タグ : 人口

高齢者の事故は本当に増えている?


この記事の所要時間: 330秒 〜 430秒程度(1960文字)


ゴールデンウィーク中も相次いだ交通事故のニュース。最近、メディアでよく取り上げられている印象なのが高齢者による交通事故だ。検索してみると、今月に入ってからだけでもNHK(5月2日 高齢者ドライバーの事故 病院や銀行などでも相次ぐ)と朝日新聞(5月4日 高齢者の事故 誤操作が最多 急がれる社会の取り組み)がニュースにしている。
 
さて、ここで気になるのが、高齢者による事故は本当に増えているのかということ。連日の報道で高齢者の事故が増えたような印象を持ちやすいが、「今日も高齢者による事故が起きました」は事実であっても、統計にしてみないと事故が増えたか、減ったかはわからない。そこで今回は、実際に高齢者の事故は増えているのか、平成28年交通安全白書に当たってみた。データとしては、平成27年(2015年)のものだ。
 

credit: auntmasako via pixabay

 
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子供の人口は1571万人、前年比33万人の急減!?


この記事の所要時間: 330秒 〜 430秒程度(2016文字)


毎年、5月5日のこどもの日にあわせて発表される「こどもの数(15歳未満人口)」の統計データ。新聞の朝刊やテレビの朝のニュースで取り上げてもらうためか、前日5月4日付けで統計トピックス(人口推計)として公開されるのが恒例だ。
 
ただし、この統計(の一部)は、既に公表されているデータを利用したもの。そこで今回は、2日フライングで「こどもの数」のデータを紹介してみようと思う。
 

credit: YUKIHIDE via pixabay

 
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酉年生まれが少ないのは当たり前!?


この記事の所要時間: 330秒 〜 430秒程度(2025文字)


今年2017年は酉年。年末には、例年通り、総務省統計局から十二支別の推計人口が発表された。2017年1月1日現在の酉年生まれの人口は943万人で、「十二支の中で最も少ない」そうだ(参考:統計トピックスNo.98 「酉年生まれ」と「新成人」の人口)。
 
さて、年末年始の人口に関するニュースはまさに暇ネタ。それでどうこうという話ではないので聞き流してしまいがちだが、ちょっと不思議に思ったことはないだろうか。毎年、「その年の干支生まれ」の人口は下位の順位で報じられている印象があるのだ。データを相対的に見た場合、何かが少なけば、そのぶん他の何かが多くなるはずで、これはかなりおかしい。今回は、この謎(?)に迫ってみる。
 

 
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2015年も出生数は100万人を割らない!?


この記事の所要時間: 20秒 〜 30秒程度(1279文字)


厚生労働省から2014年の人口動態統計月報年計(概数)が発表された。以前、2014年生まれは100万人を割る?という記事で取り上げた出生数は、1,003,532人という結果。この記事で予測した2014年の出生数のひとつが1,003,522人だったので、極めて精度の高い予測となった訳だ。単純な推計でここまで数値が近くなったのはただの偶然だが、ちょっと嬉しかったりもする。
 
2014年の出生数は前年比で26,284人の減少。この情報を元にすると今年(2015年)こそ出生数100万人割れが確実なようだが、そうは問屋が卸さない。今年も出生数は100万人を割らないかも知れないのだ。
 

 
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高齢者はクレーマー? データの見方に要注意!


この記事の所要時間: 240秒 〜 340秒程度(1563文字)


日経電子版に掲載された「お客様は神様」じゃない 猛威振るう反社会的消費者という記事が一部で話題になっている。「コンビニ土下座事件」などの顧客トラブルを受けたもので、顧客との関係見直しを提案する内容だ。顧客との関係は商売を行なう上で最も大切なものでありながら、相手があることもあって一筋縄では行かないもの。見直しの方向性や手段は別にして、これを機会に顧客との関係を再考するのは悪くない取り組みだろう。
 
さて、この記事の中に「問い合わせの多くは60代以上」と題したグラフが掲載されており、「企業に電話で問い合わせをする人の35.8%は60代以上で他の世代よりも圧倒的に多い」とある。記事のトーンは、まるで高齢者にクレーマーが多いようなニュアンスだ。だが、果たして本当にそうだろうか。そもそもの人口構成比を無視しているのが気になってならない。
 

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credit: EJP Photo via FindCC

 
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