タグ : 腹落ち

パスワードにもメリハリを!


この記事の所要時間: 220秒 〜 320秒程度(1438文字)


前回の記事(リスト型攻撃の不正ログイン成功率は?)では、サイト毎のユーザーID・パスワード使いわけをオススメした。とは言え、いくつものユーザーIDやパスワードを作り出し、それを覚えるのは大変。流用にリスクがあることはわかっていても、その対策がなかなか進まない原因は、パスワード等の作成と記憶の部分にあると言ってもいいだろう。
 
今どきの人たちの多くは、インターネットでたくさんのサービスを利用しているため、いくつものサイトでユーザーIDとパスワードを持っている。何らかのきっかけでサイト毎にユーザーIDやパスワードを変更しようと思っても、その数の多さに尻込みして、着手をためらってしまうのではないだろうか。
 
さて、何事においても必要以上の尽力は思わぬ無駄となる。一般論としてユーザーID・パスワードの強化は有効だが、利用する全サイトでパスワード等の使いわけをしていては疲れてしまう。パスワードの呪縛から逃れるためには、うまく手抜くことが大切になる。
 

credit: Bill Gracey via FindCC

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究極の質問と良い利益、悪い利益


この記事の所要時間: 330秒 〜 430秒程度(1989文字)


前回の記事・究極の質問 この商品を友人に薦めますか?では、「究極の質問」からNPSを求める手法について説明した。「○○を友人や同僚に薦める可能性は、どのくらいありますか」と問うことでその商品に対するお客の態度を確認し、そこからわかる推奨者と批判者の割合から正味推奨者比率(ネットプロモータスコア=NPS)を算出するアプローチだ。NPSを正しく把握して、この数値を向上させるような対策を行なうことが、企業に利益と成長をもたらす。
 
このアプローチの背景にあるのが、企業が真の顧客志向を実現して顧客ロイヤルティを獲得できれば、企業は継続的な利益と成長を手に入れられるという考え方だ。究極の質問やNPSは、ある意味、この考えを実現させるための強力な手段に過ぎない。究極の質問を使ったアンケートを有効活用するためには、背後にある「顧客志向 → 顧客ロイヤルティ獲得 → 企業の利益と成長」という流れを腹落ちさせることが必要になる。成長までの流れを外面的に理解するだけでなく、その取組について内面的に納得することが求められるのだ。そして、ここでキーワードとなるのは良い利益、悪い利益という概念になる。
 

ロイヤルティ

credit: bloeise via FindCC

 
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Yahoo!グループの終了は4月16日、あと1週間!


この記事の所要時間: 330秒 〜 430秒程度(2022文字)


間もなくYahoo!グループがサービスを終了する。終了の期限は4月16日(水)の午後3時(予定)。メーリングリストとして使っている人は、新たなサービスに乗り換えないとグループへの連絡ができなくなってしまう。少し面倒でもGoogleグループなどをつくる必要があるだろう。今日を入れてもあと1週間しかない(Googleグループについて詳しく知りたい人はGoogleグループのはじめ方を参照のこと)。
 
この日付を見て驚いた人がいるかも知れない。Yahoo!が広くアナウンスしている期限は5月28日(水)だからだ。実際のところ、サービスの終了は4月16日、5月28日の二段階で行なわれる。最終終了日は5月28日で間違いない。でも、4月16日の第一段階の終了で「ページ上での閲覧を除くすべての機能を停止」してしまう。つまり、新たな書き込みができなくなるわけで、メーリングリストとしては機能停止となる。バックアップなどを考えれば閲覧だけのサービスに価値がないとは言わないが、サービスの根っこの部分が止まってしまう4月16日のほうが重要な日付と言っていいだろう。
 
さて、このYahoo!グループの終了の告知を見ていて思うのが、顧客志向の欠如だ。世の中にマーケティングの発想が根付くには、まだまだ時間が掛るのかも知れない。
 

グループ

Photo credit : Sean MacEntee / CC BY

 
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所要時間表示、記事はゆっくり読んで欲しい


この記事の所要時間: 340秒 〜 440秒程度(2079文字)


このホームページの各記事に所要時間を表示するようにした。時間の目安があった方が記事を読み始め易いと考えたためだ。時は金なり。今後は「この記事の所要時間」を参考に、費用対効果として読むに値する記事かを判断して欲しい。
 

Photo credit : Tax Credits / CC BY Photo credit : Tax Credits / CC BY

 
さて、この所要時間の表示には、当然ながら一般公開されているプラグインを利用させてもらった。ただし、そのまま使うのではなく少しカスタマイズしている。何らかの指標を有効活用したいなら、その数値の意味するところを考えて自分の目的に最適化する必要があるからだ。
 
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腹から「うん」と言わせるために・・・


この記事の所要時間: 40秒 〜 50秒程度(2224文字)


「わかりました」には二つの意味がある。一つは理解、もう一つは納得だ。
 
何かを説明したときに、「わかりました」と答えられると、「理解したの? 納得したの?」と聞き返したくなる。言外のニュアンスを読み取るのが日本語なのかも知れないが、ここを曖昧にして先に進むと命取りになり兼ねない。
 
理解と納得の違いは、そのくらい大きい。
理論を学ぶならば理解するだけで充分かも知れないいが、現場での実践を考えた場合はそれに加えて納得が必要になる。それどころか、納得さえすれば理解なんてどうでもいいと言っていい程だ。たとえ理解しても、理解しただけでは人はなかなか動かない。だからこそ、腹から「うん」と納得させることが重要になる。
 

photo credit : Visionello via photopin cc

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