カテゴリー : マーケティング

ポケモンGO、ルアーで人は釣れるのか?


この記事の所要時間: 310秒 〜 410秒程度(1807文字)


ポケモンGOがはやっている。すでに当初の勢いはなくピークは過ぎたという声もあるものの、これは多くの流行で共通に起きる現象。断片的なデータしかなくその根拠は示しにくいが、まだまだ流行の最中にあるという認識だ。
 
さて、ポケモンGOがリリースされた直後、ゲーム内のアイテムである「ルアー」を使って人を集めるというアイデアがあった。商店街だったり、飲食店だったりが、集客のために活用できるという仮説だ。この人集めの仕掛け、はじめて聞いたときには(誰でもすぐに真似できるので差別化は難しいものの)よいアイデアだと思ったが、今になって考え直すとかなりあやしい感じがする。本当に、ルアーで人は釣れるだろうか。
 

credit: Tumisu via pixabay

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Amazonは容量無制限を守れるか?


この記事の所要時間: 230秒 〜 330秒程度(1475文字)


Amazonがオンラインストレージ「Unlimitedストレージ」の国内提供を開始した。年間13,800円で、その名の通り無制限に各種データを保存できるサービスだ(参考:アマゾン、容量無制限のオンラインストレージを年1万3800円で国内提供開始、3か月間は無料|Engadget Japanese)。
 
「容量無制限」は魅力的だが、いつまで持つかが心配だ。いくらAmazonがネットの巨人でも、正直、勝ち目のない勝負に挑んでいるように思えてならない。
 

 
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Apple StoreがStoreじゃなくなった!


この記事の所要時間: 20秒 〜 30秒程度(1289文字)


Apple Storeが変わった。Apple Storeの名称から「Store」がはずされたのだ。Apple Store 銀座はApple 銀座に、Apple Store 渋谷はApple 渋谷に、Apple Store 表参道はApple 表参道に。常にシンプルさを追求するAppleの本領発揮といったところだろうか(参考:Appleの実店舗名から「Store」消滅、「Apple Store 表参道」は「Apple 表参道」に|GIGAZINE)。
 
「Store」の消去は、Apple ComputerからAppleへの社名変更を思い出させる。調べてみると、Appleへの変更は今から約10年前の2007年1月9日のこと。iPhoneと同時に発表された。Computerの抜けたAppleのこのときからの変化、躍進は誰もがご存知の通りだろう。今回のApple Storeの名称変更にも、何か強いメッセージがあるのではないかという期待が湧いてくる。
 

Apple

credit: bella67 via pixabay

 
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定食屋のテーブルからソースが消えた理由


この記事の所要時間: 20秒 〜 30秒程度(1247文字)


あるチェーンの定食屋のテーブルからソースが消えた。ソースを使うメニューは残っていて、それらのメニューを頼むと小さな器に入ったソースが付いてくる。ひと手間増えるだけのように思うが、今まであったソース差しをわざわざなくしたのだから、そこには何か理由があるのだろう。今回は、この理由を考えてみる。
 

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説明が必要な蛇口とアフォーダンス


この記事の所要時間: 240秒 〜 340秒程度(1624文字)


とあるお店のトイレでのこと。手洗い場にあった貼り紙に驚いた。

「 蛇口はまわしてください 」

そんなの当たり前だと思うが、問題の蛇口を見て納得。蛇口から細い棒が斜めに伸びており、下に押せば水が出てきそうなデザインなのだ。これなら、蛇口に説明書きが必要なのも理解できる。

説明が必要な蛇口

 
このわざわざ説明が必要な蛇口は、デザインの間抜けさを物語っている。そして、ここから学ぶことは自明だろう。デザインが発する無言のメッセージに、注意する必要があるということだ。ここでのキーワードは「アフォーダンス」となる。
 

蛇口

credit: Hans via pixabay

 
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