タグ : モノの見方

アメリカ大統領選挙の献金額は・・・


この記事の所要時間: 120秒 〜 220秒程度(876文字)


中小企業診断士の佐々木孝です。
 

photo credit : ビジュアルシンキング

 
これはビジュアルシンキングで紹介されたアメリカ大統領選挙の献金額をあらわすインフォグラフィックです。「オバマ、ロムニーそれぞれの献金者の住所(郵便番号)と献金額データを、地図にマッピング」してあります。赤がオバマ、青がロムニーです。数値も細かな説明もないのに、直感で理解できる素晴らしい1枚だと思います。
 
ただ、両者の献金をあらわす円が重なってしまい、どの地域でどちらの献金が多いのかよくわからないという欠点があります。では、どんな方法で図示すればこの欠点を解消できるでしょうか。 続きを読む

ポテトがおいしい店を知りたいなら・・・


この記事の所要時間: 320秒 〜 420秒程度(1915文字)


中小企業診断士の佐々木孝です。
 
マイナビニュースにフライドポテトがおいしいと思うファストフード店記事がありました。マイナビニュース会員1,000人にインターネット上で質問したもので、ランキングは次のようになっています。

1位 マクドナルド 49.1%
2位 モスバーガー 23.3%
3位 ケンタッキーフライドチキン 8.1%
4位 ロッテリア 3.7%
4位 ファーストキッチン 3.7%

 
これはこれで正しい結果でしょう。それでも、このようなデータには注意が必要です。
なぜなら、このランキングには「おいしさ」以外の要素が大きく影響しているからです。
 

photo credit : monroet21 via photo pin cc photo credit : monroet21 via photo pin cc

 
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7割超がフィーチャーフォン≒4人に1人がスマートフォン?


この記事の所要時間: 140秒 〜 240秒程度(1079文字)


中小企業診断士の佐々木孝です。
 
新しいデータを手に入れたとき、まずはなるべく主観を排して客観的にデータを見ることが必要です。最初の段階でピュアなモノの見方をしないと、先入観が邪魔をして的確な判断ができなくなるからです。データに何らかの意味付けをしなければ意思決定ができないので最終的には主観を使うことになります。それでも、①客観的なデータ理解のステップと②主観的な判断のステップを意識的にわけて作業することが、データ活用には求められるのです。
 
さて、「客観的なデータ理解」と簡単に書きましたが、実際にはとても難しい作業です。一筋縄では行きません。この難しさを感じる象徴的な記事を見付けたので紹介します。
 

photo credit : familymwr via photo pin cc

 
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市場規模のインフォグラフィックで新発見!?


この記事の所要時間: 120秒 〜 220秒程度(888文字)


中小企業診断士の佐々木孝です。
 

 
これはvisualizing.infoにあった市場規模マップです。「セルの大きさが市場規模を、セルの色がその前年比」をあらわします。各種業界の市場規模の大小関係が直感でわかる素晴らしいインフォグラフィックだと思いませんか。
 
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成功するかは運次第 → だから準備が必要


この記事の所要時間: 20秒 〜 30秒程度(1275文字)


中小企業診断士の佐々木孝です。
 

お金持ちはみんな粘り強くてよく働く人たちだからといって、粘り強くてよく働く人がみんなお金持ちになるとはかぎらない。失敗した起業家はたくさんいるけど、多くの場合彼らだって粘り強くてよく働く人たちだ。

 
これは直前の記事でも取り上げた『まぐれ』(ナシーム・ニコラス・タレブ/ダイヤモンド社)に出てくる一文です。成功者(お金持ち)からその共通点(粘り強くてよく働く)を見つけ出すことができても、それが成功要因とは限らないことを言っています。同じことをして失敗している人もたくさんいるからです。成功者の共通点さえ真似すれば必ず成功できるわけではありません。論理的に考えれば当然のことですが、このロジックの間違いは犯しがちです。
 
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