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優先席付近での携帯オフがなくなったら・・・


この記事の所要時間: 320秒 〜 420秒程度(1924文字)


電車の中で繰り返し流れる「優先席付近では携帯電話の電源をお切りください」のアナウンス。近い将来、あの車内放送が無くなるかも知れない。鉄道各社が、優先席付近で携帯電話をオフにするルールの見直しを検討しているようなのだ。携帯電話の電波が心臓ペースメーカーに与える影響は小さいことがわかってきており、これに対応するらしい(参考:優先席付近の携帯オフは必要? 鉄道会社、ルール変更も|朝日新聞)。
 
何にせよ、ルールは少なければ少ないほど良い。不要になったルールがあるのなら、すぐさま廃止した方が世の中がシンプルになって過ごしやすくなるだろう。しかし、これはあくまで一般論。優先席付近での「携帯オフ」ルールについては、廃止してもあまり良いことが起きないように思う。
 

携帯電話

credit: relexahotels via pixabay

 
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早口の音声ガイダンスで顧客満足が向上する!?


この記事の所要時間: 250秒 〜 350秒程度(1669文字)


つい先日、故障したノートパソコンについて問い合わせをして驚かされた。問い合わせ内容の仕分けをする音声ガイダンスがやたらに早口なのだ。音声ガイダンスはのんびりと決め付けてぼんやり聞いていたせいもあり、あやうく聞き取り損ないそうになった。
 
最初は少し意表を突かれたものの、もちろんすぐに慣れる。早口のガイダンスは当然ながらさっさと進み、なかなか快適だ。自分にとっては、これはこれで悪くない。むしろ、大歓迎と言ってもいいくらいだ。
 
問い合わせ先が台湾のメーカーだったので、国による常識の違いかも知れない。この台湾流(?)の早口音声ガイダンス、使い方しだいでは顧客満足の向上に役立つように思う。
 

Photo credit : kugei / CC BY-NC-SA Photo credit : kugei / CC BY-NC-SA

 
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お年玉を現金にしても年賀状が増えない理由


この記事の所要時間: 340秒 〜 440秒程度(2060文字)


季節はずれの陽気が続いていても、すでに10月半ば。11月の声を聞くようになれば、急に寒くなってくる。年賀はがきが売り出され、酉の市がはじまり、クリスマスの飾り付けが街に登場し、一気に年末を感じるようになるのは例年のことだ。
 
年賀はがきの発行枚数は2003年度(2004年用)の44億6千万枚をピークに減少傾向にある。2012年度(2013年用)の発行枚数は34億3千万枚となり、ピークと比較して20%以上、10億枚を超える減少。断片的なデータでしか確認できなかったものの、販売枚数や配達枚数も減っているようだ。「年賀状離れ」という言葉もよく耳にする。
 
この「年賀状離れ」を食い止めるため、日本郵便は2014年用お年玉付き年賀はがきの1等賞品を変更するという。新しい「お年玉」は現金1万円。これまで100万本に1本だった1等の当選確率を10万本に1本に高め、「お年玉」の強化で巻き返しを狙う(参考:年賀はがき、1等は1万円=初の現金プレゼント-日本郵便|時事通信)。
 
この現金1万円の「お年玉」。貰えば確かに嬉しいが、これで年賀はがきの販売枚数が増えるとは考え難い。「お年玉」が豪華になったからといって、年賀状の枚数を増やす人はいないと考えられるからだ。
 

Photo credit : yossie_asym / Foter / CC BY-NC-ND Photo credit : yossie_asym / Foter / CC BY-NC-ND

 
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国民生活世論調査、真の満足度は何%?


この記事の所要時間: 310秒 〜 410秒程度(1805文字)


「現在の生活に対する満足度」が18年ぶりに7割を超えた。この数値は内閣府の国民生活に関する世論調査によるもの。内閣府は「経済改善の表れ」としている(参考:「生活満足」18年ぶり7割台 内閣府の国民生活調査|朝日新聞)。
 
さて、国民の生活に対する満足度が7割超という調査結果から、どんな世の中をイメージするだろうか。何せ7割だ。かなり多くの人が生活に満足して、幸せに暮らしている様子を思い浮かべて不思議はない。しかし、現実の世の中を見ると、到底そうなっているとは思えない。長期的な経済停滞、慢性的な将来不安などの影響で、生活に不満を持っている人が多いように感じられるのだ。調査結果と自分の実感には大きな食い違いがある。
 
では、なぜ調査結果と実感がズレるのか。
今回は、このズレの原因について考えてみる。
 

Photo credit : Christopher Read Photography / Foter / CC BY-NC-ND Photo credit : Christopher Read Photography / Foter / CC BY-NC-ND

 
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「退会しにくい」に価値はない!


この記事の所要時間: 330秒 〜 430秒程度(2020文字)


GIIGAZINEにさまざまなウェブサービスから退会する難易度・方法・直URLがわかる「Just Delete Me」という記事が掲載された。なかなか退会できないウェブサービスが多いため、その方法を網羅的に紹介するJust Delete Meなるサイトができたらしい。不便なサービスを提供するサイトがあると、それをフォローするサイトがあらわれる。いかにも今の時代らしい動きと言えるだろう。
 
さて、世の中は「退会しにくい」サービスで溢れている。
Just Delete Meの評価を見る限り、自分が使っているサービスのうちAmazon、Feedly、iTunes / Apple IDの退会難易度がHARD。Evernote、Wikipedia、WordPress.comに至っては退会がIMPOSSIBLE(不可能)という始末だ。
 
ここまで退会しにくいサービスが多いと、退会しにくいことに価値があるように思えてくるが、そんなことはない。一度つかんだお客を手放さないことには価値があるものの、それには正しいやり方というものがあるのだ。周りに檻をつくるようなことをしてお客を無理に囲い込んでも、その効果は限られる。「退会しにくい」ことに大きな価値はない。
 

Photo credit : MSVG / Foter / CC BY Photo credit : MSVG / Foter / CC BY

 
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