タグ : マーケティング発想法

「ドリルと穴」を使い易くフォーマット化!


この記事の所要時間: 140秒 〜 240秒程度(1104文字)


中小企業診断士の佐々木孝です。
 
今週はここまでマーケティング発想法にフォーカスしてブログを書いてきました。
 
どの記事もマーケティング発想法の

 人は製品を買うのではない。
 製品がもたらすベネフィットに対する期待を買うのである。

という考え方に基づいてはいるものの、あまり統一感は読み取れなかったことでしょう。この指摘があまりに根本的なもののため、同じマーケティング発想法を使って考えてもいろいろなアプローチが可能で、その結果、統一感がなくなってしまうのです。
 
マーケティング発想法を提唱するセオドア・レビットは、マーケティングの具体的なノウハウよりもその考え方や哲学を優先します。レビットの言っていることは極めて重要ですが、「こうすればできる」というような類のものではないために使い勝手が悪く、このままでは折角の有効な考え方があまり役立ちません。
 
そこで、マーケティング発想法で考えるためのフォーマットをつくってみました。
 

photo credit : Cayusa via photopin cc

 
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年賀状とフェイスブックの共通点は?


この記事の所要時間: 210秒 〜 310秒程度(1303文字)


中小企業診断士の佐々木孝です。
 
11月に入り、年賀はがきの発売がスタートしました。
ここ数年、年賀はがきの発行枚数は減少傾向にあるとはいえ、それでも2013年度の予定発行数は36億7,000万枚。この効率優先、ペーパーレスの時代に、こんな昔ながらの習慣が残っていることには、興味深いものがあります。
 
そもそも年賀状は、年始回りに代わる略式の新年の挨拶です。
だからこそ「あけましておめでとうございます」、「謹賀新年」などと書くのですが、もちろん現在では新年の挨拶というのは表面的なニーズに過ぎません。年賀状を出すことで実現するベネフィットは、「これからもよろしく」「あなたのことを忘れていません」といったメッセージでしょう。
 
よく「賀状だけの付き合い」などという言い方をします。以前お世話になった人、親交があった人と疎遠になり、それでも年賀状のやり取りだけを続けている関係は誰にでもあるように思います。こういうところから考えると、年賀状に人と人とのつながりの再確認といった位置付けが見えてきます。
 
今の時代、人とのつながりといって思い出すのはフェイスブックです。
日本の伝統的な習慣である年賀状と、アメリカからやってきた新しいコミュニケーションツールであるフェイスブック。まったく異質なもののようですが、この両者には「人と人とのつながりの確認」という共通のベネフィットが見え隠れするのではないでしょうか。
 

photo credit : Βethan via photopin cc

 
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大量メールから身を守る3つの新作法


この記事の所要時間: 60秒 〜 70秒程度(3235文字)


中小企業診断士の佐々木孝です。
 
今の時代、メールのない生活は考えられません。
たった15年〜20年前には一部の限られた人のみが使っていた連絡手段が、あれよれよという間に広く一般のものとなり、最近では生活に欠かせないツールとなっています。
 
自分の場合、最初はせいぜい1日に数通だった着信メールが徐々に増え、今では1日に数十通のメールが届くのが普通になっています。こうなるとすべてのメールを細かく読むのは困難で、使いはじめた頃には「便利」だと思っていたメールというツールが、だんだん「邪魔」になってきている状態です。迷惑メールの類を除いてもノイズの比率が高まっており、メールチェックをするのが馬鹿馬鹿しくなることもあります。同じようなことを感じている人も多いのではないでしょうか。
 
さて、この日々「邪魔」になりつつあるメールをどう扱えばいいのか。
今回はこれについて考えてみることにします。
 

photo credit : Jiuck via photopin cc

 
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アップルは光学ドライブを葬り、何を目指す!?


この記事の所要時間: 420秒 〜 520秒程度(2421文字)


中小企業診断士の佐々木孝です。
 
先日発表されたiMacには、前回紹介したFusion Drive以外にもう一つ大きな特徴があります。その特徴とは、CDやDVDといった光学ドライブが内蔵されていないことです。光学ドライブのないパソコンは、ノートでは既に珍しくないものの、デスクトップではまだまだ少数でしょう。
 
米アップル社のワールドワイドマーケティング担当シニアバイスプレジデント Phil Schillerは、このことについて米TIME誌の取材に以下のように答えています(参考:アップル幹部、新Mac製品で光学式ドライブを廃止した理由を説明|CNET Japan)。

「こうした古い技術はわれわれを引き戻そうとする。われわれの歩みに抵抗する錨なのだ。こうしたものはすでに役目を終えていると思う。競争相手は古い技術を手放すことを恐れているが、われわれはより優れた解決策を見つけ出そうとしている。顧客はわれわれに大きな信頼を寄せてくれている」

 
うっかり「そうなんだ」と頷きそうですが、これでは「古い → いらない」というカテゴリー適用法を使っているだけで、何の説明にもなっていません。しかし、これはメッセージを伝わり易くするためにあえてカテゴリー適用法を使っているだけであって、真の不採用理由は他にあると考えるのが自然でしょう。
 
その真の理由は何なのか?
今回は、この光学メディア不採用の理由について、マーケティング発想法を使って考えてみようと思います。
 

photo credit : nigel@hornchurch via photopin cc

 
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欲しいのはSSD!? マーケティング発想法再び


この記事の所要時間: 410秒 〜 510秒程度(2357文字)


中小企業診断士の佐々木孝です。
 
先週10月23日(米国時間)、米アップル社がメディアイベントを行ない、いくつかの新製品を発表しました。メディアの注目はiPad miniに集中しているようですが、アップル好きとしてはディスプレイのエッジをわずか5mmにした極薄の新しいiMacに目を奪われます。
 
見掛けの美しさも然ることながら、「やられた!」と思ったのがFusion Driveという新しいストレージです。Fusion Driveは「大容量のハードドライブと高性能のフラッシュストレージを組み合わせた」もので、この2つを組み合わせてハイブリッドにしたところに妙があります。「言われてみれば当たり前」の便利なストレージなのですが、少なくとも佐々木の発想にはありませんでした。
 
今回はこのFusion Driveについて、マーケティング発想法で考えてみることにします。
 

photo credit : ElGekoNegro via photopin cc

 
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