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Appleの放置アプリ削除と賞味期限


この記事の所要時間: 150秒 〜 250秒程度(1200文字)


登録アプリケーションが200万本を超えたAppleのApp Store。これまで、その活力の象徴としてアプリ数の多さを強調してきたが、少し方針が変わったようだ。今後は、長い間アップデートされていない「放置アプリ」などを削除するとのこと。「ユーザーが目的に合った素晴らしいアプリを見つけやすくするために」変更されるという(参考Apple、App Storeの放置アプリを9月7日から削除へ ガイドライン改定でアプリ名は50字までに|ITmediaニュース)。
 
登録アプリ数より「検索しやすさ」を優先する今回の変更は、目指すものの量から質への転換と言えよう。インターネットの特徴である「何でも、たくさんある」が邪魔になりつつある現在、質への回帰は必然のようにも思う。そして、質への回帰で重要になるのがコンテンツの「賞味期限」となる。
 

credit: Hans via pixabay

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シークレットモードで歪みのない世界を見る


この記事の所要時間: 250秒 〜 350秒程度(1701文字)


最近のインターネットは、使う人に合わせてカスタマイズされている。インターネットにあるコンテンツは同じでも、使っている人によって見える部分や見え方が異なるのだ。各サイトで表示されるバナー広告などはその典型。これまでの閲覧ページなどのデータを使って、その人の好みに合う広告が出稿されるようになっている。厳密に言えば、「人」ではなく、「端末」や「アカウント」を単位にカスタマイズが行なわれている筈だ。
 
このカスタマイズの影響を受けないのが、各ブラウザにあるシークレットモードとなる。ブラウザによってはプライベートブラウズなど別の名前が付いていることもあるが、要はブラウズの秘密を守れるモードだ。閲覧履歴が残らないため、よからぬサイトなどを見るときに使うイメージが強いが、それは用途のほんの一部。シークレットモードは、自分自身向けにカスタマイズされていない、歪みのないインターネットを見るのにも役に立つ。
 

隠し

credit: STetzner via pixabay

 
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毎日わかる経済指標は役立たない!?


この記事の所要時間: 310秒 〜 410秒程度(1835文字)


日本政府が新しいマクロ経済指標をつくろうとしている。何ごとを為すにしても、現状をしっかり把握することがスタート地点。経済の仕組みが大きく変わっていく中、新指標作成に取り組む姿勢は素晴らしい(参考:政府がビッグデータ活用した新マクロ指数作成へ、世界初の試み 政策対応迅速に|Reuturs)。
 
さて、このマクロ経済指標。詳細についてはこれから検討されるようだが、記事を読む限りポイントは以下の3点だ。

 ①景気と連動性が高いビッグデータの活用

 ②指標作成の迅速化

 ③対象期間の短期化

今まで観測できなかったようなビッグデータを用いることにより、指標の精度と即時性を向上させようとしている。現在使っている景気動向指数で景気の山・谷が決まるのは1年以上経ってから。景気判断のタイミングを早めることで、素早い景気対策を行なうという狙いは極めて明解だ。
 
ただし、経済指標を算出する対象期間の短期化には疑問がある。記事には「新指数の作成頻度を毎日とするか週単位とするかなども検討」とあるが、俄に信じ難い。これを実現すれば、「昨日は一昨日より景気が悪かった」、「どうやら先々週が景気の谷らしい」というようなことになり兼ねない。精度の高い経済指標ができて、これらの景気判断が正しかったとしても、こんな情報は混乱を招くだけだと考えられる。なぜなら、データを短期化していけば、ノイズが増えるのは必至だからだ。
 

Photo credit : Nukamari / Foter / CC BY-NC-ND Photo credit : Nukamari / Foter / CC BY-NC-ND

 
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今更ながら検索デスクをオススメします!


この記事の所要時間: 120秒 〜 220秒程度(921文字)


検索した結果に納得がいかないとき、検索エンジンのせいだと思うことがないだろうか。自分はある。検索結果が物足りないと、本当はもっと役立つページがあるのに検索エンジンがそれを見付けられない/上位に表示しないと考えてしまう。そんな不信を抱いたときに便利なのが、今回紹介する検索デスクだ。
 
かれこれ15年は使っているだろうか。
自分にとっては、無くてはならない知っていて当たり前のサイト。Yahoo!Googleと同じくらい有名だと思い込んでいたが、どうやらそうではないらしい。そこで、今更ながら検索デスクをオススメする。
 

Photo credit : Kalexanderson / Foter / CC BY-NC-SA Photo credit : Kalexanderson / Foter / CC BY-NC-SA

 
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大量メールから身を守る3つの新作法


この記事の所要時間: 60秒 〜 70秒程度(3235文字)


中小企業診断士の佐々木孝です。
 
今の時代、メールのない生活は考えられません。
たった15年〜20年前には一部の限られた人のみが使っていた連絡手段が、あれよれよという間に広く一般のものとなり、最近では生活に欠かせないツールとなっています。
 
自分の場合、最初はせいぜい1日に数通だった着信メールが徐々に増え、今では1日に数十通のメールが届くのが普通になっています。こうなるとすべてのメールを細かく読むのは困難で、使いはじめた頃には「便利」だと思っていたメールというツールが、だんだん「邪魔」になってきている状態です。迷惑メールの類を除いてもノイズの比率が高まっており、メールチェックをするのが馬鹿馬鹿しくなることもあります。同じようなことを感じている人も多いのではないでしょうか。
 
さて、この日々「邪魔」になりつつあるメールをどう扱えばいいのか。
今回はこれについて考えてみることにします。
 

photo credit : Jiuck via photopin cc

 
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