タグ : モノの見方

うるう年の統計学 2月の統計に水増しアリ?


この記事の所要時間: 320秒 〜 420秒程度(1903文字)


3月に入って早1週間。小売、外食産業などでは2月の月次売上速報が出はじめている。多くのデータに、前年同月比の増減率が付いているが、難しいのがその捉え方だ。
 
何せ、先月2月は4年に1度のうるう月。日数が1日多いのだから、売上は前年同月比で伸びていて当然と考えられる。あまり好調でない会社でも、1日の水増し(?)のおかげで売上増加となる可能性があるだろう。うるう年の統計は、少し悩ましい。
 

プラス

credit: geralt via pixabay

 
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女性のプログラマーは優秀なのか


この記事の所要時間: 240秒 〜 340秒程度(1558文字)


広義に考えるなら、プログラマーとは「コンピュータのプログラムをつくる人」のことだ。この定義では、職業としての各種プログラマーだけでなく、趣味で書いている人、学校で習っている人などもプログラマーとなる。IT産業の拡大により近年急増しているイメージのプログラマーだが、プロ/アマを問わなければその裾野は更に広がるだろう。
 
当然、老若男女さまざまなプログラマーがいる。しかし、プログラマーと聞いて男性を連想する人は未だに多いだろう。コンピュータが限られた人たちの趣味だったころの名残りだろうか。自分の場合で言えば、女性のプログラマーがたくさんいることを知っていても、第一感で思い浮かぶのは男性だったりする。
 
これらの先入観も手伝ってか、プログラマーは男性向きの仕事というイメージがある。しかし、最近の研究では、プログラマーは女性の方が優秀らしい。
 

プログラマー

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最後の10億人がインターネットを使わない理由


この記事の所要時間: 230秒 〜 330秒程度(1476文字)


世界のインターネット利用者は、2015年末の時点で32億人だそうだ。Facebookが出資した調査の結果として報告された。インターネットを利用していない人は41億人。世界人口に占めるインターネット利用率は、32億人 ÷ ( 32億人 + 41億人 ) = 43.8%という計算になる。この数値を「もう40%強」とするか「まだ40%強」とするかは難しいところだが、あと数年で過半数に達するのは間違いないようだ(参考:世界のインターネット利用者、32億人に 調査報告|AFPBB News)。
 
参考にした記事で驚いたのが、10億もの人たちがインターネットを使わない理由。自分は見落としていたし、日本に住む多くの人たちにとっても気付きにくい理由だろう。言われてみれば当たり前でも、この理由にたどり着くのはなかなか難しいように思う。
 

ケーブル

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家計調査に見るバター不足の影響


この記事の所要時間: 150秒 〜 250秒程度(1149文字)


ここ数年、定期的にニュースになるバター不足。充分な量を供給しているという統計もあり、バターが不足している原因はよくわからない。価格の吊り上げを狙った業者が買い占めているという説もあるが、推測の域を出ないようだ(参考:バターはどこへ消えた? メーカーと小売店食い違い|日本経済新聞)。
 
このバター不足のニュース。川上の乳業メーカー、川下の洋菓子メーカーや流通業者を中心に取り上げられることが多いが、一般家庭にはどのような影響が出ているだろうか。先日公表された家計調査を使って、少しデータ化してみた。
 

 
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危険なパスワードがなくならない理由


この記事の所要時間: 20秒 〜 30秒程度(1283文字)


前回の記事で紹介した「よく使われたパスワードランキング」。毎回、上位は数字の羅列や簡単な英単語ばかりで、安全なパスワードの使用をうながす啓蒙は失敗しているように見えるが、実はそうとも限らない。
 
上位に危険なパスワードが並ぶのには、集計上のトリック(?)があるからだ。啓蒙が成功して、ほとんどの人が安全なパスワードを使うようになったとしても、「よく使われたパスワードランキング」の上位には今と同じようなパスワードが並ぶことになるだろう。
 

カウンター

credit: Hans via pixabay

 
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