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iPad miniで作業クオリティを保てるか?


この記事の所要時間: 250秒 〜 350秒程度(1627文字)


中小企業診断士の佐々木孝です。
 
アップルの新製品 iPad miniと第4世代 iPadは、発売開始からの3日間で300万台の売上を記録しました(参考:アップル新「iPad」発売3日で300万台、「ミニ」ほぼ完売|Reuters)。最近のタブレット端末の人気は凄まじいものがあり、iPad miniの目新しさも手伝って「自分もそろそろかな」というわかるようなわからないような購買欲がムズムズと起き出している人も多いのではないでしょうか。
 
とは言え、この手の新しい機器を欲望にほだされて追い掛けていたらキリがなく、取捨選択が必要です。「欲しいものは欲しい」でいいじゃないかとも思いますが、逆にそれではモノを買う楽しみがなくなってしまうでしょう。
 
このiPad mini購入問題(?)。
自分自身については既に結論が出ていて、「買わない」ことにしました。
なぜそう判断したのか。そこには、またまたマーケティング発想法が絡んできます。
 

photo credit : Global X via photopin cc

 
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電卓アプリには音が欲しい!


この記事の所要時間: 220秒 〜 320秒程度(1431文字)


中小企業診断士の佐々木孝です。
 
パソコンやスマートフォンの普及が進む中、無くなりそう無くでならないのが電卓です。
 
電卓の第一のベネフィットは簡単明瞭。正しい計算結果を手に入れることでしょう。
計算結果を手に入れるというベネフィットは古くから必要とされており、これを満たすためにそろばんや計算尺が用いられていた歴史があります。筆算などもこのベネフィットを実現するための道具と言っていいかも知れません。
 
ベネフィットが正しい計算結果だけならば、今の時代、電卓はパソコンやスマートフォンの電卓アプリ、エクセルなどの表計算ソフトへと置き換わるのが自然です。しかしながら、他のことではパソコンやスマートフォンに頼りきっている人の中にも、いまだに電卓を使い続ける人がたくさんいます。これはなぜなのでしょうか。
 

photo credit : josef.stuefer via photopin cc

 
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マーケティング発想法実践編 辞書を読む愉楽


この記事の所要時間: 30秒 〜 40秒程度(1741文字)


中小企業診断士の佐々木孝です。
 
先週に引き続きマーケティング発想法を取り上げます。
マーケティング発想法で考えるためのフォーマットを実際に使ってみることで、このフレームを更に実践的なスキルへと具体化させる狙いです(参考:「ドリルと穴」を使い易くフォーマット化!)。
 
1回目となる今回は辞書について考えます。
辞書の中でも国語辞典に絞って、新たな展開を探るトライアルです。
 

photo credit : MrPhilDog via photopin cc

 
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「ドリルと穴」を使い易くフォーマット化!


この記事の所要時間: 140秒 〜 240秒程度(1104文字)


中小企業診断士の佐々木孝です。
 
今週はここまでマーケティング発想法にフォーカスしてブログを書いてきました。
 
どの記事もマーケティング発想法の

 人は製品を買うのではない。
 製品がもたらすベネフィットに対する期待を買うのである。

という考え方に基づいてはいるものの、あまり統一感は読み取れなかったことでしょう。この指摘があまりに根本的なもののため、同じマーケティング発想法を使って考えてもいろいろなアプローチが可能で、その結果、統一感がなくなってしまうのです。
 
マーケティング発想法を提唱するセオドア・レビットは、マーケティングの具体的なノウハウよりもその考え方や哲学を優先します。レビットの言っていることは極めて重要ですが、「こうすればできる」というような類のものではないために使い勝手が悪く、このままでは折角の有効な考え方があまり役立ちません。
 
そこで、マーケティング発想法で考えるためのフォーマットをつくってみました。
 

photo credit : Cayusa via photopin cc

 
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成功するかは運次第 → だから準備が必要


この記事の所要時間: 20秒 〜 30秒程度(1275文字)


中小企業診断士の佐々木孝です。
 

お金持ちはみんな粘り強くてよく働く人たちだからといって、粘り強くてよく働く人がみんなお金持ちになるとはかぎらない。失敗した起業家はたくさんいるけど、多くの場合彼らだって粘り強くてよく働く人たちだ。

 
これは直前の記事でも取り上げた『まぐれ』(ナシーム・ニコラス・タレブ/ダイヤモンド社)に出てくる一文です。成功者(お金持ち)からその共通点(粘り強くてよく働く)を見つけ出すことができても、それが成功要因とは限らないことを言っています。同じことをして失敗している人もたくさんいるからです。成功者の共通点さえ真似すれば必ず成功できるわけではありません。論理的に考えれば当然のことですが、このロジックの間違いは犯しがちです。
 
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