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錦糸公園のポケモンGO効果は本物だった!


この記事の所要時間: 150秒 〜 250秒程度(1161文字)


前回は、ポケモンGOの「ルアー」の効果を疑う記事を書いたが、もちろんポケモンGOの効果が出るパターンもある。今回は、データで効果が確認できた事例を紹介しよう。
 

 
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ポケモンGO、ルアーで人は釣れるのか?


この記事の所要時間: 310秒 〜 410秒程度(1807文字)


ポケモンGOがはやっている。すでに当初の勢いはなくピークは過ぎたという声もあるものの、これは多くの流行で共通に起きる現象。断片的なデータしかなくその根拠は示しにくいが、まだまだ流行の最中にあるという認識だ。
 
さて、ポケモンGOがリリースされた直後、ゲーム内のアイテムである「ルアー」を使って人を集めるというアイデアがあった。商店街だったり、飲食店だったりが、集客のために活用できるという仮説だ。この人集めの仕掛け、はじめて聞いたときには(誰でもすぐに真似できるので差別化は難しいものの)よいアイデアだと思ったが、今になって考え直すとかなりあやしい感じがする。本当に、ルアーで人は釣れるだろうか。
 

credit: Tumisu via pixabay

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仕事は座って?立って?どっちでもいい?


この記事の所要時間: 150秒 〜 250秒程度(1189文字)


ここ数年、「座り続けて仕事をするのは体に悪い」という説をよく見かける。「座る」の反対は「立つ」ということで(?)、立ったまま仕事ができるスタンディングデスクも発売された。更には、座り過ぎ防止のため自動的に天板の高さが変わるデスクが開発されたり、歩きながら仕事ができるデスクが提案されたり。オフィスワーカーの興味を集めやすいせいもあってか、話題には事欠かないようだ。
 
健康のために座って仕事をするべきか立って仕事をするべきかの研究はいろいろされているようだが、その結論はバラバラ。座ったままが悪いとしても、「立ちながらの仕事が健康的」とも限らないらしい。どちらにせよ、同じ状態を続けることに問題がありそうにも思うが、研究してみれば姿勢の変更が体に悪いかも知れない(参考:座りすぎは死のリスクを高めるが「立ちながらの仕事が健康的」とは言えない|GIGAZINE)。
 
さて、この座って仕事/立って仕事の議論を見ていて感じるのは、実は「どっちでもいい」のではないかということ。明確な結論が出ないのなら、その論点自体の価値が低い可能性も高いように思う。
 

オフィス

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出版物販売額、『火花』で書籍健闘は本当か?


この記事の所要時間: 220秒 〜 320秒程度(1458文字)


出版物の不振が続いている。2016年は「国内で出版された書籍と雑誌の販売額が、前年より約5%減の1兆5200億円程度にとどまり、過去最大の落ち込みとなる見通し」とのこと。この販売額は32年ぶりの低水準であり、ピーク時の6割以下というのだから、その現状はかなり厳しいと言えよう(参考:今年の出版物販売額、落ち込み最大に240万部超 「火花」で書籍健闘も、雑誌の不振深刻|産経ニュース)。
 
この記事で気になったのが、以下の部分だ。

書籍の推定販売額は前年比約1・9%減の7400億円前後となる見通し。累計240万部を超えた「火花」の大ヒットもあり、減少率は前年(4%減)より縮小した。

書籍が健闘した = 書籍販売額の減少率が前年に比べて小さかったのは『火花』の効果と言っているように読めるが、果たして1冊のベストセラーにそんな大きな影響力があるだろうか。結論から言ってしまえば、そんなことがあるはずない。
 

書籍

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「Facebookをやめると幸せになる」は本当か?


この記事の所要時間: 320秒 〜 420秒程度(1897文字)


「幸せな人生望むならフェイスブックやめるべき」だそうだ。理由は「フェイスブックを使わずに1週間を過ごした人は、そうでない人よりも日々の生活に幸せを感じる傾向がみられた」ため。俗に言われる「SNS疲れ」を裏付けるような調査結果であり、Facebook人気に水を指すようなニュースと言えよう(参考:幸せな人生望むならフェイスブックやめるべき、デンマーク調査|AFPBB News)。
 
さて、この調査結果。Facebookを否定的に捉える材料として活用する向きもあるようだが、しばし立ち止まって考え直した方がいい。調査結果がニュースになるとまるで本当のことのように扱われがちだが、そうとは限らないからだ。「幸せな人生望むならフェイスブックやめるべき」は果たしてどこまで本当だろうか。
 

フェイスブック

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