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外国語表記でターゲッティング!?


この記事の所要時間: 30秒 〜 40秒程度(1784文字)


最近、「観光立国」の話題をよく目に耳にする。自分自身の関心が高まっているせいもあるが、多数の記事が掲載されているのは間違いない。2020年の東京オリンピックに向けて、観光産業は更なる注目を集めることだろう。
 
さて、そんな中、観光庁が「観光立国実現に向けた多言語対応の改善・強化のためのガイドライン」を策定した。観光地の案内板などで、外国人に対してどのような表記をすればよいかを示すガイドラインだ。大量の「対訳語一覧」を含む73ページの本編以外に、そのエッセンスを4ページにまとめた概要もあり、これがなかなかおもしろい。ぜひ、一見をオススメする。
 

国会議事堂前

Photo credit : JD Hancock / CC BY-SA


 
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1月こそ花粉情報が必要な理由


この記事の所要時間: 230秒 〜 330秒程度(1531文字)


花粉が飛んでいる。私の鼻が感知するところでは先週金曜日(1月24日)の午後からだ。早くも花粉の季節が到来したらしい。
 
毎年、最初に花粉を感じたときに思うのが花粉情報のタイミングの悪さだ。花粉情報が最も必要なのは1月なのに、この時季には花粉情報が報じられないのだ。花粉情報ももう少し顧客志向であって欲しいと思う。
 

Photo credit : Ron Bennetts / CC BY-NC-SA

Photo credit : Ron Bennetts / CC BY-NC-SA

 
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中華料理店、エビよりご飯で差別化を!


この記事の所要時間: 330秒 〜 430秒程度(1966文字)


食品偽装のニュースが続いている。次から次へと新たな偽装が発覚するものの、これまでと較べて驚くような案件は少なく、最近は「あっ、またか」と思う程度。いささか食傷気味になってきている。
 
食品偽装の報道を見ていて考えるのは、「素材がそんなに大切なのか」という素朴な疑問だ。例えば、エビのチリソース炒め。超がつく高級店の逸品ならいざ知らず、普通の街場の中華料理店で芝エビを使おうとバナメイエビを使おうと、出来上がりに大差は無いように思ってしまう。どんなエビを使うかより、炒め方やチリソースの味で出来不出来が決まると考えられるからだ。あんな大味の料理で、素材の細かな違いをどうこう言っても意味がないだろう。素材の良し悪しが大きく影響する天ぷらならばエビの種類や品質にこだわるのもわかるが、エビチリで重要なのはそこじゃない。
 
お客に伝えやすい競争軸を見付けると、多くの企業がその軸で競おうとする。炒め方やチリソースの味よりも、エビの種類や品質の方が誰にもわかりやすいので、ついついそこを強調してしまうのだ。そして、これが過剰になるとおかしなことになってくる。最初は「高級食材のエビを使いました」でお客にアピールできていたものが、ライバル店も同じようにエビを使うようになると、「芝エビを使っています」、「我が店の芝エビは○○産です」、「○○産の芝エビの中でも特に厳選された最上級の素材を使用しています」となってしまうのだ。
 
もちろん、消費者がこれらのラベルに反応するならそういうマーケティングも仕方がない。しかし、エビの種類や品質が実際には料理の味にあまり影響しないのなら、虚しい競争をしていることになる。「どうせ味に大差はないのだから、他のエビを使ってもわからない」となる背景には、こんなことも影響してそうに思う。
 
さて、ライバルとエビの種類や品質で競うよりも良い方法がある。それは、みずから新しい競争軸を提示することだ。もし自分が中華料理店を経営するのなら、エビの種類よりもご飯の旨さで争うだろう。その方が確実に差別化できそうだからだ。
 

Photo credit : andrea castelli / CC BY Photo credit : andrea castelli / CC BY

 
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早口の音声ガイダンスで顧客満足が向上する!?


この記事の所要時間: 250秒 〜 350秒程度(1669文字)


つい先日、故障したノートパソコンについて問い合わせをして驚かされた。問い合わせ内容の仕分けをする音声ガイダンスがやたらに早口なのだ。音声ガイダンスはのんびりと決め付けてぼんやり聞いていたせいもあり、あやうく聞き取り損ないそうになった。
 
最初は少し意表を突かれたものの、もちろんすぐに慣れる。早口のガイダンスは当然ながらさっさと進み、なかなか快適だ。自分にとっては、これはこれで悪くない。むしろ、大歓迎と言ってもいいくらいだ。
 
問い合わせ先が台湾のメーカーだったので、国による常識の違いかも知れない。この台湾流(?)の早口音声ガイダンス、使い方しだいでは顧客満足の向上に役立つように思う。
 

Photo credit : kugei / CC BY-NC-SA Photo credit : kugei / CC BY-NC-SA

 
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アンケートで記念日マーケティングを強化する


この記事の所要時間: 440秒 〜 540秒程度(2560文字)


来週月曜日、7月22日は土用の丑の日だ。
土用の丑の日は、江戸の才人・平賀源内が夏場の売上不振に困るうなぎ屋のために発案したと言い伝えられている。他にも、蜀山人が狂歌をつくって広めたなどの説があり、起源については本当のところがよくわからないが、今の時代になっても夏のうなぎ屋の売上を押し上げているのは間違いない。
 
何らかの記念日を制定して、それによりマーケティング活動を行なうことを、俗に記念日マーケティングと言う。バレンタインデーのチョコレート、母の日のカーネーションなどは、成功例として誰でも思いつくだろう。その一方で、サン・ジョルディの日(4月23日)、ボスの日(10月16日)などあまり一般化していない記念日も多い。
 
では、せっかくの記念日を最大限に有効活用するために何ができるのか。
ここで役に立つものの一つにアンケート調査がある。
 

Photo credit : HAMACHI! / Foter / CC BY-NC-ND Photo credit : HAMACHI! / Foter / CC BY-NC-ND

 
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