iPhoneのパスコードを6桁にする方法


この記事の所要時間: 210秒 〜 310秒程度(1326文字)


先週発売になったiPhone 6Sのパスコードは、デフォルトで6桁だという。4桁が6桁になることで画面のロックを解除する作業がやや煩雑になるものの、パスコードが破られる確率は1万分の1から100万分の1に強化される。iPhoneにどの程度のセキュリティが必要と考えるかは価値観次第だが、スマートフォンで重要な情報をあつかう機会が増える中、当然の流れなのかも知れない。
 
当然ながら、パスコード6桁はiPhone 6Sの仕様ではなく、iOS 9の仕様のようだ。バージョンアップしてiOS 9にした場合はパスコードが4桁のままだが、それは今までの設定が残っているためのこと。最新のiPhone 6Sでなくても、セキュリティを強化するためにパスコードを6桁にすることは可能だ。
 

iPhone

credit: kropekk_pl via pixabay

 


変更は設定の「パスワード」から


パスコードの桁数の変更方法は次の通りとなる。

 1.iPhoneの「設定」アプリを立ち上げる。
 2.「パスコード」をクリック。
 3.パスコードを入力して、「パスコードを変更」をクリック。
 4.古いパスコードを入力して、「パスコードオプション」をクリック。
 5.「6桁の数字コード」をクリック。
 6.新しいパスコードを2回入力。

 
何度もパスコードを入力するのが面倒臭いが、作業自体は極めて単純。「パスコードオプション」ではカスタムの英数字コードやカスタムの数字コードといった更に複雑なパスコードを指定することもできる。iPhoneの中身を誰かに見られることが心配な人は、より堅牢なパスコードを指定するといいだろう。もちろん、iPadをはじめとする他のiOS端末でも同様だ。
 


セキュリティレベルを選べる時代!?


ウェブサービスのパスワードでは、文字数や使用文字を条件付けすることで強度を確保するのが常識だ。万が一の情報流出や乗っ取りを未然に防ぐための対策なのだろうが、大した情報を扱わないサービスなどで複雑なパスワードを要求されると、億劫になって登録を思いとどまる人も多いように思う。
 
サービスの重要度とパスワードの条件がフィットしていない感じがするサイトはたくさんある。パスワードについても必要以上の安全性はコストの無駄だと思うが、その負荷はユーザーの記憶力(?)に掛かるだけ。サービス提供側に見えるコストが発生するわけでないため、パスワードの条件は厳しくなる一方のようだ。
 
そのような中で、セキュリティレベルを自分で選べるiOSの仕様は新鮮に映る。自分が取れるリスクに合わせてパスコードの複雑さを決められる仕様で、ユーザー側の自由度は増す訳だ。このようなシステムがどのくらい一般的になるかはわからないが、その可能性は少なからずあるように思う。サイトやアプリの変更できない/変更しにくいデフォルト設定に不満がある人には、大歓迎の仕組みでないだろうか。

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