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ロイホ全面禁煙 → 売上高向上はデマだった!


この記事の所要時間: 220秒 〜 320秒程度(1439文字)


ここ1週間ぐらい、ロイヤルホストが全面禁煙で売上高を向上させたという記事見出しやツイートを何度も目にした。「そんなものかな」と思いつつ、少し気になったので調べたところ、この話はデマだったようだ。ロイホが全面禁煙にしたのは今年(2013年)の11月1日、全面禁煙 → 売上高向上の話が出始めたのは11月29日。まだ、IR情報ページの月次売上速報さえ公表されていないタイミングで、全面禁煙実施後の売上高がわかる筈がない。どうやら、全面禁煙実施前の売上高向上を全面禁煙の効果と勘違いしたから騒ぎだったらしい。
 
話の発端は2ちゃんねるニュー速VIP板の【悲報】ロイヤルホストが禁煙化を推し進めた結果・・・・・・というスレッド。これが、アルファルファモザイク暇人速報のような2ちゃんねるまとめサイトに転載され、その後、Twitterなどで広がるというお決まりのパターンになった。
 
飲食業や小売業にとって、月次売上は経営に大きな影響を与える極めて重要な財務指標だ。だからこそ株主や投資家に向けて情報を公開している。それを勘違いされてデマが広がってしまったのでは、たまったものではない。今回はプラスの話題だからまだ良かったが、何とも人騒がせな話だ。
 

Photo credit : Wonderlane / CC BY Photo credit : Wonderlane / CC BY

 
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真の原因はEvernoteの「お節介」!?


この記事の所要時間: 40秒 〜 50秒程度(2273文字)


さて、前回の記事(自営ブログはトラブルシューティングが大変!?)で書いた通り、ブログの更新停滞はコメントアウトの表記ミスが原因だった。ただ、わからないのはなぜ表記ミスが起きたかだ。
 

< ! – – コメント – – >

HTMLの中でコメントアウトするときはこのようなタグを使う。本来は間にスペースを入れず、コメントの前にすべて半角で「小なり記号、クォーテーションマーク、マイナス、マイナス」を、後に「マイナス、マイナス、大なり記号」を入力する。
 
この文字列、何ら難しいところはないものの毎回入力するのは少し面倒臭いし、間違いそうだ。そこで、自分の場合、パソコンの辞書に単語登録して、すぐ呼び出せるようにしてある。「コメント」と打てば、この文字列が出てくるようになっているのだ。このため、タグの打ち間違いは有り得ない。それなのに、今回のトラブルでは「– –(半角マイナス2個)」が「―(全角マイナス1個)」になっていたことでエラーが発生した。表記ミスが起きた理由がわからないのはこのせいだ。
 
結論から言えば、真の原因である表記ミスはEvernoteが引き起こした。このブログの原稿作成に使っているEvernoteには、「– –(半角マイナス2個)」を「―(全角マイナス1個)」に書き換える「お節介」な機能があったのだ。「余計なことをするな!」と言いたくなるが、アプリケーションの「お節介」から逃れることは難しい。
 

Photo credit : Heisenberg Media / CC BY Photo credit : Heisenberg Media / CC BY

 
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「電子メールが届かない」のは誰のせい?


この記事の所要時間: 330秒 〜 430秒程度(1965文字)


仕事をしていると、「メールが届かない」トラブルはしばしば起きる。連絡したはずのことが伝わってなく、余計な行き違いが生じたり、無駄な手間が掛かったりする場合も多い。メールに付きもののトラブルとは言え、人のやる気を萎えさせるには充分。「メールが届かない」は、かなり困った問題だ。
 
このトラブルには、「犯人探しをしたくなる」という更に困った側面がある。「送信側が宛先を間違えたのでは」とか、「迷惑メールフォルダにまぎれたのを見落としているのかも」とか、「受信側が受け取ってないフリをしてたりして」とか。口にこそ出さないものの、ついつい相手を疑ってしまうことがあるのだ。そういうときはお互い様のようで、相手の言動からも不信感を読み取れることが少なくない。メール自体が届かないことも問題だが、たかがメールを受け取った/受け取ってないで不信感が生まれてしまうなら、そちらの方が大きな問題だろう。一緒に作業をする上で、この類の不信感はかなり厄介だ。このような事態は避けなければならない。
 
電子メールはコンピュータとサーバーが配達する。人間が運ぶのと違ってミスは起こりにくそうだが、実際には不着となることもなくはない。メールが届かないことを誰かのせいにするのではなく、「メールは届かないこともある」と割り切って使うのが賢明だ。
 

Photo credit : Svenstorm / Foter / CC BY-ND Photo credit : Svenstorm / Foter / CC BY-ND

 
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ファイルの属性情報がトラブルを起こす!?


この記事の所要時間: 330秒 〜 430秒程度(1986文字)


間もなく新しいiPhoneが発表される。
米アップル社は、既に9月10日午前10時(日本時間11日午前2時)からはじまるイベントの招待状を送っており、ここで新iPhoneが発表されるのはほぼ間違いない。一昨年、昨年に続く秋の発表は、もはや恒例行事とも言えるだろう。
 
新iPhone発表と言えば「NTTドコモからiPhone発売へ」の記事も恒例だ。今年はいくつもの報道機関でニュースになっており、「今度こそ本当では」という期待が高まっている。この報道に対して、NTTドコモは以下のような適時開示情報を発表した。

本日の一部報道について

 本日、一部報道機関において、当社がアップル社の「iPhone」を発売する旨の報道がありましたが、 当社が発表したものではございません。
 また、現時点において、開示すべき決定した事実はございません。

現時点で発表できることがない場合の定型文書のようなもので、ここからiPhone発売の真偽は推測できない。
 
しかし、この通り一遍の情報が一部で話題になっている。適時開示情報として発表されたPDFファイルの属性情報がおかしいというのだ。日本経済新聞などに記事が掲載されたのは9月6日、ファイルの作成日は9月5日22時57分。準備が良過ぎるという指摘はわからないでもない。真相は取材などを通じて記事掲載を事前把握しただけだろうが、あらぬ疑いを掛けられという意味でこの発表はいささか失敗だったと言えよう(参考:ドコモiPhoneリリースを否定するそのPDFは報道発表前に作られた物? 前日作成の日付と『WWWDC 2012』の日付も|ガジェット通信)。
 
属性情報によるトラブルは決して他人事でない。取引先などに送るファイルの属性情報が、思わぬトラブルを引き起こすことがあるのだ。ファイルに残っているさまざまな足跡が問題に成り得る。ファイルの属性情報は案外危険なものだと考えた方がいいだろう。
 

Photo credit : Sanctu / Foter / CC BY-NC-SA Photo credit : Sanctu / Foter / CC BY-NC-SA

 
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従業員が冷蔵庫に入るのを防ぐよりも・・・


この記事の所要時間: 350秒 〜 450秒程度(2188文字)


最近、冷蔵庫が熱い。
Googleトレンドでウェブ検索の人気度を見ると、この8月が最大値になっている。もちろん、急に冷蔵庫を探す人が増えた訳ではない。冷蔵庫に入っている飲食店従業員の画像が次々とインターネット上にアップロードされ、どこかしこで炎上しているためだ。いくつかニュースにもなっているので、ご存知の方も多いだろう。
 
さて、今となっては後知恵だが、このニュースをはじめて見たときに「他にもいる」、「後追いが出てくる」と直感した。ハインリッヒの法則はここでも成り立ち、冷蔵庫に入る従業員はそこまで珍しくないと考えたからだ。
 

Photo credit : chelseacharliwhite / Foter / CC BY

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