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仕事は座って?立って?どっちでもいい?


この記事の所要時間: 150秒 〜 250秒程度(1189文字)


ここ数年、「座り続けて仕事をするのは体に悪い」という説をよく見かける。「座る」の反対は「立つ」ということで(?)、立ったまま仕事ができるスタンディングデスクも発売された。更には、座り過ぎ防止のため自動的に天板の高さが変わるデスクが開発されたり、歩きながら仕事ができるデスクが提案されたり。オフィスワーカーの興味を集めやすいせいもあってか、話題には事欠かないようだ。
 
健康のために座って仕事をするべきか立って仕事をするべきかの研究はいろいろされているようだが、その結論はバラバラ。座ったままが悪いとしても、「立ちながらの仕事が健康的」とも限らないらしい。どちらにせよ、同じ状態を続けることに問題がありそうにも思うが、研究してみれば姿勢の変更が体に悪いかも知れない(参考:座りすぎは死のリスクを高めるが「立ちながらの仕事が健康的」とは言えない|GIGAZINE)。
 
さて、この座って仕事/立って仕事の議論を見ていて感じるのは、実は「どっちでもいい」のではないかということ。明確な結論が出ないのなら、その論点自体の価値が低い可能性も高いように思う。
 

オフィス

credit: janeb13 via pixabay

 
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何にセンサーを付けるか、それが問題だ!


この記事の所要時間: 250秒 〜 350秒程度(1643文字)


イギリスでおもしろいリサーチがはじまった。ハトを使って大気の状態をモニタリングする試みだ。このリサーチを可能にする仕掛けは、実験に参加するハトが背負わされるバックパックにある。バックパックが自動的に採取した大気とハトの飛行記録を分析することで、首都・ロンドンの大気を立体的に観測することができるのだ(参考:ウェアラブルは次のレベルへ―かわいいデバイスでハトが大気汚染をモニター|TechCrunch Japan)。
 
技術の進歩で各種デバイスが小さくなることにより、今まで困難だったいろいろなものが観測できるようになった。上の例でも、ハトが背負うバックパックの重さは「羽根一本くらい」であり、デバイスの小型化があってはじめて成立した実験だろう。デバイスの進化による観測可能なものの増加が、ビッグデータ活用の背景にあるのは間違いない。
 
現代は「センサーの時代」だ。さまざまなところに、周りの状態を自動で感知してデータ化するセンサーが埋め込まれている。細かな定義を別にすれば、ハトのバックパックも周りの状態を観測するという意味でセンサーの一種と言えるだろう。センサーに囲まれた状態は少し気味悪い気もするが、活用する側にとってはなかなか魅力的な環境だ。
 
さて、「センサーの時代」で重要となるのが、何のために、何にセンサーを付けて、何を観測するかということ。ハトと大気汚染のような絶妙な組み合わせを考え出せば、案外とビジネスのタネになるかも知れない。頭の体操がてら、各種センサーの取り付け場所を考えてみるのも、ビジネスのひとつの楽しみ方のように思う。
 

センサー

credit: beear via pixabay

 
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Apple Watchは売れている?


この記事の所要時間: 310秒 〜 410秒程度(1802文字)


昨晩(米国時間3月21日午前10時)、Appleのスペシャルイベントが開催された。目玉は、「iPhone SE」と9.7インチの新しい「iPad Pro」だ。これまでの商品の延長線上にあるモデルなので革新性は感じられないものの、スペックと価格のバランスは絶妙な感じ。何かをスタートさせるのにちょうどいい時期ということもあり、物欲を刺激された人も多いのではないだろうか。
 
さて、問題はApple Watchだ。同イベントでも、Apple Watchの価格改定と交換用バンドの追加が発表されたようだが、販売台数などについてAppleからのデータはなく、数々の憶測を呼んでいる。今回の価格改定についても、販売不調でテコ入れしたのか、販売好調で更に攻めに出ているのかがわからない。Apple Watchに期待を寄せている人にとっては、かなりもどかしい状態が続いているように思う。
 
最近見た具体的な数字は調査会社・IDCによる予想で、2016年のApple Watch出荷台数1400万台というもの(参考:ウェアラブル端末の世界出荷、16年は前年比38.2%増に=IDC|Reuters)。この予想の精度はわからないが、好不調判定のポイントはこの出荷台数の評価となるだろう。そこで、この数字をちょっと転がしてみた。
 

Apple Watch

credit: ToomaCZ via pixabay

 
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土曜日の振替休日制定で休みは何日増える?


この記事の所要時間: 230秒 〜 330秒程度(1471文字)


今年から、8月11日は「山の日」だ。国民の祝日に制定され、もちろん休日となる。「山の日」の追加で、1年間の祝日は16日となった。
 
さて、祝日に関する議論で必ず登場するのが、休みを増やすと消費や旅行が活発になり経済効果が出るという説。その効果の真偽は定かではないが、休日を増やしたいだけなら土曜日が祝日の場合も振替休日にすれば手っ取り早いことになる。新しい祝日をつくるときはいちいち理由付けが必要なのに対して、土曜日の振替休日ではそれが不要。以前には、具体的に検討されたこともあるようだ。
 
では、土曜日の振替休日を設けたらどのくらい休みが増えるのか。直感では2〜3日といったところだが、人の感覚なんてあてにならないもの。そこで、試しに確認してみた。
 

カレンダー

credit: FirmBee via pixabay

 
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桜の開花が早まると・・・


この記事の所要時間: 140秒 〜 240秒程度(1101文字)


彼岸に入り、今週の日曜日(3月20日)は春分の日。暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったもので、だいぶ春めいてきた。朝晩の冷え込みももう少しの辛抱。程なく、少し動いただけで汗ばむ季節がやって来る。
 
春は桜の季節。日本気象協会の桜の開花予想(3月16日発表)では、今年2016年の東京の開花予想日は3月21日となっており、日当たりの良い場所ではそろそろ咲きはじめてもおかしくない。ここ数日の予想気温も高いようなので、この三連休中に開花宣言となるのは間違いなさそうだ。
 
さて、桜の開花は春らしくて結構だが、いくぶん早過ぎるように感じるは自分だけだろうか。以前は、桜といえば3月末に咲き出して入学式ごろに五分咲きから満開というイメージ。そこで、この食い違いについてデータにあたってみた。
 

サクラ

credit: stux via pixabay

 
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