天気出現率、そろそろ雪が増える時季!?


この記事の所要時間: 240秒 〜 340秒程度(1612文字)


暦は立春。まだまだ寒い日が続くとはいえ、だんだんと季節の変わり目が近づいてくる。東京では、晴天続きの真冬の天気が終わり、徐々に雨や雪が増えてくる時季だ。
 
晴、曇、雨、雪といった「天気」は、数値ではないのでデータになりにくいように思われるが、実はこれについてもデータはある。それが、今回取り上げる天気出現率だ。これがなかなかおもしろい。
 

credit: raqoon via pixabay

 
続きを読む

Google広告からのトラフィックはbotだった!?


この記事の所要時間: 320秒 〜 420秒程度(1953文字)


インターネット界隈でよく目に耳にするトラフィック(Traffic)という言葉。バズワード的に使われている感じもあるが、元を正せば交通、交通量のことだ。転じて、通信量、データ量、アクセス回数となっても、通過する量、到着する量という大枠の意味は変わっていない。直接目に見えるものではなく、言葉に広がりがあるので意味を厳密には捉えにくいものの、言葉のイメージ自体はつかみやすいだろう。そして、トラフィックが重要なこともよくわかる。
 
さて、トラフィックについて、かなり衝撃的なニュースがあった。GIGAZINEに掲載された「GoogleやFacebookの広告から来るトラフィックの9割は役に立たない」とあるサイトが分析結果を公表という記事だ。キャリア支援サイト・You Execのデータで、GoogleやFacebookの広告から来たトラフィックに不審な点があるという指摘。具体的には、これらのサイトからの訪問者の9割は「マウスカーソルをほとんど動かさず、スクロールも一方向のみ。しかも、その早さはとても内容を読んでいるとは思えないもの」とのこと。記事では、これらの訪問者を「ユーザーではない何か」と表現しているが、おそらくbotの類だろう。要は、人間ではなくプログラムがサイトを訪問しているということだ。
 
あくまで1サイトの訪問者とはいえ、これが事実ならネット広告の基礎を壊すような話。広告のお陰で100人のお客が集まったと思っていたら、実際は10人しかいなかったというのだから目も当てられない。ただし、ここで必要となるのは「比較」の視点。「9割」という数字の衝撃に引っ張られるより、データの意味をよく考えて対応するのが賢明だ。
 

credit: mwewering via pixabay

 
続きを読む

Excelの底を見た男と矢印ショートカット


この記事の所要時間: 30秒 〜 40秒程度(1774文字)


Excelの底を見た男が話題らしい。下矢印キーをひたすら押し続けて、Excelの最終行である1,048,576行目まで到達したというのだから、なかなかすごい。所要時間は9時間36分。YouTuberによる、YouTubeでの公開を目的にした企画とはいえ、その忍耐強さには頭が下がる(参考:ヒーロー誕生! Excelの底を見た男|ギズモード・ジャパン)。
 
一方で、この話題にわざとらしさ、過剰な演出を感じるのも確かだ。矢印のショートカットを使えば、Excelの底への移動はほんの一瞬。誰もが知っている常識とは言わないが、そこまでマニアックなショートカットではない。このYouTuberが知らなかったとしても、記事になる前に誰かが気付いて良さそうなものだ。インターネットでは「ハンロンの剃刀」を心掛けているつもりだが、この話題には何とも腑に落ちない感じの悪さがある。

 ハンロンの剃刀 
 
  無能で十分説明されることに悪意を見出すな

 
ただ、Excelのショートカットに、意外と知られていないものがたくさんあるのも事実。それなら、底男のわざとらしさをどうこう言うより、その使い方を紹介したほうが前向きだろう。そこで、今回は矢印キーに注目してExcelのショートカットを紹介する。
 

credit: sardenacarlo via pixabay

 
続きを読む

ヤマザキナビスコのリッツはいつまで買える?


この記事の所要時間: 210秒 〜 310秒程度(1366文字)


2016年8月31日、ヤマザキナビスコが「リッツ」の製造を終了した。ライセンス契約終了に伴うもので、現在ではモンデリーズ・ジャパンが「リッツ」の国内販売を行なっている。「味が変わるのでは?」、「日本製のリッツがなくなる!」などと話題になったので、覚えている人も多いだろう。
 
スーパーやコンビニでは、製造終了後もしばらく在庫等を販売していたようだが、今では店頭でヤマザキナビスコのリッツ(以下、ヤマザキ「リッツ」)を見ることはすっかりなくなった。しかし、実はまだ売っているところがある。では、ヤマザキ「リッツ」はいつまで売られ続けるのか。これが今回のテーマである。
 

Photo credit: monoooki via Foter.com / CC BY

 
続きを読む

酉年生まれが少ないのは当たり前!?


この記事の所要時間: 330秒 〜 430秒程度(2025文字)


今年2017年は酉年。年末には、例年通り、総務省統計局から十二支別の推計人口が発表された。2017年1月1日現在の酉年生まれの人口は943万人で、「十二支の中で最も少ない」そうだ(参考:統計トピックスNo.98 「酉年生まれ」と「新成人」の人口)。
 
さて、年末年始の人口に関するニュースはまさに暇ネタ。それでどうこうという話ではないので聞き流してしまいがちだが、ちょっと不思議に思ったことはないだろうか。毎年、「その年の干支生まれ」の人口は下位の順位で報じられている印象があるのだ。データを相対的に見た場合、何かが少なけば、そのぶん他の何かが多くなるはずで、これはかなりおかしい。今回は、この謎(?)に迫ってみる。
 

 
続きを読む