カテゴリー : マネジメント

短縮URLは踏むな!使うな!!


この記事の所要時間: 250秒 〜 350秒程度(1695文字)


Twitterやインスタントメッセージでは、今でも短縮URLを見かけることがある。紹介するページの本来のURLは長いことがあるので、それを短縮して文字数を減らすために使われるものだ。bit.ly、goo.gl、ow.ly あたりが代表的なサービスだろうか。これらの短縮URLをクリックすると、自動的に元のURLにリダイレクトされるようになっている。自分自身では使ってなくても、目にしたことがある人は多いだろう。
 
さて、この短縮URL。最初に登場したころは魅力もあったが、今ではかなり危険な代物になっているように思う。前からあるからといって何となく使っているのなら、使用を見直したほうがいいだろう。おのれの身の安全のためにも、短縮URLを踏まないこと、使わないことをオススメしたい。
 

ドメイン

credit: ary74 via pixabay

 
続きを読む

「ウィルス広告」は広告ブロックで防げ!?


この記事の所要時間: 250秒 〜 350秒程度(1630文字)


読売新聞に広告表示したら感染…ソフト最新化を急げという興味深い記事があった。トレンドマイクロの記者向けセミナーを受けたもので、バナー広告を「表示しただけ」で感染するウィルスを紹介している。
 
「ウィルス広告」とでも呼びたいこの新手の攻撃で厄介なのは、「あやしいサイトには近寄らない」という対策が効かないところ。インターネット広告の配信がカオス状態になっていることを利用しているため、「一般向けの正規サイト」でも感染するおそれがある。
 
現に、「不正広告の表示が推測される国内サイト(2015年7月〜10月)」は、
 ●ブログ・Wiki・レンタルWeb 63%
 ●企業・ビジネス 7%、
 ●ニュースメディア・情報ポータル 4%
 ●その他国内サイト 4%
 ●アダルトサイト 2%
 ●海外サイト 20%
となっており、企業サイトやニュースサイトにも危険があるとのこと。つまり、「ウィルス広告」については安全地帯などない。どこでウィルス感染しても不思議はないのだ。
 
さて、記事では「ウィルス広告」対策として、
 ●ソフトウェアを常に最新バージョンにすること
 ●総合型のセキュリティー対策ソフトを使うこと
の2つが挙げられているが、これにはまったく別のアプローチも有効だと考えられる。それが、この記事のタイトルに登場する広告ブロック。臭い匂いは元から絶つのが一番だ。
 

ブロック

credit: Alexas_Fotos via pixabay

 
続きを読む

「テロが起きたら、まず逃げろ」という現実論


この記事の所要時間: 230秒 〜 330秒程度(1514文字)


パリの同時多発テロをきっかけに、改めて世界中でテロの脅威が叫ばれている。各種テロ対策も更に強化されることが予想されるが、テロ撲滅は至難の業。残念ながら、今後とも一定確率でテロが発生すると考えるのがリアルだろう。
 
このような状況の中、テロが起きたときのガイドラインがCNNで紹介されていた(参考:まず「逃げろ」、テロが起きたらすべきこと 英ガイドブック|CNN)。テロ対策が充分な成果を上げたとしても、明日テロに巻き込まれてもおかしくないのが今の状態。テロ撲滅を声高に叫ぶよりも、このようなテロ発生時ガイドラインを共有することこそが、テロ対策の現実論のように思う。
 

escape

Photo credit: daliborlev / Foter.com / CC BY-NC-SA

 
続きを読む

マイナンバー通知カード、誤配して何が悪い!?


この記事の所要時間: 230秒 〜 330秒程度(1500文字)


その運用に不安の声も挙がっているマイナンバー制度。このマイナンバーを知らせる「通知カード」の簡易書留郵便で、誤配が起きた(参考:マイナンバー通知カードを誤配=千葉・浦安で、郵送開始以来初-日本郵便|時事通信)。「隣の部屋に住む人の分も重ねて2通手渡し」してしまったことが原因だという。
 
上では最初の誤配の記事を参考として挙げたが、誤配はこの後も各地で続いている。日本郵便は再発防止に努めるとし、総務省は日本郵便に対して厳重注意の行政指導を行なったようだが、その効果は限定的だろう。なぜなら、いくら努力しようと、いくら注意しようと、ヒューマンエラーは必ず起きるからだ。この誤配で日本郵便を責めても何も解決しないし、ましてや実際にミスをした郵便配達員を処分したところで責任転嫁にしかならない。多数の作業をすれば、一定の確率でミスが生じるのは当たり前だ。ミスが発生したことよりも、そもそもミスゼロを前提としていることに疑問を感じる。
 

 
続きを読む

iPhoneのパスコードはAppleでも解除不可能!


この記事の所要時間: 220秒 〜 320秒程度(1439文字)


iPhoneにパスコードロックを掛けている人は多いだろう。何かのときにiPhoneの中の情報を盗み見られないための、ちょっとしたセキュリティとなるからだ。たとえ4桁のパスコードでも、当てずっぽうで解除するのは至難の業。パスコードロックは、掛けておいて損のない保険のように思っている。
 
ただし、このパスコードを忘れると大変なことになる。 iTunesで同期したデバイス等があれば復元できるようだが、これにあてはまらない場合はiPhone自体の初期化が必要らしいのだ。Appleとて「裏技」はないようで、アメリカの裁判では「最新のOSを搭載したiPhoneの場合ロックの解除は「不可能である」と回答」したという(参考:Appleでも「iPhoneのロック解除は不可能」、パスコードを知らない限り端末内のデータにはアクセス不可能であることが明らかに|GIGAZINE)。
 
パスコードを忘れたユーザーを救うためには裏技を用意しておいた方がいいが、それをすればその分だけセキュリティが甘くなるのが道理。抜け穴が空いていれば、そこを狙われるのだ。裏技をつくることは顧客志向のようで、実はそうではない。「裏技」をつくらない非情な設計こそが、セキュリティを守るために必要な覚悟のように思う。
 

穴

credit: igrishkoff via pixabay

 
続きを読む