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Twitterが乗っ取られやすいシンプルな理由


この記事の所要時間: 250秒 〜 350秒程度(1654文字)


経営不振が周知のものとなり、この秋には買収騒動も持ち上がったTwitter。アクティブユーザー数が頭打ちで、収益化も思うように進んでいないようだが、今でもSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の代表格であることに変わりはない。「TwitterはSNSではない」という議論はさておき、SNSと言われてまず最初にTwitterを思い浮かべる人は多いはずだ。
 
Twitterでよく話題になるのが、アカウント(ログインする権利)の乗っ取り騒動だ。ある人のアカウントに別な人がログインして、勝手なことをつぶやいたりする事件が後を絶たない。この原因として、ユーザーのパスワード管理の甘さを指摘されることが多いが、Twitter側にも問題があるように思う。Twitterのログインの仕組みを考えれば、乗っ取られやすいのは当たり前だ。
 

credit: PDPics via pixabay

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ゴジラと君の名はと誰かが知っている時代


この記事の所要時間: 250秒 〜 350秒程度(1633文字)


先日、【悲報】「ゴジラ」、62年前も「君の名は」に負けていたというまとめがあった。アルファルファモザイクという2ちゃんねるのまとめサイトの記事なので顔をしかめる人も多いだろうが、「インターネットのコンテンツに貴賎なし」という広い心持ちで見れば、なかなかおもしろい。何より、1954年(昭和29年)の配給収入で、ゴジラシリーズ第1作「ゴジラ」が、岸惠子、佐田啓二の「君の名は(第三部)」に負けたのは本当のこと(参考:1954年の映画|ウィキペディア日本語版)。「シン・ゴジラ」、「君の名は。」はともに公開中なので、今年の興行収入でどちらが勝つかはわからないが、この偶然の一致はちょっとキャッチーだ。
 
さて、この話題でつくづく思うのが、今は「誰かが知っている」時代だということだ。何事も、多くの人がいれば誰かが知っていて当たり前。ここまではいつの世でも変わらないが、インターネットやソーシャルメディアの浸透で情報伝播の仕組みが様変わりした。「誰かが知っている」が表にあらわれやすくなって来ており、その影響は案外大きい。現代が「誰かが知っている」時代であることを自覚して行動するに越したことはない。
 

credit: eak_kkk via pixabay

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Amazonは容量無制限を守れるか?


この記事の所要時間: 230秒 〜 330秒程度(1475文字)


Amazonがオンラインストレージ「Unlimitedストレージ」の国内提供を開始した。年間13,800円で、その名の通り無制限に各種データを保存できるサービスだ(参考:アマゾン、容量無制限のオンラインストレージを年1万3800円で国内提供開始、3か月間は無料|Engadget Japanese)。
 
「容量無制限」は魅力的だが、いつまで持つかが心配だ。いくらAmazonがネットの巨人でも、正直、勝ち目のない勝負に挑んでいるように思えてならない。
 

 
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2.05GBもあるiOSの更新はセキュリティの敵!?


この記事の所要時間: 210秒 〜 310秒程度(1297文字)


先週、iPhoneやiPadで使われているiOSのバージョンアップがあった。「セキュリティー上の深刻な欠陥を修正するため」で、あらかじめ予定されたアップデートではない緊急度の高いセキュリテ更新だ(参考:アップルがiPhoneの欠陥修正、人権活動家が遠隔操作の標的に|ロイター)。
 
理由が理由なのですぐさまアップデートしたが、つくづく思ったのは更新に必要なデータ容量が大き過ぎるということ。自分の環境では、今回のiOSは2.05GBもあった。この更新にかかるデータ容量の大きさが、セキュリティの敵になっているように思えてくる。
 

 
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「ディスクの信頼性を下げてよい」は合理的


この記事の所要時間: 250秒 〜 350秒程度(1626文字)


パソコンのハードディスクが壊れたら一大事。パソコンは起動しなくなり、保存しておいたデータもパーになる。古くからパソコンを使っている人には、このような不幸な経験のある人も多いだろう。バックアップの大切さを身を持って知り、ハードディスクは信頼できるものを使おうと心に誓うことになる。パソコンの記憶媒体がハードディスクからSSDに代わっても、メインとなるディスクの信頼が重要なことに変わりはない。
 
ところが、最近になってGoogleは「ディスクの信頼性を下げてよい」と提案したという。ハードディスク故障の苦い経験を持つ身としてはにわかに信じがたい発想の転換だが、実は理にかなっている。データ管理の方法も、時代の流れに合わせて大きく変わってきているということだ。
 

ディスク

credit: blickpixel via pixabay

 
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