カテゴリー : リサーチ

「技術力が高い」を活用したいなら・・・


この記事の所要時間: 340秒 〜 440秒程度(2075文字)


一口に「日本は技術力が高い」と言う。たとえその通りにせよ、何ともつかみようのない物言いだ。ぼんやりしていて、それをどのように役立てていいのかがわかり難い。では、「技術力が高い」とは一体どういうことなのか。「技術力が高い」をしっかり活用したいなら、この強みについてより具体的に考えることが必要になる。
 

技術

credit: geralt via FindCC

 
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SNSで「最近どう?」 パルスサーベイの可能性


この記事の所要時間: 250秒 〜 350秒程度(1636文字)


「パルスサーベイ」というものがあるらしい。直訳すれば、「鼓動調査」や「感情調査」といったところ。会社や上司が、従業員や部下に対して定期的に短い質問を行なう調査だという。その質問は、「最近どう?」、「上司はきちんと話を聞いてくれる?」、「社内パーティのピザのトッピングは何がいい?」など。アメリカの企業で行なわれているもので、こういった質問を通して対象者の心理状態を知ることがその目的のようだ。
 

 
さて、このパルスサーベイ。実は、ウォール・ストリート・ジャーナルの記事(「仕事はどう?」―職場に広がる「パルスサーベイ」)で知ったばかりで、ただの受け売りだ。何ら、その詳細を知っている訳ではない。しかしそれでも、パルスサーベイがおもしろい調査アイデアなのは伝わってくる。
 
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「若者のFacebook離れ」はなぜ起きる?


この記事の所要時間: 320秒 〜 420秒程度(1885文字)


若者の間でFacebook離れが起きているらしい。「たった6カ月間で10代のFacebookの利用者が、72パーセントから45パーセント」になったというのだから、穏やかでない。Facebookの代わりに10代が利用するSNS第1位となったのは、画像共有サイトのInstagramだという。
 
実はこれ、アメリカでの話。出典がロケットニュース24(落ち目の傾向!? 72% → 45%と10代のFacebook離れが顕著に / Instagram人気の上昇と踏ん張るTwitter)ではあるものの、ソースが米投資銀行のレポートなので一定の信頼はおけるだろう。出る杭は打たれるとは言え、最近、Facebookについてはその成長を疑問視するようなデータが多い。Facebookも、一時期ほどの快進撃でなくなったのは間違いないように思われる。
 
では、なぜFacebookから人が離れてしまうのだろうか。
今回は、これを考えてみることにする。
 

facebook

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まず調査ありき、行動ログで生活を変えよう!


この記事の所要時間: 530秒 〜 630秒程度(3014文字)


現代人は忙しい。
いくつものプロジェクトを抱えながら、電話やメールに追われつつ、多数の会議や打ち合わせをこなし、これらの合間に膨大な量の書類をつくっている。もちろん、これと同時に一社会人として一家庭人として、普通に生活もしなくてはならない。日々の仕事や生活に追われる中、ふと「自分は、一体何をしているんだろう?」などと思うことも多いのはないだろうか。やるべきことをコントロールできない状態にもなり易く、そうなるとただただ目の前にあるタスクをこなすだけ。自分がこのような状態に陥っていると少しでも思うなら、そろそろ仕事や生活を見直す時期だ。
 
さて、仕事や生活を改めようとするとき、その場で思い付いたアイデアや人気のライフハックに手を出す人が多いが、それでは大きな成果は期待できない。何ごとも「まず調査ありき」。現状をしっかり把握してから、それに見合った対策を立てる必要がある。とは言え、いきなり自分の生活や仕事を「調査する」と決めても、どこから手を付けていいか迷う人がほとんどだろう。そこでここでは、まず手始めに行動ログを付けてみることをオススメしたい。
 

ストップウォッチ

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「歩きスマホ率」を測定しよう!


この記事の所要時間: 450秒 〜 550秒程度(2681文字)


「歩きスマホ」対策が話題になっている。
NTTドコモが新宿駅の階段に注意喚起の広告を出したり、auから歩きスマホ注意アプリがリリースされたり、中国で歩きスマホ専用レーンができたり。昨年のニュースになるが、千代田区では関係機関が対策を話し合う会議が開かれた。現在は、歩きスマホの危険性が周知され、その対策が動き出している段階と言えそうだ(参考:“歩きスマホ”で対策を協議|NHKニュース ※リンク切れ)。
 
さて、この話題のニュースを見るたびに、何ともボンヤリした印象を受ける。数値による「見える化」がされていないため、話に締りがないのだ。歩きスマホ対策をすることは素晴らしいとして、その効果を測定しなければただの自己満足になってしまう。しっかりした話にするためには、現状を数値で把握し、目標値を定めて、その達成を確認することが必要になる。今のままでは、「やりました」というポーズを見せるためのアリバイづくりと言われても仕方がない。
 
ここで必要なのは「歩きスマホ率」を測定して、その変化から対策の効果を測ることだ。では、どうやって「歩きスマホ率」を測定したらいいだろうか。今回はこれについて考えてみることにする。
 

texting while walking

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