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「消せるボールペン」で文書承認方法見直し?


この記事の所要時間: 40秒 〜 50秒程度(2248文字)


「消せるボールペン」が悪用されている。
出張書類にタクシーチケット、勤務表に請求関連の書類、果ては警察の調書まで。一度書いたら二度と「消せない」筈のボールペンを「消せる」ようにしたのは画期的だが、無理を通せばどこかにシワが寄る。ボールペンで書いた文字が「消せない」ことを前提にした旧来のシステムでは、トラブルの元になるのも必然だろう(参考:「消せるボールペン」のリスクは“消せる”か…自治体、使用禁止に躍起|MSN産経west)。
 
大阪市の新人職員研修では、「消せるボールペンという筆記具がありますが、当然、公文書には使わないように」と注意したという。しかし、そのくらいで「消せるボールペン」の使用を防ぐことができるのなら苦労はない。悪意のない人が何かの拍子で間違って「消せるボールペン」を使うこともあるだろうし、悪意のある人は注意されたくらいで「消せるボールペン」の使用を止めないだろう。「消せるボールペン」の悪用を防ぎたいなら、もっと根本的な対策が必要になる。
 

 
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コンビニでジャスミンティーを!


この記事の所要時間: 340秒 〜 440秒程度(2113文字)


先日、ファミマ、100円コーヒーの不思議という記事を書いた。値下げによる追随はビジネスとして筋が悪く、「ローソンのように高級路線を目指すとか、いれたての日本茶や紅茶を売り出すとか、別の道があるのでは」という内容だ。
 
この記事をアップした4月22日(火)、サークルKサンクスが淹れたてコーヒーのメニュー拡充!!ジャスミン茶などを合わせ最大11アイテム!!というリリースを発表した。5月13日(火)から、カウンターコーヒーサービスに紅茶とジャスミン茶を加えるという内容。もちろんただの偶然なのだが、タイミングの良さにちょっとびっくりした次第だ。
 
紅茶類云々は誰でも当たり前に思い付くことを書いただけなので佐々木のオススメが的中したとするのも恥ずかしいが、こちらの方が100円コーヒーに追随したファミリーマートよりも筋が良いのは間違いないだろう。コンビニでいれたてのジャスミンティーが飲めるなんて、一度は試してみたい楽しさじゃないか。ぜひ、その成功を期待したいところだ。
 

ジャスミンティー

Photo credit : Peggy2012CREATIVELENZ / CC BY

 
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世の中、お利口さんが多くて疲れません?


この記事の所要時間: 350秒 〜 450秒程度(2159文字)


最近、企業に対する抗議が世の中を騒がせている。日本テレビの『明日、ママがいない』、キリンビール『本搾りチューハイ』のカエルを使ったCM、ファミリーマートの『黒毛和牛入り ハンバーグ弁当~フォアグラパテ添え』など。他にも大小さまざまあり、数え上げればキリがない。
 
さて、消費者等からの抗議への対応で大傑作なのが、この記事のタイトルにした「世の中、お利口さんが多くて疲れません?」の事例だ。そこからは「後手に回るな」という教訓を得ることができる。
 

Photo credit : SEO / CC BY-SA

Photo credit : SEO / CC BY-SA

 
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急速冷却でコンビニの冷蔵庫は要らなくなる?


この記事の所要時間: 220秒 〜 320秒程度(1405文字)


英国の会社が、飲み物の急速冷却装置を開発したという。冷却に掛かる時間はたったの10秒。炭酸の入った飲み物でも冷却後に泡が吹き出さないというのだから、芸が細かい(参考:常温のビール等を10秒以内で冷却できる装置|WIRED.jp)。
 
まだ販売段階にまでは至ってない商品のようだが、これが実用化されればコンビニエンスストアなどの店頭に大きな変化が起きるだろう。急速な冷却が可能になれば、ドリンク類の冷蔵庫がすべて要らなくなるかも知れないのだ。
 

Photo credit : Rick McCharles / CC BY Photo credit : Rick McCharles / CC BY

 
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お年玉を現金にしても年賀状が増えない理由


この記事の所要時間: 340秒 〜 440秒程度(2060文字)


季節はずれの陽気が続いていても、すでに10月半ば。11月の声を聞くようになれば、急に寒くなってくる。年賀はがきが売り出され、酉の市がはじまり、クリスマスの飾り付けが街に登場し、一気に年末を感じるようになるのは例年のことだ。
 
年賀はがきの発行枚数は2003年度(2004年用)の44億6千万枚をピークに減少傾向にある。2012年度(2013年用)の発行枚数は34億3千万枚となり、ピークと比較して20%以上、10億枚を超える減少。断片的なデータでしか確認できなかったものの、販売枚数や配達枚数も減っているようだ。「年賀状離れ」という言葉もよく耳にする。
 
この「年賀状離れ」を食い止めるため、日本郵便は2014年用お年玉付き年賀はがきの1等賞品を変更するという。新しい「お年玉」は現金1万円。これまで100万本に1本だった1等の当選確率を10万本に1本に高め、「お年玉」の強化で巻き返しを狙う(参考:年賀はがき、1等は1万円=初の現金プレゼント-日本郵便|時事通信)。
 
この現金1万円の「お年玉」。貰えば確かに嬉しいが、これで年賀はがきの販売枚数が増えるとは考え難い。「お年玉」が豪華になったからといって、年賀状の枚数を増やす人はいないと考えられるからだ。
 

Photo credit : yossie_asym / Foter / CC BY-NC-ND Photo credit : yossie_asym / Foter / CC BY-NC-ND

 
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