タグ : スティーブ・ウォズニアック

人はApple Watchを買うんじゃない!


この記事の所要時間: 30秒 〜 40秒程度(1741文字)


スティーブ・ウォズニアックはApple Watchを持ってないらしい。古くからのAppleファンにとってはショッキングなニュースだが、実はどうということのない話。既に(社員割引で)Apple Watchを注文したものの、ウォズの手元にまだ到着してないだけとのこと。Appleの新製品といえば店舗にできた行列の先頭にウォズがいるのが恒例だったが、Apple Watchの販売形態ではこれができない。「行列をつくらせない」というAppleの新方針(?)が、思わぬ影響を及ぼした訳だ(参考:ウォズニアックはApple Watchを(まだ)持っていない|ギズモード・ジャパン)。
 

Apple Watch

credit: charlie0111 via pixabay

 
Appleの共同創業者であるスティーブ・ウォズニアックは、一部の人にとってアイドルのような存在だ。伝説のエンジニアであるウォズが、Appleやその他の会社の新製品にどのようなコメントをするのか楽しみにしている人も多いだろう。大所高所からのしがらみがない発言には、しばしばハッとさせられるものがある。
 
今回について言えば「You don’t buy a watch. You buy a band(人はApple Watchを買うんじゃない、バンドを買うんだ)」という部分が凄い(原文は「Apple Watch」ではなくただの「watch」だけど・・・)。あくまでシャレで言ったようだが、なかなか核心を突いている。
 
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MacBook、拡張性のなさに個性あり!


この記事の所要時間: 410秒 〜 510秒程度(2354文字)


新しいMacBookが発売になった。Appleのノートパソコンは、既にMacBook ProとMacBook Airがあり、これにAirもProも付かない無印のMacBookが加わったことになる。無印のMacBookは以前発売されていたことがあり、シリーズの名称としては復活となるが、まったく新しいコンセプトのMacBookだ。
 
その最大の特徴は薄さと軽さ。ディスプレイは12インチで、薄さ13.1mm、軽さ920gとなっている。MacBook Airも薄くて軽いが(11インチで17.0mm/1,080g)、その上を行くスペック。既存のノートパソコンの「ここを1ミリ削り、そこを1グラム減らすといったやり方」ではなく、「重要な要素を一つひとつ再発明した」ことにより実現できたものだという(参考:MacBook|Apple)。
 
薄さと軽さにこだわった無印MacBookで、そのぶん犠牲になっているのが拡張性だ。USB-Cポートが1つだけというのだから、徹底している。他にあるポートはヘッドフォンポートのみで、これ以外の入出力はすべてこのポートで行なうことになる。充電もこのUSB-Cポートで行なうのにポートはたった1つしかなく、もはや拡張性が「低い」を通り越して「ない」感じだ。
 
当然、この拡張性のなさを批判する向きもあるが、それはお門違いというもの。拡張性のなさを、むしろ強い個性と捉えることが適切なように思う。
 

 
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ガレージ伝説は嘘? オープンな時代の物語作法


この記事の所要時間: 310秒 〜 410秒程度(1797文字)


Appleの共同創業者であるスティーブ・ウォズニアックが、またまた人騒がせな発言をしたようだ。ウォズ曰く、「Appleはガレージで創業していない」。完成した製品はジョブズ家のガレージから出荷したものの、そこで設計や開発までは行なっていないというのだ。Apple成功物語の重要な要素であるガレージでの創業伝説をあっけらかんと否定したことになる。あくまで「嘘」ではなく「誇張」とのことだが、ガレージでの創業にロマンを感じていた人には(?)ちょっとショックな告白だろう。
 
参考:「Appleはガレージで創業していない」「ジョブズはApple IIで変わった」など、Appleの真実をウォズニアック氏が語る|GIGAZINE
 
さて、この話題で改めて考えたのは、過剰な物語のはかなさだ。商品の品質だけでは競争が難しい今の時代、巷には、その開発経緯や利用シーンについての物語が溢れている。そして、商品の魅力を少しでも伝えるため、物語は日々過剰になっている。良く言って「出来過ぎ」、遠慮なく言えば「怪しい」物語も数多い。そんなギリギリの伝説では、いつ足元を救われても不思議がなく、ギャンブルをしてるようなものだ。マーケティングに物語を使うのなら、今が何でもすぐにバレるオープンな時代であることを踏まえて、脇を固めた物語作法が必要になる。
 

apple garage

credit: clambert via FindCC

 
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笑顔を数えて幸福度を測る!?


この記事の所要時間: 420秒 〜 520秒程度(2419文字)

幸福になることが人生の唯一の目的です。
そして一日に何回微笑むかが その人の人生をはかる唯一の尺度です。

これは、アップルの共同創業者であるスティーブ・ウォズニアックのものとされる言葉。いろいろ調べても出典がはっきりしないが、いかにもウォズが言いそうなことだ。人生の目的を「幸福になること」と言い切る無邪気な心と、それを「一日に何回微笑むか」で検証しようというエンジニアの心が共存しているところがウォズらしい。
 
幸福度を笑顔の回数で測定するというアプローチはかなり突飛に見えるだろうが、実はいい線を突いているように思う。そもそものウォズの発言の趣旨は脇に置いて、うまく応用すればビジネスの現場でも使える手法ではないだろうか。
 

 
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Googleの書籍検索がおもしろい!


この記事の所要時間: 330秒 〜 430秒程度(1965文字)


Googleブックスをご存知だろうか。
名前から、Amazonに対抗するような書籍販売サイトをイメージしてしまうが、そこはGoogle。このサービスで行なえるのは書籍の全文検索だ。書籍の販売はオプションで、それも日本ではGoogle playでの電子書籍のみとなっている。
 
その存在は知っていたものの、書籍の全文を検索するという仕組みが理解の外で、「使わず嫌い」だったこのサービス。試しに使ってみると、ちょっとおもしろい。自分のような「使わず嫌い」の人は、Googleブックスを一度試してみたらいかがだろうか。
 

本

credit: Patrick Gage via FindCC

 
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