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2015年を代表するパスワードは?


この記事の所要時間: 210秒 〜 310秒程度(1307文字)


2015年によく使われたパスワードのランキングが発表された。盗難パスワードに限った集計なので信頼度に限界はあるが、1位「123456」、2位「password」は前年と同じ順位。あまりに代わり映えしない結果であり、昨年もパスワード複雑化の啓蒙は失敗に終わったようだ(参考:人類は前進しないのか! 2015年もっとも使われたパスワード|ギズモード・ジャパン)。
 
例年通り困ったパスワードが上位に並ぶ中、おもしろいのは2015年なりの傾向が見られること。当たり前といえば当たり前だが、パスワードにも流行があるらしい。
 
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朝食人気ナンバーワンはマクドナルド!?


この記事の所要時間: 250秒 〜 350秒程度(1652文字)


先日、ロイターに米マクドナルド、朝食好きの間で一番人気 2位サブウェイ=調査という記事があった。外食産業各社が「朝食」に注目していると言われる中、アメリカの朝食人気ナンバーワンはマクドナルドなのかと思ったが、どうもそうとは限らないらしい。
 
記事のタイトルで読み飛ばしてはいけないのは、「朝食好きの間で」という部分。ランキングがあるとついつい順位に目が行ってしまうが、どのような組成のランキングなのかをチェックしないと勘違いの元と成り兼ねない。今回の記事で紹介されている順位は、「朝食好き」な人たちによるかなり特殊なランキングだ。
 

朝食

credit: condesign via pixabay

 
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データ活用で流行語ランキングを決めるなら


この記事の所要時間: 430秒 〜 530秒程度(2525文字)


2013 ユーキャン新語・流行語大賞が発表になった。今年は年間大賞が「今でしょ!」、「お・も・て・な・し」、「じぇじぇじぇ」、「倍返し」の4つ。これらを含めたトップテンは以下の通りとなる。

 2013ユーキャン新語・流行語大賞 トップテン    ※ホームページ掲載順
 ・今でしょ!
 ・お・も・て・な・し
 ・じぇじぇじぇ
 ・倍返し
 ・アベノミクス
 ・ご当地キャラ
 ・特定秘密保護法
 ・PM2.5
 ・ブラック企業
 ・ヘイトスピーチ

 
さて、この新語・流行語大賞を選んだのは姜尚中(作家・聖学院大学全学教授)、俵万智(歌人)、鳥越俊太郎(ジャーナリスト)など7名で構成される選考委員会だ。選考の結果や委員についてあれこれ言うつもりはないが、何とも前時代的な決め方と言えよう。いくら言葉や流行に敏感な人たちを集めても、個人の認識にはおのずと限界がある。一人一人の主観に基づいた「流行している/流行していない」の議論は、外から見ればかなり滑稽だ。「流行している」と言ったもん勝ちの感は否めない。
 
最近は、さまざまな技術の進歩によりいろいろなモノやコトが「計れる」ようになってきている。今の時代、流行語ランキングも計量したデータを活用して、もっと客観的な選考方法に変わると良いだろう。すでに今年の新語・流行語については、データからのアプローチがいくつか見られた。近い将来、流行語の捉え方が大きく様変わりする時代がやってくるかも知れない。
 

Photo credit : rick / CC BY Photo credit : rick / CC BY

 
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日経トレンディの2013年ヒット商品は早過ぎる


この記事の所要時間: 350秒 〜 450秒程度(2171文字)


『日経トレンディ』が2013年ヒット商品ベスト30を発表した(参考:「2013年ヒット商品ベスト30」が発表! 1位は「コンビニコーヒー」)。

1位 コンビニコーヒー
2位 パズル&ドラゴンズ
3位 アベノミクス消費

 
ランキングについては「そんなものか」と思う程度だが、いつも引っ掛かるのが発表のタイミングだ。10月末という時期は、1年を振り返るにしては早過ぎる。いろいろ事情はあるにせよ、こんな不自然なタイミングで年間のヒット商品を発表していては、せっかくのランキングの価値がだんだん下がってしまうだろう。
 

Photo credit : romana klee / CC BY-SA Photo credit : romana klee / CC BY-SA

 
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浜松と宇都宮は餃子が日本一「高い」街?


この記事の所要時間: 350秒 〜 450秒程度(2129文字)


2012年の「餃子日本一」は浜松市だ。
では、何をもって「餃子日本一」としているかをご存知だろうか。
 
日本一とは、何らかの指標が他と較べて最も高いということだ。しかし、どの指標を使った日本一が最適なのかは、誰にもわからない。その結果、「言ったもの勝ち」に近いこともある。多くの場合、情報の受け手はそんな些細なことは気にせず、「日本一」というラベルに目を奪われるため、言い切ってしまえば「日本一」が成立するのだ。
 
しかしだからこそ、どんな「日本一」なのかを確認することが大切になる。数ある「日本一」の中には、かなり怪しいものも含まれるからだ。
 

photo credit : kanamas via photopin cc

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