カテゴリー : 思考法

「5秒ルール」が成立するかは基準次第!


この記事の所要時間: 240秒 〜 340秒程度(1592文字)


食べ物を落としても5秒以内に拾えばセーフ、という「5秒ルール」。この謎ルールについて、科学的根拠があるかどうかの研究がなされた。結果は、「床に落ちた食べ物の表面は5秒以内に汚染される」。つまり、5秒ルールに科学的根拠はないという結論となった(参考:食べ物を落としてもすぐに食べればOKな「5秒ルール」に科学的根拠はあるのか?|GIGAZINE)。
 
さて、この研究結果はひとつの知見であるが、だからと言ってこれに従う必要はない。床に落として5秒たった食べ物がアウトかセーフかは、基準次第で変わってくるからだ。
 

 
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ゴジラと君の名はと誰かが知っている時代


この記事の所要時間: 250秒 〜 350秒程度(1633文字)


先日、【悲報】「ゴジラ」、62年前も「君の名は」に負けていたというまとめがあった。アルファルファモザイクという2ちゃんねるのまとめサイトの記事なので顔をしかめる人も多いだろうが、「インターネットのコンテンツに貴賎なし」という広い心持ちで見れば、なかなかおもしろい。何より、1954年(昭和29年)の配給収入で、ゴジラシリーズ第1作「ゴジラ」が、岸惠子、佐田啓二の「君の名は(第三部)」に負けたのは本当のこと(参考:1954年の映画|ウィキペディア日本語版)。「シン・ゴジラ」、「君の名は。」はともに公開中なので、今年の興行収入でどちらが勝つかはわからないが、この偶然の一致はちょっとキャッチーだ。
 
さて、この話題でつくづく思うのが、今は「誰かが知っている」時代だということだ。何事も、多くの人がいれば誰かが知っていて当たり前。ここまではいつの世でも変わらないが、インターネットやソーシャルメディアの浸透で情報伝播の仕組みが様変わりした。「誰かが知っている」が表にあらわれやすくなって来ており、その影響は案外大きい。現代が「誰かが知っている」時代であることを自覚して行動するに越したことはない。
 

credit: eak_kkk via pixabay

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ポケモンGO、ルアーで人は釣れるのか?


この記事の所要時間: 310秒 〜 410秒程度(1807文字)


ポケモンGOがはやっている。すでに当初の勢いはなくピークは過ぎたという声もあるものの、これは多くの流行で共通に起きる現象。断片的なデータしかなくその根拠は示しにくいが、まだまだ流行の最中にあるという認識だ。
 
さて、ポケモンGOがリリースされた直後、ゲーム内のアイテムである「ルアー」を使って人を集めるというアイデアがあった。商店街だったり、飲食店だったりが、集客のために活用できるという仮説だ。この人集めの仕掛け、はじめて聞いたときには(誰でもすぐに真似できるので差別化は難しいものの)よいアイデアだと思ったが、今になって考え直すとかなりあやしい感じがする。本当に、ルアーで人は釣れるだろうか。
 

credit: Tumisu via pixabay

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説明が必要な蛇口とアフォーダンス


この記事の所要時間: 240秒 〜 340秒程度(1624文字)


とあるお店のトイレでのこと。手洗い場にあった貼り紙に驚いた。

「 蛇口はまわしてください 」

そんなの当たり前だと思うが、問題の蛇口を見て納得。蛇口から細い棒が斜めに伸びており、下に押せば水が出てきそうなデザインなのだ。これなら、蛇口に説明書きが必要なのも理解できる。

説明が必要な蛇口

 
このわざわざ説明が必要な蛇口は、デザインの間抜けさを物語っている。そして、ここから学ぶことは自明だろう。デザインが発する無言のメッセージに、注意する必要があるということだ。ここでのキーワードは「アフォーダンス」となる。
 

蛇口

credit: Hans via pixabay

 
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Appleの40周年動画がおもしろい!


この記事の所要時間: 250秒 〜 350秒程度(1705文字)


Appleの設立は1976年4月1日。明日2016年4月1日で40周年を迎えることになる。あまりの元気さに若い企業だと勘違いしてしまいがちだが、共同創業者のウォズが65歳、ジョブズが生きていたら61歳。今はAppleから去ってしまった彼ら2人の年齢からもわかる通り、それなりの年輪を重ねてきた企業だ。
 
先日のAppleスペシャルイベントでは、この40周年を記念する動画・40 Years in 40 Secondsが公開された。これがなかなかおもしろい。
 

アップル

credit: Ribastank via pixabay

 
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