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子供用テスラの狙いはどこにある?


この記事の所要時間: 220秒 〜 320秒程度(1424文字)


電気自動車もいろいろあれど、何かと注目を集めるのがテスラモーターズだ。日本円で1,000万円を超える高級車ながら人気は上々で、納車まで1年以上という話もあった。イーロン・マスクCEOのビッグマウスばかり目立つようだが、2015年の出荷は5万台を超えており、徐々に実績も重ねてきている。
 
さて、このテスラモーターズが米おもちゃメーカー・Radio Flyerと組んで、子供用の小さな電気自動車を発売するという(参考:赤いワゴンのおもちゃで有名なRadio FlyerとTeslaが499ドルで子供用電気自動車「Model S」をローンチ|TechCrunch Japan)。価格は499ドル(1ドル110円換算で約5万5千円)とおもちゃにしては高額だが、大人用(?)のテスラと較べれば手が届きやすくなっている。さて、この子供用テスラの狙いはどこにあるのだろうか。
 

tesla

credit: Ben_Kerckx via pixabay

 
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米大統領選挙 ブルームバーグ氏は誰の敵?


この記事の所要時間: 210秒 〜 310秒程度(1359文字)


本日3月1日は、2016年アメリカ大統領選挙のスーパーチューズデー。民主党、共和党の予備選挙や党員集会が数多く実施される日だ。各候補にとっては、党の大統領候補者に指名されるための大切な戦いとなる。
 
民主・共和両党の候補者選びが続く中、取り沙汰されているのがマイケル・ブルームバーグ氏の出馬話。噂の段階なのでその詳細はわからないが、共和党の有力候補となったドナルド・トランプ氏の言動に危機感を覚えて、無所属での出馬を検討しているという。ニューヨーク市長を3期務めた同氏だけに、かなりの注目を集めているようだ。
 
さて、ブルームバーグ氏が出馬して、仮にブルームバーグ氏、トランプ氏、民主党候補の争いになったら何が起きるだろうか。現実的には、ブルームバーグ氏の意に反して、トランプ氏の後押しをすることになってしまうだろう。トランプ氏をホワイトハウスの主にしたくなければ、ブルームバーグ氏は出馬を控えた方がいいことになる。
 

white house

credit: Taken via pixabay

 
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ChromeのシークレットモードはTumblr押し!?


この記事の所要時間: 20秒 〜 30秒程度(1214文字)


Google Chromeでシークレットモードを使っていると、Tumblrをやりたくならないだろうか。少なくとも自分はそういう気分になる。実際にどのくらいの人にあてはまるかはわからないが、Tumblr好きの人なら身に覚えがあってもおかしくないだろう。
 
ちょっと奇妙なこの現象。実は、何ら不思議なことはない。その原因ははっきりしているからだ。ポイントは、あのなんとも言えないブルーにある。
 

グラス

credit: insightzaoya via pixabay

 
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出版物販売額、『火花』で書籍健闘は本当か?


この記事の所要時間: 220秒 〜 320秒程度(1458文字)


出版物の不振が続いている。2016年は「国内で出版された書籍と雑誌の販売額が、前年より約5%減の1兆5200億円程度にとどまり、過去最大の落ち込みとなる見通し」とのこと。この販売額は32年ぶりの低水準であり、ピーク時の6割以下というのだから、その現状はかなり厳しいと言えよう(参考:今年の出版物販売額、落ち込み最大に240万部超 「火花」で書籍健闘も、雑誌の不振深刻|産経ニュース)。
 
この記事で気になったのが、以下の部分だ。

書籍の推定販売額は前年比約1・9%減の7400億円前後となる見通し。累計240万部を超えた「火花」の大ヒットもあり、減少率は前年(4%減)より縮小した。

書籍が健闘した = 書籍販売額の減少率が前年に比べて小さかったのは『火花』の効果と言っているように読めるが、果たして1冊のベストセラーにそんな大きな影響力があるだろうか。結論から言ってしまえば、そんなことがあるはずない。
 

書籍

credit: geralt via pixabay

 
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OneDrive「無制限」終了と大盤振る舞いリスク


この記事の所要時間: 310秒 〜 410秒程度(1808文字)


数々のクラウドサービスが世間を賑わせる中、残念なニュースが飛び込んできた。Microsoftが、「Office 365」ユーザーに提供しているOneDriveの使用容量を「無制限」から「1Tバイト」に変更したというのだ。変更の理由は、一部のユーザーが「平均的ユーザーの1万4000倍に相当する75Tバイトものデータをアップロード」したためだという(参考:Microsoft、「OneDrive」の無料容量縮小ヘ “容量無制限”は終了|ITmedia ニュース
 
少し前には、Evernoteも「無制限」を取り下げている。有料会員制度「Evernoteプレミアム」ユーザーのアップロード容量に、「月間10Gバイト」の上限を設けたのだ。「大量のファイルの保管・バックアップという「これまでと違う用途」にEvernoteを使い始めるユーザが増え」たための処置とのこと。月間10Gバイトで「既存ユーザの99.999%のニーズを満たす」というのだから、特殊なユーザーが0.001%程度いたことになる(参考:Evernoteプレミアム、月間アップロード容量を「無制限」から「10Gバイト」に 「想像以上の混乱と問題」受け|ITmedia ニュース)。
 

サーバー

credit: blickpixel via pixabay

 
MicrosoftもEvernoteも、その規模こそ違うもののインターネットの大立者。一部ユーザーがどれだけディスク容量を使おうとどこ吹く風のように思うが、そうはいかない理由があったのだろう。何にでも例外的なユーザーが付きものとは言え、それらのユーザーが極端に走り過ぎると全体に悪影響を及ぼすようになる。今の時代、例外的なユーザーへの対応にも新しい考え方が必要なようだ。
 
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