カテゴリー : インターネット

スパムメールのお値段は?


この記事の所要時間: 310秒 〜 410秒程度(1812文字)


インターネットでの情報流出は数あれど、先日、その極め付きのような事件が起きた。何と、今回情報を流出してしまったのはスパムメールを送りつける側のスパマー業者。普段は流出したメールアドレス等を使ってスパムを送るスパマーが、みずから情報流出したのだから世話はない。間違ってパスワードなしでアップロードしたデータベースには、13億件以上のユーザー情報があったという。13億件は約35億人と言われる世界のインターネット人口の4割弱に相当。重複等もあるだろうが、なかなかインパクトのある数字だ(参考:スパム業者がバックアップミスでデータベース全公開、13億件以上のメールアドレスを持ち1日に数億件のスパムを送りつけ荒稼ぎする実態が判明|GIGAZINE)。
 
さて、この事件で特徴的なのは、個人情報以外にもHipchatログ、詳細な会計情報、ビジネス計画、ビジネス上の提携先情報などが流出したところ。そして、その中で特に興味を引かれたのが、お金にまつわる部分。今回の流出で、はからずもスパムメールのお値段がわかってしまったのだ。
 

Photo credit: Dick Thomas Johnson via Foter.com / CC BY

 
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Twitterのフォロワーを簡単に増やす方法


この記事の所要時間: 340秒 〜 440秒程度(2102文字)


ドナルド・トランプ大統領は、Twitterのアカウントを2つ持っている。1つはアメリカ合衆国大統領としてのアカウント(President Trump/@POTUS)、もう1つは以前から使っている個人としてのアカウント(Donald J. Trump/@realdonaldtrump)だ。フォロワー数は、前者が1520万アカウント、後者が2460万アカウント(2017年2月12日現在)。トランプ大統領が一言つぶやけば、それぞれこれだけの人たちにメッセージが直接届くことになる。
 
フォロワーが多ければたくさんの人にメッセージを伝えられるため、フォロワー数がその人のインターネット上の影響力をあらわしていると見られることもある。フォロワーが100のアカウントと10000のアカウントでは、影響力が100倍違うという考え方だ。もちろん、実際の人間の影響力はこんな単純な数値ではかれるようなものではないが、フォロワー数を誇る人がいるのも間違いない。フォロワー数が増えれば嬉しいし、減れば悲しいというのもわかる気がする。
 
さて、なかなか増えないフォロワーを簡単に増やす方法があるといったら、どう思われるだろうか。そんな馬鹿なという声も上がろうが、何てことはない。欲しいものがあれば買えばいいのだ。そう、今の時代、Twitterのフォローワーも商品になっている。
 

credit: Eliens via pixabay

 
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Google広告からのトラフィックはbotだった!?


この記事の所要時間: 320秒 〜 420秒程度(1953文字)


インターネット界隈でよく目に耳にするトラフィック(Traffic)という言葉。バズワード的に使われている感じもあるが、元を正せば交通、交通量のことだ。転じて、通信量、データ量、アクセス回数となっても、通過する量、到着する量という大枠の意味は変わっていない。直接目に見えるものではなく、言葉に広がりがあるので意味を厳密には捉えにくいものの、言葉のイメージ自体はつかみやすいだろう。そして、トラフィックが重要なこともよくわかる。
 
さて、トラフィックについて、かなり衝撃的なニュースがあった。GIGAZINEに掲載された「GoogleやFacebookの広告から来るトラフィックの9割は役に立たない」とあるサイトが分析結果を公表という記事だ。キャリア支援サイト・You Execのデータで、GoogleやFacebookの広告から来たトラフィックに不審な点があるという指摘。具体的には、これらのサイトからの訪問者の9割は「マウスカーソルをほとんど動かさず、スクロールも一方向のみ。しかも、その早さはとても内容を読んでいるとは思えないもの」とのこと。記事では、これらの訪問者を「ユーザーではない何か」と表現しているが、おそらくbotの類だろう。要は、人間ではなくプログラムがサイトを訪問しているということだ。
 
あくまで1サイトの訪問者とはいえ、これが事実ならネット広告の基礎を壊すような話。広告のお陰で100人のお客が集まったと思っていたら、実際は10人しかいなかったというのだから目も当てられない。ただし、ここで必要となるのは「比較」の視点。「9割」という数字の衝撃に引っ張られるより、データの意味をよく考えて対応するのが賢明だ。
 

credit: mwewering via pixabay

 
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Twitterが乗っ取られやすいシンプルな理由


この記事の所要時間: 250秒 〜 350秒程度(1654文字)


経営不振が周知のものとなり、この秋には買収騒動も持ち上がったTwitter。アクティブユーザー数が頭打ちで、収益化も思うように進んでいないようだが、今でもSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の代表格であることに変わりはない。「TwitterはSNSではない」という議論はさておき、SNSと言われてまず最初にTwitterを思い浮かべる人は多いはずだ。
 
Twitterでよく話題になるのが、アカウント(ログインする権利)の乗っ取り騒動だ。ある人のアカウントに別な人がログインして、勝手なことをつぶやいたりする事件が後を絶たない。この原因として、ユーザーのパスワード管理の甘さを指摘されることが多いが、Twitter側にも問題があるように思う。Twitterのログインの仕組みを考えれば、乗っ取られやすいのは当たり前だ。
 

credit: PDPics via pixabay

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「.blog」で優良ドメイン名をゲットしよう!?


この記事の所要時間: 220秒 〜 320秒程度(1451文字)


新gTLD「.blog」がスタートした。ブログ向きの新ドメインで、今後、○○.com、○○.netなどと同じように○○.blogが使われるようになる。一般受付がはじまったので、「空いているドメイン名を先願制(早い者順)で取得できる」状態だ(ブログを表す新ドメイン「.blog」、早い者順での一般登録受付開始|INTERNET Watch)
 
当然、受付がはじまったばかりの「.blog」は、まだまだ空きが多い。つまり、希望のドメイン名が取れる可能性が高いわけだ。自社、自分でブログをはじめるなら、今が優良ドメイン名ゲットのチャンスかも知れない。
 

 
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