カテゴリー : インターネット

シークレットモードで歪みのない世界を見る


この記事の所要時間: 250秒 〜 350秒程度(1701文字)


最近のインターネットは、使う人に合わせてカスタマイズされている。インターネットにあるコンテンツは同じでも、使っている人によって見える部分や見え方が異なるのだ。各サイトで表示されるバナー広告などはその典型。これまでの閲覧ページなどのデータを使って、その人の好みに合う広告が出稿されるようになっている。厳密に言えば、「人」ではなく、「端末」や「アカウント」を単位にカスタマイズが行なわれている筈だ。
 
このカスタマイズの影響を受けないのが、各ブラウザにあるシークレットモードとなる。ブラウザによってはプライベートブラウズなど別の名前が付いていることもあるが、要はブラウズの秘密を守れるモードだ。閲覧履歴が残らないため、よからぬサイトなどを見るときに使うイメージが強いが、それは用途のほんの一部。シークレットモードは、自分自身向けにカスタマイズされていない、歪みのないインターネットを見るのにも役に立つ。
 

隠し

credit: STetzner via pixabay

 
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テレビの未来はTOKYO MXがつくる!?


この記事の所要時間: 230秒 〜 330秒程度(1523文字)


近い将来、「5時に夢中!」が日本中で見られる日が来るかも知れない。この番組を放送するTOKYO MX(東京メトロポリタンテレビジョン)が、同局の番組を全国から無料で見られるスマホアプリ・エムキャスをリリースしたからだ。アプリの説明には「スマホでテレビが綺麗にサクサク見られる時代がきました!」とあり、そのコンセプトは明解だ。
 
スマホでテレビを見るだけならワンセグでも可能だが、このエムキャスはTOKYO MXの番組を「全国どこからでも」見られるところが新しい。地上波の番組を、他の地域からも見ることができるようにするのだから画期的だ。現時点ではTOKYO MX単体でのサービス提供とはいえ、テレビの未来を変える大きな一歩になっても不思議がないように思う。
 

 
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Excelのパスワードは「気休め」です!


この記事の所要時間: 350秒 〜 450秒程度(2202文字)


日本年金機構の個人情報漏洩事件を受けて、@ITにWord/Excelのパスワードによる保護では個人情報は守れませんという記事が掲載されていた。「山市良のうぃんどうず日記」という連載記事で、Microsoft Excel等のパスワードはパスワードクラックツールで簡単に破れるというお話。「悪意のある攻撃を完全に防ぐことは不可能」で、「人に頼ったポリシーはセキュリティ対策とはいえない」と続く。知っている人には極めて当然のことながら(失礼!)、セキュリティ意識の低い人にはなかなか理解してもらえない内容。書いてもあまり歓迎されない内容のためかあまり見掛けないタイプの記事であり、今回は興味深く読ませてもらった。
 
自分に言わせれば、Excelなどのパスワードは「ダイヤル式南京錠」のようなもの。「まさか番号の組み合わせをすべて試す奴はいないだろう」が前提で成り立っている。「すべて試す」ことを補助するツールを使われればひとたまりもないし、ダイヤル式南京錠と同様に開け方のコツもあるだろう。多くの場合、そこまでして鍵を開けるのは面倒なので破られないが、相手に本気になられたら勝ち目はない。見出しで、Excelのパスワードは「気休め」としたのはこのためだ。
 

南京錠

credit: Gadini via pixabay

 
さて、問題はこの「気休め」が多くの人に理解されているかどうかだ。もし理解されていないなら、パスワードの信頼が「気休め」程度であることを、うまく伝えた方がいい。
 
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「美人投票」に要注意!


この記事の所要時間: 210秒 〜 310秒程度(1359文字)


村一番の美人を投票で選ぶとする。このとき、1位になった美人に投票した村人に賞金を出すようにしたら、結果はどうなるだろうか。村人は、「自分が美人だと思う人」ではなく、「みんなが美人だと思うだろう人」に投票するようになるだろう。その結果、平均的な美人(?)が選ばれ易くなる。賞金を出すことで、どんな人に投票するかの基準が変わってしまう訳だ。
 
ケインズ経済学で有名なジョン・メイナード・ケインズは、株式市場で取るべき行動をこの「美人投票」に当てはめて説明した。即ち、「自分が値上がりすると思う銘柄」ではなく、「みんなが値上がりすると思うだろう銘柄」を買った方が、株式投資では儲かると主張したのだ。このケインズの「美人投票」理論には反論もあるようだが、「自分が思う」と「みんなが思うだろう」の違いは意識しておいて損がない。この微妙で大きな違いを見逃すと、目も当てられないことに成り兼ねないからだ。
 

投票

credit: landrachuk via pixabay

 
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コピーライト表示は欠かせない!


この記事の所要時間: 210秒 〜 310秒程度(1369文字)


このブログでは、ひとつひとつの記事に関連画像を付けている。文章だけでは愛嬌がないし、画像があると何かと目印になるので、テーマに紐付く画像を見付け出して使用しているのだ。それぞれの記事の書き出し部分に掲載するだけでなく、WordPressの「アイキャッチ画像」にも指定しているため、さまざまなところで記事と画像が連動して表示されるようになっている。
 
さて、この関連画像を探すのに使っていた、複数のサービスを横断した画像検索サイト・Find CCが、最近ダウンしている。厳密に言えば自分の環境から開けないだけだが、まあ何か不具合が起きているのだろう。そこで、Find CCでも対象にしていたpixabayを使うことにしたのだが、ひとつ困ったことがある。
 
それは、コピーライト表示の方法がわからないこと。何せ、pixabayはどこでも使用可能な高品質の写真を無料で提供しているサイトで、画像にコピーライト表示は不要。余分な手間が掛からず、写真を掲載した部分の見かけもスッキリしていいようだが、そこが悩ましい。自分の場合、コピーライトフリーの画像でも、コピーライト表示をしたいからだ。
 

画像

credit: Counselling via pixabay

 
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