ユーズド加工のマスクが欲しい!


この記事の所要時間: 210秒 〜 310秒程度(1324文字)


立春が過ぎ、はや雨水。2月も下旬となれば、春はもうすぐ。当然ながら、にっくき花粉の飛散が本格化しつつある。花粉症の人にとっては、「めでたさも中くらいなり」なのがこの季節だ。
 
花粉症患者が手放せないがマスク。使い捨てのマスクが一般化したのはいつごろからだろうか。今では、春になれば各社工夫をこらした使い捨てマスクが店頭に並ぶのが恒例となった。三次元加工、高密着、小さめサイズ、色付きなどなど。やや手詰まり感はあるものの、使い捨てマスクの進化はすさまじい。
 
さて、一花粉症患者として欲しいのが、記事見出しにもしたユーズド加工のマスクだ。ユーズド加工のジーンズがあるなら、ユーズド加工のマスクがあってもいいように思う。
 

マスク

Photo credit: JaggyBoss via Foter.com / CC BY-SA

 


捨てるころのマスクがちょうどいい


朝、新しく付けるまっさらな使い捨てマスクは気持ちがいい。清潔なのは間違いないし、些細なものとはいえ「おろしたて」の良さもある。新しいマスクの装着は、朝の儀式として悪くない感じがする。
 
ただ、ちょっとしっくりこないのも確か。新品のマスクはパリッとし過ぎていて、肌にフィットしない感じがするのだ。他の商品でもあることだが、おろしたてならでは違和感が出てしまう。
 
フィット感がちょうどいいと思うのは、1日使って捨てるころのマスクだ。適度にくたびれて、充分しなしなしており、何とも肌になじんでいる。多少不潔に感じるし、花粉も付いているだろうからやむなく捨ててしまうが、マスクの付け心地は最高になっている。
 
そこで考え付くのが、ユーズド加工のマスク。ジーンズのユーズド加工のように、最初から使い込んだ感じのする使い捨てマスクがあれば、朝から心強いだろう。新商品のアイデアに手詰まり感があるのなら一考に値すると思うのだが、いかがだろうか。
 


特徴の応用が意外な商機に!


もちろん、ユーズド加工マスクはただの思い付きに過ぎない。仮説としてはぎりぎり成立しているとしても、見合った市場があるかは甚だ怪しい。新品マスクの違和感に賛同する人は多いかも知れないが、直接身に付ける商品だけに不潔にも見え兼ねないユーズド加工への抵抗は大きいように思う。
 
ただし、いろいろな商品についてユーズド加工の可能性を考えるのは「アリ」だろう。新たな商品を考えるとき、別の商品で実現されている特徴を応用するのアプローチは有効だからだ。そして、新品なのに新品に見えないという「ユーズド加工」はかなり癖のある特徴なのでなおさら。おろしたてが格好悪かったり、不便だったりする商品は、ユーズド加工に商機があり得るかも知れない。
 
「ユーズド加工」に限らず、商品の特徴の応用は意外な商機につながる可能性があるし、何より考えていて楽しい。商品の特徴をキーに、頭の体操がてらいろいろ考えてみるのもいいのではないだろうか。

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