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東京メトロで無料Wi-Fiを使おう!


この記事の所要時間: 350秒 〜 450秒程度(2161文字)


2014年12月1日より、東京メトロと都営地下鉄の143駅で「無料Wi-Fi」が使えるようになった。訪日外国人客を対象にしたサービスながら、当然、日本人でも使うことが可能。NTTブロードバンドプラットフォーム(NTT BP)の「Japan Connected-free Wi-Fi」を使ったサービスだ。
 
スマートフォンなどでのデータ通信は、3Gでも4Gでも何かと不安定になるもの。そんなときの備えとして、Wi-Fiでのデータ通信は魅力がある。有料サービスには抵抗があるとしても、無料なら使ってみたいという人も多いだろう。この無料サービスは、そんな人にオススメのWi-Fiとなる。
 

 
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コンビニでジャスミンティーを!


この記事の所要時間: 340秒 〜 440秒程度(2113文字)


先日、ファミマ、100円コーヒーの不思議という記事を書いた。値下げによる追随はビジネスとして筋が悪く、「ローソンのように高級路線を目指すとか、いれたての日本茶や紅茶を売り出すとか、別の道があるのでは」という内容だ。
 
この記事をアップした4月22日(火)、サークルKサンクスが淹れたてコーヒーのメニュー拡充!!ジャスミン茶などを合わせ最大11アイテム!!というリリースを発表した。5月13日(火)から、カウンターコーヒーサービスに紅茶とジャスミン茶を加えるという内容。もちろんただの偶然なのだが、タイミングの良さにちょっとびっくりした次第だ。
 
紅茶類云々は誰でも当たり前に思い付くことを書いただけなので佐々木のオススメが的中したとするのも恥ずかしいが、こちらの方が100円コーヒーに追随したファミリーマートよりも筋が良いのは間違いないだろう。コンビニでいれたてのジャスミンティーが飲めるなんて、一度は試してみたい楽しさじゃないか。ぜひ、その成功を期待したいところだ。
 

ジャスミンティー

Photo credit : Peggy2012CREATIVELENZ / CC BY

 
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ファミマ、100円コーヒーの不思議


この記事の所要時間: 220秒 〜 320秒程度(1458文字)


ファミリーマートが、ファミマカフェのコーヒーを値下げした。
昨21日から、これまで120円だったブレンドコーヒーSサイズを100円にしたのだ。セブンイレブンらに追随した格好になる。
 
この値下げにより、「1日1店当たりの販売額を現在の約7千円から1万円に伸ばす」ことを目指しているという(参考:ファミマ、いれたてコーヒー値下げ Sサイズを100円に|日本経済新聞)。この売上すべてをブレンドのSサイズと仮定すれば、元の価格で7,000円は約58杯、新価格で10,000円は100杯。この目標を達成するには販売数を70%以上増やす必要がある。100円コーヒーが他社と較べて低価格ならいざ知らず、価格を同じにしただけでこの伸びを期待するのは虫が良過ぎるように思う。
 
正直に言えば、ファミリーマートの狙いがわからない。この程度の手緩い対策では、大きな成果を期待するのは難しいだろう。何とも不思議な価格変更だ。
 

100円

Photo credit : xsix / CC BY

 
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中華料理店、エビよりご飯で差別化を!


この記事の所要時間: 330秒 〜 430秒程度(1966文字)


食品偽装のニュースが続いている。次から次へと新たな偽装が発覚するものの、これまでと較べて驚くような案件は少なく、最近は「あっ、またか」と思う程度。いささか食傷気味になってきている。
 
食品偽装の報道を見ていて考えるのは、「素材がそんなに大切なのか」という素朴な疑問だ。例えば、エビのチリソース炒め。超がつく高級店の逸品ならいざ知らず、普通の街場の中華料理店で芝エビを使おうとバナメイエビを使おうと、出来上がりに大差は無いように思ってしまう。どんなエビを使うかより、炒め方やチリソースの味で出来不出来が決まると考えられるからだ。あんな大味の料理で、素材の細かな違いをどうこう言っても意味がないだろう。素材の良し悪しが大きく影響する天ぷらならばエビの種類や品質にこだわるのもわかるが、エビチリで重要なのはそこじゃない。
 
お客に伝えやすい競争軸を見付けると、多くの企業がその軸で競おうとする。炒め方やチリソースの味よりも、エビの種類や品質の方が誰にもわかりやすいので、ついついそこを強調してしまうのだ。そして、これが過剰になるとおかしなことになってくる。最初は「高級食材のエビを使いました」でお客にアピールできていたものが、ライバル店も同じようにエビを使うようになると、「芝エビを使っています」、「我が店の芝エビは○○産です」、「○○産の芝エビの中でも特に厳選された最上級の素材を使用しています」となってしまうのだ。
 
もちろん、消費者がこれらのラベルに反応するならそういうマーケティングも仕方がない。しかし、エビの種類や品質が実際には料理の味にあまり影響しないのなら、虚しい競争をしていることになる。「どうせ味に大差はないのだから、他のエビを使ってもわからない」となる背景には、こんなことも影響してそうに思う。
 
さて、ライバルとエビの種類や品質で競うよりも良い方法がある。それは、みずから新しい競争軸を提示することだ。もし自分が中華料理店を経営するのなら、エビの種類よりもご飯の旨さで争うだろう。その方が確実に差別化できそうだからだ。
 

Photo credit : andrea castelli / CC BY Photo credit : andrea castelli / CC BY

 
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『現代用語の基礎知識』はいつまで続く?


この記事の所要時間: 410秒 〜 510秒程度(2353文字)


先週木曜日、『現代用語の基礎知識2014』(自由国民社)が発売された。創刊は第二次世界大戦終了から間もない1948年。今年で66周年を迎えるという。
 
さて、長い歴史のある『現代用語の基礎知識』だが、新聞広告で今年の発売を知ったとき、正直言って「まだ、売っていたのか!」と驚いた。どんなことでもインターネットですぐに検索できる今の時代、1年に1回しか改訂しない紙媒体での現代用語の紹介はもはや時代遅れ、すでに使命を果たしたと思っていたのだ。
 
そして、次に考えたのが『現代用語の基礎知識』は「果たしていつまで続くのだろう」、「どのような終焉を迎えるのだろう」ということだ。余計なお世話なのは間違いものの、この事典の行く末はちょっと気になる。
 

Photo credit : Nicholas Canup / CC BY Photo credit : Nicholas Canup / CC BY

 
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