スマートウォッチはスマオ? スマッチ?


この記事の所要時間: 230秒 〜 330秒程度(1537文字)


Apple Watchが発売になって早1ヶ月。話題度抜群の新製品が出たことで、スマートウォッチ界隈が騒がしい。目立つなら今しかないという勢いで登場する数々の新製品や新コンセプト。とてもすべては追い切れないが、賑やかなマーケットを見るのは気分が良いものだ。スマートウォッチにあまり期待をしていない自分などでも、「もしかするともしかするのでは」と思ってしまう。
 
さて、スマートウォッチで気になるのはその略称だ。このジャンルがスマートフォンのように大きく伸びれば、「スマートウォッチ」はやや長いので、日本人お得意の(?)短縮形が登場しても不思議はない。スマートウォッチについては当分様子見を決め込んでいる野次馬からすれば、興味はその一点となる。
 

スマートウォッチ

credit: geralt via pixabay

 


スマーフォンが「スマホ」なら・・・


2語からなる言葉を短縮するとき、両方の語の先頭部分を2音ずつ取ってくるパターンは数多い。例を挙げれば、パソコン、留守電、ナチュロー、弥次喜多、ももクロなど。この法則(?)に従えば、スマートウォッチは「スマウォ」だが、最後につく小さな「ォ」が引っ掛かる。発音した時に語尾が締まらず、何とも座りが悪いのだ。
 
そう考えると、スマホにならって、小さな「ォ」を取り除くのが自然に見えてくる。「ォ」を除外するだけでなく、「フォ」を「ホ」にしたように、「ウォ」を「オ」にする。つまりは「スマオ」。スマーフォンが「スマホ」なら、スマートウォッチが「スマオ」なのはごく当たり前。「スマオ」はかなり有力な略称候補だと思う。
 


本命は「スマッチ」!?


ただし、この「スマオ」は「スマホ」と聞き間違いやすいのが難点だ。「ホ」と「オ」の発音はあまりに近い。話に出てくる文脈も似通っているだろうから、混乱は必至となる。
 
そこで代替案として登場しそうなのが「スマッチ」。今度は、2語の先頭と末尾を組み合わせるビックロのようなパターンだ。これは促音が入っているので軽快だし、音としての響きもいい感じ。スウォッチを連想するが間違える程ではなく、却って腕時計だということがわかりやすいだろう。もし、スマートウォッチの略称の予想をするのなら、自分の本命は「スマッチ」だ。
 


略称の発生経緯を観察したい!


Twitterでの言葉の出現頻度がわかるTOPSYで、「スマウォ」、「スマオ」、「スマッチ」を調べてみると、既に少数ながらヒットする。何を示しているかわからないもの、スマッチの「エースマッチ」のような別の言葉のものが多いが、スマートウォッチをあらわしているであろう使用例もあるにはある(「スマホ」のタイプミスの可能性もアリ)。もしかすると、スマートウォッチの略称は局所的に既に生まれ出しているのかも知れない。

※画像はTOPSYをキャプチャー

※画像はTOPSYをキャプチャー

 
果たして、スマートウォッチの略称は何になるのか。そしてそれは、どこからともなく自然発生するのか、メディアが使用してそこに引き寄せられていくのか。不完全ながらも言葉の使われ方が計量できる今の時代だからこそ、その観察が可能になるように思う。その経緯がわかっても何の利にもならないが、データ好きにとっては充分おもしろい。ぜひ、その動向を引き続きウォッチしていきたいものだ。

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