カテゴリー : ビジネス

ワインボトルのイノベーション


この記事の所要時間: 220秒 〜 320秒程度(1399文字)


ワインを飲んでいるとき気になるのが、ボトルを汚す少しのしずく。ワインを注いだ後にボトルを回すと垂れにくいとされているが、その効果には限界があるようで、どうしてもしずくが付いてしまう。ちょっと汚らしいし、白いシャツで赤ワインでも飲んでいれば、実害を被ることにも成り兼ねない。いちいちボトルを拭けばいいのだが、酔っぱらいにはそれが面倒。何とも厄介な存在だ。
 
さて、この「ワインのしずく問題」を解決するボトルが開発されたという吉報があった(参考:滴が垂れないワインボトル、米大学が開発 200年続いた“液垂れ”に終止符?|ITnedia)。小さな改良ながら、世界で飲まれているワインの総量を考えれば、影響範囲は甚大だ。この発明は、「イノベーション」と言っていいかも知れない。
 

credit: grutka via pixabay

 
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Twitterのフォロワーを簡単に増やす方法


この記事の所要時間: 340秒 〜 440秒程度(2102文字)


ドナルド・トランプ大統領は、Twitterのアカウントを2つ持っている。1つはアメリカ合衆国大統領としてのアカウント(President Trump/@POTUS)、もう1つは以前から使っている個人としてのアカウント(Donald J. Trump/@realdonaldtrump)だ。フォロワー数は、前者が1520万アカウント、後者が2460万アカウント(2017年2月12日現在)。トランプ大統領が一言つぶやけば、それぞれこれだけの人たちにメッセージが直接届くことになる。
 
フォロワーが多ければたくさんの人にメッセージを伝えられるため、フォロワー数がその人のインターネット上の影響力をあらわしていると見られることもある。フォロワーが100のアカウントと10000のアカウントでは、影響力が100倍違うという考え方だ。もちろん、実際の人間の影響力はこんな単純な数値ではかれるようなものではないが、フォロワー数を誇る人がいるのも間違いない。フォロワー数が増えれば嬉しいし、減れば悲しいというのもわかる気がする。
 
さて、なかなか増えないフォロワーを簡単に増やす方法があるといったら、どう思われるだろうか。そんな馬鹿なという声も上がろうが、何てことはない。欲しいものがあれば買えばいいのだ。そう、今の時代、Twitterのフォローワーも商品になっている。
 

credit: Eliens via pixabay

 
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ヤマザキナビスコのリッツはいつまで買える?


この記事の所要時間: 210秒 〜 310秒程度(1366文字)


2016年8月31日、ヤマザキナビスコが「リッツ」の製造を終了した。ライセンス契約終了に伴うもので、現在ではモンデリーズ・ジャパンが「リッツ」の国内販売を行なっている。「味が変わるのでは?」、「日本製のリッツがなくなる!」などと話題になったので、覚えている人も多いだろう。
 
スーパーやコンビニでは、製造終了後もしばらく在庫等を販売していたようだが、今では店頭でヤマザキナビスコのリッツ(以下、ヤマザキ「リッツ」)を見ることはすっかりなくなった。しかし、実はまだ売っているところがある。では、ヤマザキ「リッツ」はいつまで売られ続けるのか。これが今回のテーマである。
 

Photo credit: monoooki via Foter.com / CC BY

 
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iPhone10周年と2つのイノベーション


この記事の所要時間: 340秒 〜 440秒程度(2083文字)


2007年1月9日、Macworld Expo 2007にて初代iPhoneが発表された。iPhoneのコンセプトが世に出てから、昨日で10周年を迎えたわけだ。日本時間で考えれば、今日1月10日で10周年ということになる。社名をApple Computer, Inc.からApple Inc.に改めたのもこの日のこと。このところのAppleの快進撃は、社名からComputerをはずしたこの日からはじまったと言ってもいいだろう。
 
初代iPhoneでまず思い出されるのが、スティーブ・ジョブズのプレゼンテーション。ジョブズが繰り出すシンプルなメッセージと、観衆の異様なまでの盛り上がり。10年経った今でも、充分に見返す価値があるプレゼンだ。
 

 
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「広島焼き」が放送禁止用語になった日


この記事の所要時間: 220秒 〜 320秒程度(1456文字)


俗に、放送禁止用語と言われるものがある。「この言葉を使ってはいけない」という明文化された決まりがあるわけではないものの、メディア等で自主的に使用が控えられている言葉。その性格上、公にされたリストのようなものはないが、誰でも1つや2つは思い浮かぶだろう。差別的な表現だったり、猥褻な言葉だったり。「放送禁止」というワードのニュアンスから、「不適切な言葉」と捉える人も多いように思う。
 
ただし、ある言葉の使用が控えられる理由は、「不適切」以外にもいろいろあるようだ。例えば、つい先日は、「広島焼き」が放送禁止用語になる瞬間を目にすることとなった。
 

 
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