タグ : 定義

100万台は実売数? 大きな数値に気をつけろ!


この記事の所要時間: 410秒 〜 510秒程度(2345文字)


年末商戦を控え、新型ゲーム機が相次いで発売された。ソニー・コンピュータエンタテインメントの「プレイステーション4」とマイクロソフトの「XboxOne」だ。ともに日本での発売は来年2014年となるが、ゲーム市場に大きな変化が見られる中、注目を集めるのは間違いないだろう。
 
さて、これら両商品について次のようなニュースがあった。
 ●ソニーのPS4、北米発売初日で100万台超販売|WSJ.com
 ●マイクロソフトの新型Xbox、初日の販売100万台超|WSJ.com
どうやら、それぞれ初日に100万台販売されたらしいのだ。
 
記事を読む限り、販売台数はマスコミ等の推測ではなく両社の発表。何らかの事実に基づいた数値なのだろうが、あまりに出来過ぎた話で「ホントかよ!」と突っ込みたくなる。にわかに信じ難い。
 

Photo credit : Alan O'Rourke / CC BY Photo credit : Alan O’Rourke / CC BY

 
続きを読む

『現代用語の基礎知識』はいつまで続く?


この記事の所要時間: 410秒 〜 510秒程度(2353文字)


先週木曜日、『現代用語の基礎知識2014』(自由国民社)が発売された。創刊は第二次世界大戦終了から間もない1948年。今年で66周年を迎えるという。
 
さて、長い歴史のある『現代用語の基礎知識』だが、新聞広告で今年の発売を知ったとき、正直言って「まだ、売っていたのか!」と驚いた。どんなことでもインターネットですぐに検索できる今の時代、1年に1回しか改訂しない紙媒体での現代用語の紹介はもはや時代遅れ、すでに使命を果たしたと思っていたのだ。
 
そして、次に考えたのが『現代用語の基礎知識』は「果たしていつまで続くのだろう」、「どのような終焉を迎えるのだろう」ということだ。余計なお世話なのは間違いものの、この事典の行く末はちょっと気になる。
 

Photo credit : Nicholas Canup / CC BY Photo credit : Nicholas Canup / CC BY

 
続きを読む

日経トレンディの2013年ヒット商品は早過ぎる


この記事の所要時間: 350秒 〜 450秒程度(2171文字)


『日経トレンディ』が2013年ヒット商品ベスト30を発表した(参考:「2013年ヒット商品ベスト30」が発表! 1位は「コンビニコーヒー」)。

1位 コンビニコーヒー
2位 パズル&ドラゴンズ
3位 アベノミクス消費

 
ランキングについては「そんなものか」と思う程度だが、いつも引っ掛かるのが発表のタイミングだ。10月末という時期は、1年を振り返るにしては早過ぎる。いろいろ事情はあるにせよ、こんな不自然なタイミングで年間のヒット商品を発表していては、せっかくのランキングの価値がだんだん下がってしまうだろう。
 

Photo credit : romana klee / CC BY-SA Photo credit : romana klee / CC BY-SA

 
続きを読む

Weblio辞書のススメ!


この記事の所要時間: 250秒 〜 350秒程度(1658文字)


文章を読んだり書いたりしていると、ふと言葉の意味を確認したくなることがある。そんなときに利用するのがインターネットにある辞書サイトだ。未だ手元に置いてある辞書に愛着はあるし、パソコンに入っている辞書アプリを使うこともしばしばだが、便利さには勝てない。自然と、辞書サイトを利用することが多くなっている。
 
辞書サイトの定番と言えばgoo辞書だろう。自分も長いことgoo辞書を利用していたが、最近になって変化があった。近ごろ、Weblio辞書ばかり利用しているのだ。
 
正直に言えば、Weblioは大手サイトが提供する辞書機能と較べて何となく信用ならない感じがしていた。そして、ただ言葉の意味を調べるだけならgoo辞書やYahoo!辞書でも充分なので、ついつい消極的にこれらを利用し続けることになる。しかし、たまたま何回かWeblioをを使ってみて、印象はがらりと変わった。Weblio辞書は積極的に利用する価値がある。Weblioは思わず人にオススメしたくなるほど素晴らしい辞書サイトなのだ。
 

※画像はWeblio辞書をキャプチャー
※画像はWeblio辞書をキャプチャー

 
続きを読む

名付けのススメ


この記事の所要時間: 310秒 〜 410秒程度(1819文字)


草食男子はいつから存在しているのだろうか。
それは、誰かが異性にガツガツしない男性を草食男子と名付けたときからと言える。もちろん、その前にも同じような人たちはいたのだろうが、名称が決まっていないとその存在は意識されにくい。「最近、ガツガツしてない男の子が多いなぁ」と思っている人がたくさんいたとしても、そのことが明確になるには何らかのラベルが必要なのだ。
 
ビジネスの新アイデアについても同様の例は多い。
「顧客の視点に立って、売れる仕組みを考え出すといい」と思う人は昔からいただろうが、それだけではなかなか伝播しない。そこにマーケティングという名前が付くことで急激に一般化したと捉えることができよう。ビッグデータだって、データサイエンスだってそうだ。その多くは今までのデータ分析の延長上にあるのに、新しいネーミングが決まったことで新規性があるように見える。
 
これらは、良きにつけ悪しきにつけ名付けの影響と言えるだろう。
 

photo credit : Alex of Gothenburg via photopin cc

photo credit : Alex of Gothenburg via photopin cc

 
続きを読む