タグ : デザイン

ワインボトルのイノベーション


この記事の所要時間: 220秒 〜 320秒程度(1399文字)


ワインを飲んでいるとき気になるのが、ボトルを汚す少しのしずく。ワインを注いだ後にボトルを回すと垂れにくいとされているが、その効果には限界があるようで、どうしてもしずくが付いてしまう。ちょっと汚らしいし、白いシャツで赤ワインでも飲んでいれば、実害を被ることにも成り兼ねない。いちいちボトルを拭けばいいのだが、酔っぱらいにはそれが面倒。何とも厄介な存在だ。
 
さて、この「ワインのしずく問題」を解決するボトルが開発されたという吉報があった(参考:滴が垂れないワインボトル、米大学が開発 200年続いた“液垂れ”に終止符?|ITnedia)。小さな改良ながら、世界で飲まれているワインの総量を考えれば、影響範囲は甚大だ。この発明は、「イノベーション」と言っていいかも知れない。
 

credit: grutka via pixabay

 
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説明が必要な蛇口とアフォーダンス


この記事の所要時間: 240秒 〜 340秒程度(1624文字)


とあるお店のトイレでのこと。手洗い場にあった貼り紙に驚いた。

「 蛇口はまわしてください 」

そんなの当たり前だと思うが、問題の蛇口を見て納得。蛇口から細い棒が斜めに伸びており、下に押せば水が出てきそうなデザインなのだ。これなら、蛇口に説明書きが必要なのも理解できる。

説明が必要な蛇口

 
このわざわざ説明が必要な蛇口は、デザインの間抜けさを物語っている。そして、ここから学ぶことは自明だろう。デザインが発する無言のメッセージに、注意する必要があるということだ。ここでのキーワードは「アフォーダンス」となる。
 

蛇口

credit: Hans via pixabay

 
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ソフトバンクの「COOL BIZ!」がso cool


この記事の所要時間: 110秒 〜 210秒程度(808文字)


先日、ソフトバンクのショップに行ったとき、ちょっと感心したことがある。店員のクールビズに、意表をつく一工夫があったのだ。クールビズが当たり前になった今だからこそ、それを逆手に取るアイデアがso coolだ。
 

 
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フォントでマーケティング!


この記事の所要時間: 210秒 〜 310秒程度(1360文字)

アルファベット

credit: hdm1652 via pixabay

 
ビジネスにおいてフォントは重要だ。提案書の表紙に使うフォントひとつで、そこから受ける印象はまったく違ったものになる。各日本語フォントの持つイメージは感覚的なものでしかないが、英語フォントについてはイメージ調査が行なわれており、
 ●タイムズ・ニュー・ローマンは「専門性」と「堅苦しさ」を感じるフォント
 ●ヘルベチカは「芸術性」と「ドラマチックな要素」が最も少ないフォント
などといった結果が得られている(参考:フォントは人間の感情にどのように作用するのか?|GIGAZINE)。日本語のフォントについても同様の調査を行なえば、俗説でない各フォントの特徴がわかるようになるだろう。
 
さて、先日読んで感心したのがWWFジャパンがつくったパンダのフォントについての記事だ(参考:パンダのかわいらしい姿をそのまま英数字や記号にしたWWFの「PANDA FONT PROJECT」|GIGAZINE)。メッセージ発信にパンダのイラスト組み込んだオリジナルのフォントを使うというアイデアで、記事にはこのフォントを使ったTシャツやマグカップなどの写真もあった。なかなかキャッチーなデザインであり、オリジナルフォントはマーケティングのアイテムとして有効かも知れないと思った次第。
 
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フロッピーアイコンよ永遠なれ!


この記事の所要時間: 250秒 〜 350秒程度(1701文字)


コンピュータやアプリケーションがどれだけ進化しても、「保存」となればフロッピーアイコンだ。今ではほとんど使っている人がいないであろうフロッピーディスクの絵姿が、Microsoft Ofiiceをはじめとする数多くのアプリケーションに残っている。そのデザインは間違いなく3.5インチフロッピー。ディスクを差し込んだときの「カシャッ」という音が懐かしい人も多いだろう。
 
さて、今どきフロッピーディスクにデータを保存することは考え難く、第一感ではフロッピーアイコンはかなりおかしな存在となる。別のアイコンに置き換わってしかるべきのように思うし、また確かにそういう動きもあるようだ。しかし、本当にそうだろうか。改善できる箇所が見付かったからといって、何もかも改めればいいというものではない。
 

floppy

credit: Chris Devers via FindCC

 
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