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ワインボトルのイノベーション


この記事の所要時間: 220秒 〜 320秒程度(1399文字)


ワインを飲んでいるとき気になるのが、ボトルを汚す少しのしずく。ワインを注いだ後にボトルを回すと垂れにくいとされているが、その効果には限界があるようで、どうしてもしずくが付いてしまう。ちょっと汚らしいし、白いシャツで赤ワインでも飲んでいれば、実害を被ることにも成り兼ねない。いちいちボトルを拭けばいいのだが、酔っぱらいにはそれが面倒。何とも厄介な存在だ。
 
さて、この「ワインのしずく問題」を解決するボトルが開発されたという吉報があった(参考:滴が垂れないワインボトル、米大学が開発 200年続いた“液垂れ”に終止符?|ITnedia)。小さな改良ながら、世界で飲まれているワインの総量を考えれば、影響範囲は甚大だ。この発明は、「イノベーション」と言っていいかも知れない。
 

credit: grutka via pixabay

 
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iPhone10周年と2つのイノベーション


この記事の所要時間: 340秒 〜 440秒程度(2083文字)


2007年1月9日、Macworld Expo 2007にて初代iPhoneが発表された。iPhoneのコンセプトが世に出てから、昨日で10周年を迎えたわけだ。日本時間で考えれば、今日1月10日で10周年ということになる。社名をApple Computer, Inc.からApple Inc.に改めたのもこの日のこと。このところのAppleの快進撃は、社名からComputerをはずしたこの日からはじまったと言ってもいいだろう。
 
初代iPhoneでまず思い出されるのが、スティーブ・ジョブズのプレゼンテーション。ジョブズが繰り出すシンプルなメッセージと、観衆の異様なまでの盛り上がり。10年経った今でも、充分に見返す価値があるプレゼンだ。
 

 
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iPhone 7、イヤホンジャック廃止がらしくない


この記事の所要時間: 250秒 〜 350秒程度(1625文字)


AppleがiPhone 7を発表した。
2007年の初代から数えて、記念すべき10代目だ(2016年3月発売のiPhone SEは亜流なのでカウントせず)。iPhoneも製品として成熟しつつあり、革新性を感じるような新機能は見当たらないが、着実に前進している感じ。買い替え需要をどのくらい喚起できるかは別にして、魅力的な製品であることに変わりはない。
 
このiPhone 7で話題になっているのが、イヤホンジャック(3.5mmステレオミニジャック)の廃止。これまであって当たり前だったイヤホンジャックがなくなるのだから、「今までのイヤホンは使えないの?」という疑問が出るのは当然だろう。実際には、従来のイヤホンも使えるのだが、ここが極めてAppleらしくないところだ。Appleは、いつからこんなユーザーに優しい会社になってしまったのだろうか。
 

credit: FirmBee via pixabay

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Apple StoreがStoreじゃなくなった!


この記事の所要時間: 20秒 〜 30秒程度(1289文字)


Apple Storeが変わった。Apple Storeの名称から「Store」がはずされたのだ。Apple Store 銀座はApple 銀座に、Apple Store 渋谷はApple 渋谷に、Apple Store 表参道はApple 表参道に。常にシンプルさを追求するAppleの本領発揮といったところだろうか(参考:Appleの実店舗名から「Store」消滅、「Apple Store 表参道」は「Apple 表参道」に|GIGAZINE)。
 
「Store」の消去は、Apple ComputerからAppleへの社名変更を思い出させる。調べてみると、Appleへの変更は今から約10年前の2007年1月9日のこと。iPhoneと同時に発表された。Computerの抜けたAppleのこのときからの変化、躍進は誰もがご存知の通りだろう。今回のApple Storeの名称変更にも、何か強いメッセージがあるのではないかという期待が湧いてくる。
 

Apple

credit: bella67 via pixabay

 
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「台風コロッケ」をイノベーター理論で考える


この記事の所要時間: 40秒 〜 50秒程度(2290文字)


先週はじめの台風9号(ミンドゥル)に続き、この週明けには台風10号(ライオンロック)がやってきそうだ。例年より一足早い台風シーズンの到来といったところだろうか。台風10号はいったん南下、停滞して充分な水蒸気を吸収済み。「非常に強い」台風となっているので、やや弱まった気配があるとはいえ、しっかり準備するしかない。
 
さて、台風の準備といえば「台風コロッケ」だ。台風の日にコロッケを食べるという2ちゃんねる発祥のこの奇習も、先日8月21日(日)にめでたく15周年を迎えたという(参考:みなさんに愛されて15年 ネットの謎風習「台風コロッケ」が15周年を迎えていた|ねとらぼ)。たいぶ前からあるネタなのは知っていたが、そんなに古いという感覚はなく、15周年には正直びっくり。習慣というのは、このようにいつの間にか根付くものなのかも知れない(?)。
 
15周年ということでふと思ったのが、「台風コロッケ」は今でもおもしろいのかということ。今回は、これについて「イノベーター理論」を使って考えてみた。
 

コロッケ

credit: userbit via pixabay

 
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