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ザッカーバーグが考えるTwitterの立て直し方


この記事の所要時間: 240秒 〜 340秒程度(1616文字)


ソーシャルメディアは栄枯盛衰が激しい。満つれば欠くるを地で行くように、各サービスが繁栄、衰退を繰り返している。ただいま絶好調のFacebookやLINEでさえ、一寸先に闇が待っていもおかしくないのがソーシャルメディアの世界だろう。
 
現在、まさにその闇につかまっているのがTwitterだ。アクティブユーザー数の伸びが市場の期待に応えられず、株価は上場来安値を更新中。日本でだけ「異常な人気」があるので気付きにくいが、共同創業者のジャック・ドーシーがCEOに復帰してもなお、Twitterの苦戦は続いている。
 
さて、そのような状況の中、Facebookのマーク・ザッカーバーグCEOに、

 あなたがTwitterのCEOだったら、今の状況をどう解決しますか?

と質問をする強者があらわれた(参考:FacebookのザッカーバーグCEO、「TwitterのCEOだったらどうする?」に答える|ITmedia ニュース)。ザッカーバーグが不定期に実施しているユーザーとのミーティングでのこと。苦笑しながら答えたというザッカーバーグの回答には、多くのビジネスに役立つヒントがありそうだ。
 

socialmedia

 
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子供用テスラの狙いはどこにある?


この記事の所要時間: 220秒 〜 320秒程度(1424文字)


電気自動車もいろいろあれど、何かと注目を集めるのがテスラモーターズだ。日本円で1,000万円を超える高級車ながら人気は上々で、納車まで1年以上という話もあった。イーロン・マスクCEOのビッグマウスばかり目立つようだが、2015年の出荷は5万台を超えており、徐々に実績も重ねてきている。
 
さて、このテスラモーターズが米おもちゃメーカー・Radio Flyerと組んで、子供用の小さな電気自動車を発売するという(参考:赤いワゴンのおもちゃで有名なRadio FlyerとTeslaが499ドルで子供用電気自動車「Model S」をローンチ|TechCrunch Japan)。価格は499ドル(1ドル110円換算で約5万5千円)とおもちゃにしては高額だが、大人用(?)のテスラと較べれば手が届きやすくなっている。さて、この子供用テスラの狙いはどこにあるのだろうか。
 

tesla

credit: Ben_Kerckx via pixabay

 
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「OK Google」は恥ずかしかった?


この記事の所要時間: 20秒 〜 30秒程度(1228文字)


Googleの「OK Google」機能が削除された。この機能は、パソコンのマイクに向かって「OK Google」と話しかけることで、音声検索を呼び出すもの。便利そうではあるものの、あまり使われなかったのだろう。標準機能になってから1年半ほどで搭載終了となった(参考:デスクトップ版Chromeブラウザで「Ok Google」終了(あまり使われていないので)|ITmedia ニュース)。
 
「OK Google」については、以前このブログで「OK Google」は恥ずかしい!という記事を書いている。この機能自体は素晴らしいものの、「OK Google」と言うのには抵抗があるという趣旨だ。今回の決定を見ると、「OK Google」はやはり恥ずかしかったのかも知れない。
 

ok

credit: HebiFot via pixabay

 
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裸足の国で靴を売る! 〜データと意思決定〜


この記事の所要時間: 350秒 〜 450秒程度(2158文字)


マーケティングに「裸足の国で靴を売る」というネタがある。住民すべてが裸足で暮らす国があったとき、そこで靴を売るか/売らないかという問い。当然、この質問への答えは次の2つに別れる。

 A.みんな裸足なのだから、誰もが靴を買う可能性があるので、売る。

 B.みんな裸足なのだから、誰も靴を買う可能性がないので、売らない。

あなたならA、Bどちらの立場で考えるだろうか。
 
もちろん、この話に正解はない。現状を所与とせず、積極的にアプローチすることの大切さを説く向きも多いが、攻めの姿勢ばかりが必ずしも正しいとは言えないだろう。出典がはっきりしないこともあり、その意味付けはいろいろだ。それでも、よくできた設定なので、何かマーケティング的にものを考えるときに役に立つ。そこで今回は、この話をデータ活用の立場で考えてみようと思う。
 

barefoot

credit: dhammza via FindCC

 
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コンビニでジャスミンティーを!


この記事の所要時間: 340秒 〜 440秒程度(2113文字)


先日、ファミマ、100円コーヒーの不思議という記事を書いた。値下げによる追随はビジネスとして筋が悪く、「ローソンのように高級路線を目指すとか、いれたての日本茶や紅茶を売り出すとか、別の道があるのでは」という内容だ。
 
この記事をアップした4月22日(火)、サークルKサンクスが淹れたてコーヒーのメニュー拡充!!ジャスミン茶などを合わせ最大11アイテム!!というリリースを発表した。5月13日(火)から、カウンターコーヒーサービスに紅茶とジャスミン茶を加えるという内容。もちろんただの偶然なのだが、タイミングの良さにちょっとびっくりした次第だ。
 
紅茶類云々は誰でも当たり前に思い付くことを書いただけなので佐々木のオススメが的中したとするのも恥ずかしいが、こちらの方が100円コーヒーに追随したファミリーマートよりも筋が良いのは間違いないだろう。コンビニでいれたてのジャスミンティーが飲めるなんて、一度は試してみたい楽しさじゃないか。ぜひ、その成功を期待したいところだ。
 

ジャスミンティー

Photo credit : Peggy2012CREATIVELENZ / CC BY

 
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