タグ : グーグル

「OK Google」は恥ずかしかった?


この記事の所要時間: 20秒 〜 30秒程度(1228文字)


Googleの「OK Google」機能が削除された。この機能は、パソコンのマイクに向かって「OK Google」と話しかけることで、音声検索を呼び出すもの。便利そうではあるものの、あまり使われなかったのだろう。標準機能になってから1年半ほどで搭載終了となった(参考:デスクトップ版Chromeブラウザで「Ok Google」終了(あまり使われていないので)|ITmedia ニュース)。
 
「OK Google」については、以前このブログで「OK Google」は恥ずかしい!という記事を書いている。この機能自体は素晴らしいものの、「OK Google」と言うのには抵抗があるという趣旨だ。今回の決定を見ると、「OK Google」はやはり恥ずかしかったのかも知れない。
 

ok

credit: HebiFot via pixabay

 
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Chromeのブックマークが元に戻った!


この記事の所要時間: 240秒 〜 340秒程度(1564文字)


Google Chromeのブックマークが変更になった。ブックマーク マネージャの表示が、タイル形式から元のテキスト形式に戻ったのだ。タイル表示で使い難い思いをしていた人には朗報だろう。ブックマーク マネージャがタイル表示に変わったのはたった数か月前のこと(OS X版の場合)。かなり素早く、新しいアイデアを捨てたことになる(参考:Chromeの「ブックマーク マネージャ」がタイル表示からシンプルに戻る)。
 
企業が何かを変更したとき、それを元に戻すのは難しい。自社の失敗を認めることになるため、簡単に「やっぱり駄目でした」とはならないのだ。変更のために掛けた費用がもったいなく思えるし、失敗を認めれば責任も生じる。そして、社内の駆け引きや関係者のプライドもある。その結果、明らかに悪くなったように見える改変がそのまま放置されることも数多い。それをたった数か月で元に戻したのだから、Googleは素晴らしいと言えるだろう。他社とは違う文化があるのはと考えてしまう。
 

Chrome

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「最高○○責任者」を調べてみた


この記事の所要時間: 440秒 〜 540秒程度(2590文字)


ジョナサン・アイブがCDOに就任するという。何のことかピンと来ない人も多いだろうが、これは米Apple社の人事の話。ジョナサン・アイブはiMacやiPhoneのデザインを手掛けた人で、CDOは最高デザイン責任者の略称だ(参考:ジョナサン・アイブ氏、Appleの新役職「最高デザイン責任者(CDO)」に|ITmedia ニュース)。
 
Chief Executive Officer(CEO/最高経営責任者)に代表される「ChiefなんとかOfficer(C?O/最高○○責任者)」は数あれど、最高デザイン責任者は初耳だ。COOやCFOはかなり多い印象で、CTOやCMOも知っているが、CDOは初めて聞いた。Appleらしさを象徴する新しい役職なのだろうとは思うものの、「C?O(最高○○責任者)」を安売りしている感は否めない。
 
ここで気になったのが、「最高○○責任者」がどのくらいあるかだ。多くの企業が独自の「C?O」を設けているのでキリがないが、ルールを決めてリサーチすることは可能だろう。そこで、ちょっと調べてみた。
 

エグゼクティブ

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自動運転カーの事故率は高い? 低い?


この記事の所要時間: 330秒 〜 430秒程度(2027文字)


Googleが開発している自動運転カーについて、いくつかのデータが公開された。その中で特に興味をひかれたのが、自動運転カーで遭遇した事故件数だ。事故は、6年間のテスト走行で11回。走行距離は170万マイル(約270万km)なので、10万マイルあたり約0.6件の事故率となる。「National Highway Traffic Safety Administration(国家道路交通安全局)が公開している情報によれば、自動車同士の損害のみで負傷者が出ていない事故は、全国平均で10万マイル(約16万km)の走行で約0.3件発生」であり、自動運転カーの事故率は一般の運転での平均よりもかなり高いようだ(参考:Googleの自動運転カーは6年間で11回の事故に遭遇していたことが判明|GIGAZINE)。
 
ただし、この「高い」には注釈が付く。一般の運転では「警察に届けられないような小さな衝突事故も多数発生しているはず」なので、単純には比較できないという訳だ。確かにその通りだとは思うものの、それではデータの意味付けができなく困ってしまう。注釈付きのデータでは、自動運転カーが安全か否かを判断できない。
 
多くの場合、データは単体では意味が取れない。全体の平均だったり、別な層での数値だったり、これまでのデータだったりと比較することで、はじめてその意味付けが可能になる。そして、比較の方法に正解はないため、ここにデータをつくる側のセンスがあらわれる。うまいデータをつくれば多くの人を説得できるし、うまくいかなければ鼻で笑われることになるのだ。不幸な結果を招かないために必要なのは、誰もが納得するようなデータをつくること。そこで今回は、自動運転カーの事故率を例に、説得力のあるデータのつくり方を考えてみる。
 

事故

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恵方巻きは伸びている!


この記事の所要時間: 310秒 〜 410秒程度(1806文字)


暦は大寒。2月に入って立春を迎えれば、そのうち春一番も吹く。この寒さもあと少し。いささか気が早いが、春は確実に近付いてきている。
 
立春の前日は節分だ。この日に向けて、スーパーやコンビニの店頭は賑やかになる。豆まき用の炒り豆が売っていたり、恵方巻きの予約を受け付けていたり。やや節操が無いようには思うものの、何にせよ商魂たくましい姿は素晴らしい。
 
さて、節分に恵方巻きを食べる習慣は、少なくとも関東に限って言えばかなり人為的なもの。大手コンビニチェーンなどが、力ずくで広めた感がある。そして、このような人為的な習慣で気になるのは、それが本当に一般家庭に根付いているかだ。「力ずく」が成功しているのか、失敗しているのか。これも、Googleトレンドを使って確認してみたい。
 

 
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