ChromeのシークレットモードはTumblr押し!?


この記事の所要時間: 20秒 〜 30秒程度(1214文字)


Google Chromeでシークレットモードを使っていると、Tumblrをやりたくならないだろうか。少なくとも自分はそういう気分になる。実際にどのくらいの人にあてはまるかはわからないが、Tumblr好きの人なら身に覚えがあってもおかしくないだろう。
 
ちょっと奇妙なこの現象。実は、何ら不思議なことはない。その原因ははっきりしているからだ。ポイントは、あのなんとも言えないブルーにある。
 

グラス

credit: insightzaoya via pixabay

 


Tumblr好きにしかあてはまらない刺激―反応モデルがある!?


さて、これがChromeのシークレットモードでTumblrのDashboardを開いたところ。

Tumblrスクリーンショット

ウィンドウのタイトルバーのブルーと、Dashboardの背景のブルーを較べて欲しい。2色が似通って見えないだろうか。もちろん厳密には違った色だが、自分の色彩感覚では同じ系統の色に映る。この連想が、Tumblrをやりたいという感情を呼び起こしているのは間違いないだろう。かなりのTumblr好きにしかあてはまらないかも知れないが、ある種の刺激―反応モデルだ。
 
これで思い出すのが、Marlboroを好きな人は、あの赤を見ただけでタバコが吸いたくなるという説。このため、Marlboroはロゴを見せなくても、あの赤だけで広告になるらしい。嘘のような話だが、ニューロマーケティングにそういう研究成果があるそうだ。
 
あのブルーによる連想をこれになぞらえば、シークレットモードはTumblrの使用を促していると言えよう。この色の一致を偶然でないとするなら、Googleが提供するChromeは、Yahoo!傘下にあるTumblrを押していることになる。Tumblrは中毒性の高いサービス。まさかとは思うが、Googleの中にTumblrの隠れファンがいるのかも知れない。
 


色の連想を楽しもう!


色による連想の効果を信じるなら、自社のホームページにTwitterのブルーを使えばTwitterのフォローワーを、Facebookのブルーを使えばFacebookの「いいね!」を増やせることになる。お店の看板メニューを売り出したいと思ったら、テーブルクロスの色をそのメニューの色にすればいいわけだ。
 
人が何から何を連想するかは、正直言ってわからない。それでも、色がキーになった連想があるのは確かだろう。どの程度の効果があるかを別にすれば、話半分、話1%としてもやってみて損はない。そして何より、色による連想を考えるのはおもしろい。ビジネスを進めるにあたってのちょっとした頭の体操として、オススメしたいところだ。

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