画像は環境省花粉観測システム「はなこさん」からキャプチャー

 
スギ花粉の少ない沖縄県を除く全国に花粉自動計測器を設置しており、昨年(2014年)実績で関東地域の測定局は27地点。アウトプットは地図形式で、測定局の場所に花粉の量が大小7段階の赤丸で表示される。併せて風向と風速も示されるので、花粉の多いエリアがなんとなくイメージできる訳だ。データ更新は1時間に1回で、データのダウンロードも可能。データ志向なので親切ではないが、充分な花粉情報が揃っているので主に現状把握に役立つだろう。今年(2015年)は2月2日(月)から本番運用の予定となっている。
 


気象協会「tenki.jp」 〜花粉予測ならここで〜


以前まで気象情報の提供をほぼ独占的に行なっていた日本気象協会も、公的なイメージが強いだろう。気象協会はtenki.jpで花粉情報を公開している。

※画像は気象協会「tenki.jp」からキャプチャー

※画像は気象協会「tenki.jp」からキャプチャー

 
tenki.jpのメインのコンテンツは花粉予測だ。メッシュ(正方形に区切った区画単位)の花粉予測が、「少ない」(薄い黄色)から「非常に多い」(赤)までの4段階で示される。情報の更新は午前6時頃と午後6時頃の1日2回。情報がメッシュ単位なので、自分がいるところの予測が細かくわかるのが便利だ。花粉の量が多いときだけ症状が出るような人には、特に参考になるように思う。
 


東京都健康安全研究センター「東京都の花粉情報」 〜1月5日から開始〜


東京都からの花粉情報としてはとうきょう花粉ネットが一般的だろうが、実は東京都健康安全研究センターによる東京都の花粉情報がオススメだ。

 
東京都の花粉情報では、今年は新年1月5日(月)からスギ花粉とヒノキ花粉の観測値の発表を行なっており、情報提供が他のサイトより約1か月早い。観測地点は都内12箇所で、すでに少量ながら花粉観測のデータもちらほら。観測開始が早いため、鼻のむずむずやくしゃみが出はじめたとき、既に花粉が飛んでいることが確認できるのが特徴。飛散が確認できてもどうなる訳ではないが、鼻のむずむずの原因が花粉だとわかると何だか嬉しい(?)。こういう使い方は少数派だとしても、長い期間の花粉の量がわかるのは貴重だ。ページの一番上にある「1月5日以降のスギ・ヒノキ花粉の合計値(単位:個/cm2)」を閾値にして、花粉対策開始の時期を見極めるのもいいだろう。
 


ウェザーニュース「花粉情報」 〜花粉観測機を全国に1,000台〜


今年、民間で注目しているのがウェザーニュースの花粉情報だ。

※画像はウェザーニュース「花粉情報」からキャプチャー

※画像はウェザーニュース「花粉情報」からキャプチャー

 
ウェザーニュースのポイントは観測地点が多いところ。「ポールンロボ」という花粉観測機を全国に1,000台設置したらしい(参考:花粉観測機『ポールンロボ』の里親1,000名大募集)。正直に言って、システム自体はまだまだ実験段階のように思うが、かなり意欲的な取り組みなのは間違いない。今年は、ウェザーニュースの花粉情報を頻繁にチェックしてみようと思っている。
 


どのサイトがいいかはあなた次第!


さて、ここまで4つのサイトを紹介してきたが、いかがだろうか。
 
それぞれ特徴があるサイトを並べてみたものの、どれがナンバーワンという訳ではない。必要なデータは、花粉情報を求める目的次第で変わってくるからだ。花粉が飛んでいる間はずっと症状が出ているような人に花粉予報は必要ないが、軽症ならば飛散量で対策を変えることもできるだろう。細かな情報を見てもしかたがないので、多いか少ないかわかればいいという人がいても不思議ではない。つまり、どのサイトがいいかはあなた次第。ぜひ、自分にあったサイトを見つけて、花粉症対策に少しでも役立てて欲しいものだ。

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