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「東京防災」のススメ


この記事の所要時間: 250秒 〜 350秒程度(1660文字)


東京都が防災ブック「東京防災」を作成した。9月1日から都内各家庭に配布しているという。「東京の地域特性や都市構造、都民のライフスタイルなどを考慮」してつくられたもので、「水や汚れから本を守るビニールカバー」まで付いているというのだから、気合が入っている(参考:「東京防災」の作成について|東京都防災ホームページ)。
 
この「東京防災」。都民向けに作成されたものではあるものの、インターネット上で誰でも見ることができる。東京都の状況に合わせてローカライズ(?)しているとは言え、全国共通で活用できる箇所も多いだろう。どこに住んでいるかにかかわらず、一覧をオススメしたいところだ。
 

Emergency

credit: succo via pixabay

 
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「システム入ってません」がビジネスになる!?


この記事の所要時間: 410秒 〜 510秒程度(2298文字)


先日、GM車がハッキングされたと思ったら、今度はライフル銃に脆弱性が発見されたそうだ(参考:Linux搭載のライフル銃がWi-Fiハッキングで乗っ取られる脆弱性が発覚|GIGAZINE)。標的を狙うスコープにコンピューターを内蔵したところ、その標的が別のものに置き換えられる可能性があるという。スマートウォッチに対するハッキングもあり得ると言われており、次に何が狙われるかわかったものではない。
 
プログラムによって制御されている製品では、そのシステムすべてがハッキングの危険に晒されている。現時点では、善意の人が警告としてハッキングしたり、脆弱性を指摘したりしているので大きな問題はないものの、これが悪意の人に先んじられたら大変なことになるだろう(もしかすると、既に気付かないところでハッキングされているかも知れないが)。価値あるシステムは狙われて当然だし、人間に完璧なものがつくれない限り、すべてのシステムはハッキングされる宿命にある。
 
今の段階で、パソコン、スマートフォンはもとより、自動車やライフル銃にハッキングの危険がある。近い将来、その危険は更に広がり、身の回りの家電、建物や部屋のロック、医療機器などにも及ぶだろう。自分の目には、システムに囲まれた世界はかなりリスキーに映る。いつどこに火がついても、何ら不思議はない。
 

ハッカー

credit: kboyd via pixabay

 
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「猛暑サービス」のポイントは・・・


この記事の所要時間: 240秒 〜 340秒程度(1559文字)


真夏の厳しい暑さが続く中、今年は「猛暑サービス」が盛んだという(参考:猛暑サービス続々 30度超でポイント上乗せ、値引き販売も|産経ニュース)。狙いは、暑さで外出を控える消費者をおびき出すこと。家電量販店が暑さに応じてポイントを上乗せしたり、百貨店が値引き販売をしたり、なかなか積極的な取り組みを展開している。
 
では、この猛暑サービスの成功ポイントはどこにあるだろうか。ただ値引きをしただけでは、普通のセールと変わらなくなってしまう。そこで、「猛暑サービス」らしい取り組みを考えてみた。
 

砂漠

credit: teetasse via pixabay

 
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Windows 10の自動アップグレードを止めよう!?


この記事の所要時間: 310秒 〜 410秒程度(1851文字)


2015年7月29日、Windows10がリリースされる。今週の水曜日だから、もうすぐだ。Windows 8.1から「9」を飛ばした一気の躍進。そして、既存ユーザーへの無料アップグレードの提供。Wndows 8および8.1のシェアが思うように伸びなかったせいもあってか、Microsoftの意気込みは並大抵のものではない。Windowsの「最終バージョン」という噂もあり、いささか陰りの見えるこのOSの未来はWindows10の出来不出来に掛かっていると言えるだろう。
 
さて、ここ数日、Windows 10への自動アップグレードの「止め方」の記事をいくつか見掛けた(参考:Windows7・8.1でWindows 10への自動アップグレードを止める方法|GIGAZINE)。Windows 7やWindows 8/8.1が自動的にWindows 10にアップグレードされてしまうので、それを防ぐ必要があるという流れの記事。正直、これにはびっくりして、心配になった。Windows Updateの設定を自動更新にしているからといって、今回のようなメジャーバージョンアップを勝手にやられてはたまらないからだ。
 
しかし、どうやらこれらの記事は、気にしなくていいらしい。記事は、条件付きで起きる「自動アップグレード」を、さも誰にでもあてはまるように書いて、事態をわかり難くさせているだけ。結論から言えば、Windows 10への更新を「予約」していない限り、「自動アップグレード」は起きない。つまり、これまで何もしていないなら、引き続き何もする必要はないのだ。
 

ten 10

credit: succo via pixabay

 
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Adobe Flash Playerを無効にしよう!


この記事の所要時間: 420秒 〜 520秒程度(2427文字)


最近、Adobe Flash Playerの脆弱性に関するニュースが相次いでいる。最新の事例では、バナー広告を表示しただけでウィルスに感染したという。クリックではなく、あくまで表示のみで感染したのだ。しかも、「感染経路は朝日新聞や読売新聞のニュースサイト」だというのだから、油断がならない。どうやら、広告がすり替えられたらしいが、それではサイト自体の信用が役に立たなくなってしまう(参考:バナー広告表示で即感染 都職員のPC被害 朝日、読売のサイトからも Flashの脆弱性突く|ITmedia ニュース)。
 
この状態では、比較的健全に、一定の注意を払って普通のホームページを見ていてもウィルスに感染することになる。あやしいサイトのバナー広告をクリックしてウィルス感染したのとは、話が違うのだ。記事から「Adobe Flash Playerが最新版だったか」、「ウィルス対策ソフトを使っていたか」などはわからないが、これらの対処をしていれば安全というものでもないだろう。Flashの脆弱性は次々に発覚しており、対応が間に合わない可能性も考えられる。
 
Flash大嫌いのApple党としては「だから言ったじゃん!」と言いたいところだが、実は他人事ではない。正直、これまでは「一定の対策を行なっていれば、Flashを使っていても大丈夫」と考えてきたからだ。要は、今までFlashを使っていた。しかし、どうやら事態はかなり深刻なようだ。これを機に、Adobe Flash Playerを無効にすることをオススメしたい。
 

停止

credit: knerri61 via pixabay

 
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