エープリルフールが鬱陶しい!


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3月も終わりに近付き、来週水曜日からは早4月。新年度を迎えることで、世の中もいろいろ変わる。昨年の消費増税ほどのインパクトではないものの、食品などの値上げがいくつも予定されているようだ。春は、花粉症患者以外にとっても、少し憂鬱な季節なのかも知れない。
 
さて、4月を迎えるにあたって気に入らないのがエープリルフールだ。一時期下火になっていたイベントが、インターネットをきっかけに盛り返して来ているような印象。そして、各所で見られるようになったエープリルフールネタの応酬はかなり鬱陶しい。賢明な企業やサイトは、そろそろエープリルフールの振る舞いを見直す時期に来ているのではないだろうか。
 

エイプリルフール

credit: [puamelia] via FindCC

 


仕事としてこなされるエープリルフール

以前は、インターネットで公開されるエープリルフールネタもおもしろかった。今よりも意外性があったし、それなりのキレもあった。しかし、そのおもしろさに気付いた人たちが安易に真似するようになって、事態は変わってくる。出てくるのは、どこかで見たようなネタや、只の詰まらないウソばかり。ある種の記念日マーケティングのつもりなのだろうが、取って付けたようなネタが増えたように思えてならない。
 
インターネットでの現象全般に言えることだが、最初はおもしろい人が集まっていたところにその他大勢が流入してくると、元々いたおもしろい人たちは逃げてしまう。エープリルフールをネタにすることも、正にこの状態になっているように思えてならない。おもしろい/おもしろくないはそれぞれの感性とは言え、何とも「ぬるま湯」な感じがする。
 
「昔はよかった」では年寄りの愚痴のようだが、どうにも悪しき習慣になっているように思う。エープリルフールネタを楽しんでやっているのではなく、仕事として粛々とこなしているような感じがするのだ。「去年もやったから」、「ライバル企業もやっているから」でエープリルフールネタを提供しているのなら、そろそろ見直す時期に来ているのではないだろうか。
 


まだエープリルフールしているの?

インターネットでは、他人がいくら詰まらないことをしていても、華麗にスルーするのが基本。わざわざそのサイトを訪れて、「詰まらない」と申し述べる必要はない。現実の世界で近くに居る人と違ってスルーするのは簡単だから、取り合わなければいいだけだ。
 
ただ、エープリルフールネタが厄介なのは、正しい情報と混じって何が本当かわからなくなるところ。出来が悪いネタほど、真贋の判別が難しいので困ってしまう。まあ、それだけといえばそれだけなのだが、正直面倒臭い。「まだエープリルフールしているの?」という雰囲気になって、この馬鹿騒ぎが下火になることを願ってやまないところだ。

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